令和６年度中小企業診断士２次試験事例Ⅳ合格解説！~再現答案採点後の合否確定マジか！

おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

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本日は「令和６年度中小企業診断士２次試験事例Ⅳ合格解説！~再現答案採点後の合否確定マジか！」です。

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令和６年度中小企業診断士２次試験事例Ⅳ合格解説！再現答案採点後の合否確定マジか！

今回も令和6年度中小企業診断士2次試験についてです。

令和６年度中小企業診断士２次試験事例Ⅳ合格解説！再現答案採点後の合否確定マジか！

今年も年末に投稿している合格解説ですが、本日は4つの目の事例Ⅳについてになります。

事例Ⅳは、数値があっているかどうかという部分から、出来たと実感している人と出来なかったと思っている人が明確になる事例です。各種予備校の解答は同じ数値となっており、その数値とあっているかどうかで検証ができています。

ただし、実際の得点については、不可思議なことが例年だとあるので、その採点基準は明確にはなっておりません。跳ね上がる可能性もあるし、予想より低いこともあるといった残酷な面があります。

実際の評価の検証については、書籍化を通じて分析・公表していきますが、再現答案採点サービスの採点については、割り振られた配点の元、通常通りにしました。

第1問は経営分析でここ数年よりも易しくなりました。

第2問はまず設問1では（a）（b）（c）とあり、（a）62％、（b）53％、（c）44％と正答しており、この設問1を取らないとA評価は難しい様な状況です。

その一方で設問2については、正答率が5％とかなり低く、難問、合否には関係のない設問ということになります。

第3問は設問1で（a）（b）があり、（a）19％（b）36％の正答率で、（b）は取りたい問題でした。

設問2については、10％と設問1（a）の約半分の正答率で、設問3については、1％と3名の方のみ正答していました。

そして、最後の第4問の記述問題は与件文にヒントが無い純粋な記述問題で難易度が上がり、事業部の業績評価の論点については、簿記1級のテキストやイケカコのその知識の解説があり、単純に事例Ⅳのテキストを学習しているだけでは取ることができない、周辺資格の論点からの出題となっています。この傾向は令和5年度から続いており、令和7年度の記述問題対策としては、周辺論点の知識を解答できるようにしなければならないと感じます。

最後に、口述試験対策としては、公式や知識を整理して話せるようにしていくと、十分ではないかと思います。

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