おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「2024年を振り返る~事業活動の目的について考えた1年間」です。
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今回は、このブログを始めてから5回目の年明けとなりまして、今年1年間の振り返りを記事に残します。
過去の4年間の活動
2020年、2021年、2022年、2023年と中小企業診断士としてこのブログと共に歩んだ1年間のトピックスをまとめた記事は下記となります。
あなたはどんな1年間でしたでしょうか?
2020年
2020年10大トピックスまとめ
10位:鬼滅の刃にハマる
9位:一発合格まとめシートで著者と会う
8位:プロコン塾に迷いながらもなんとか続ける
7位:取材の学校でモチベーションの高い同期の人達と出会う
6位:勉強会の立ち上げを自ら行い来年につなげる
5位:コロナ禍の実務補修、実務従事でチームで動く基本を経験する
4位:TVからYouTubeへと情報の取集が変化する
番外編:iPhoneの有効活用、合間に読書
3位:タキプロ勉強会が最も注力した活動
2位:オンライン化元年
1位:ブログ毎日更新
この時は、今思えばまだまだ趣味的な活動に甘んじており、だいぶ先を越された感が強いです。
2021年
2021年10大トピックスまとめ
10位:記事執筆
9位:飲み会再開
8位:失われたプライベート
7位:診断士研究会、マスターコース、セミナー
6位:ブログ継続
5位:行政書士試験も並行して実施
番外編:読書
4位:補助金関係
3位:中小企業診断士試験の講師
2位:Youtubeチャンネルでのインタビュー動画
1位:SLC勉強会コミュ二ティ
この年から稼ぐことに重きを置くようになり、その土台作りを着々と進めました。
2022年
10位:使えない診断士の意味を知る
9位:行政書士試験
8位:YouTubeちゃんねるでヤマ当て
7位:会社を退職して、やっと独立診断士になる
6位:先輩独立診断士との出会い
5位:再現答案無料フィードバック
4位:志師塾に金を払い覚悟を決める
3位:事業再構築補助金の量産体制
この年はさあこれからといった意気込みを感じる初々しさを感じます。独立ということへの大きな期待がありました。
2023年
10位:クラウドファンディングの達成は不満足
9位:課金するも講座のカリキュラムができず、2週間で追い込んで行政書士試験
8位:事業再構築補助金の終焉に伴う補助金バブル崩壊
7位:大阪YouTube合格者インタビュー&令和5年度中小企業診断士2次試験ヤマ当て
6位:志師塾に4度目の課金をして、コーチ、コンサルとして業務委託
5位:経営者交流会での苦悩
4位:大事な者との別れ
3位:ビジネスの外注化の加速
2位:WEB集客の成功と成長
1位:事務所作りの自己満足と散財
とりあえずの成功とはいえ、まだまだやり残したことを次年度につなげているような動きをしつつもがいていた1年間でした。
2024年の10大トピックス
今年はその前に恒例の1月から12月までに何があったかを簡単にまとめます。
1月:壱市コンサル塾の発足と合否確定イベント試験対策準備
2月:実務従事サービスの開始
3月:2次試験対策講座準備、実務従事サービス、第18次ものづくり補助金の〆切
4月:株式会社壱市コンサルティング法人化、独立診断士開発講座準備
5月:第12回事業再構築補助金集客に試行錯誤、北海道遠征、車購入
6月:講座3つ購入も消化不良、自己投資男磨み開始、つかの間の休日
7月:第12回事業再構築補助金の失敗、夏まつり、ダイエットに成功し始める、令和5年度2次試験書籍合否分析作成
8月:Youtubeチャンネルのコンテンツ強化、合否分析出版、行政書士試験の勉強再開
9月:行政書士試験直前期、補助金業務は後工程中心の落ち着いた日々
10月:直前ヤマ当て!がヒット、行政書士試験直前期
11月:再現答案採点サービス、行政書士試験を通じて思いはせる
12月:再現答案採点サービス&合格解説、忘年会ラッシュ
といった、1年間となり補助金バブルの終焉により、年の後半は新規の仕事が減り、既存の仕事の継続と次年度の仕掛け、何に注力すべきかを模索する日々が続きました。
そして、毎年恒例の10大トピックスとしてまとめていきます。
第10位
独立診断士開発講座
今まで中小企業診断士2次試験対策講座は講師や集客と2足のわらじを履いて日々推進してきましたが、今年は初めて別の講座ビジネスを開始しました。独立診断士開発講座は、中小企業診断士の資格取得者達が独立に向けてどのようなプロセスを踏んでいくと上手くいくのか、独立することの準備やご自身がやりたいことを再考する機会となる講座です。といって、過去に僕が独立する前に受講してきた講座とかなり被る講座となり、中小企業診断士だとマスターコースや独立前の準備講座などといったものと類似します。ということで、初回の講座ということもあり受講者の方は元々の知り合いの中小企業診断士の人4人のみとなりました。ただし、受講生の満足度はかなり高く、第2回目以降も取り組むことができるように動画コンテンツを作成しきってはいますが、リターンに対して負荷が大きかったと感じているので、再構築していずれまた講座をするのか、もしくはもう少し実務を住したのちにやるのかを再検討しています。
こういった、講座ビジネスの仕組みや費用対効果については、Youtubeチャンネルでまとめ動画を制作する予定です。
仮題:「中小企業診断士合格者達は鴨~講座ビジネスってどうなの?」
第9位
実務従事サービス
2024年は年明けからの合否確定日があり、僕としては初めて実務従事サービスを開始しました。
2月は6名、3月は4名、4月は5名の受講者と初年度としてはそれなりに人が集まり実施できたことは一つの成果となりました。
ただし、同様に実務従事を行っている競合が多くなってきているので、当初の予想よりは人が集まらなかったという思いがあります。
この実務従事サービスについては、知り合いの事業者、付き合いのある事業者を実務従事するものであり、事業者にオファーする型という新しい視点を経験することで、この実務従事をすることでの事業者側のメリットを与えられないとオフォーを受けてもらえないといった苦悩がありました。
結局は事業者とはメリットがあるかどうかだけで、費用対効果を最も重視しているものだということを身にしみて感じます。つきあいで対応してもらった事業者の方には、改めて感謝を気持ちを感じています。
なお、受講者の満足度はそれなりに高く、その壱市コンサルティングチームのメンバーとなった方もおり、2025年は装いを新たに、2月3月4月と同様に実施する予定です。近日HPリニューアルと告知をします。
第8位
株式会社壱市コンサルティングの法人化
占い師の方に良い日取りをきき、2024年4月11日個人事業主から法人化をしました。この法人化という経験を通じて感じたことはさまざまでした。
法人化するかどうかは一般的には年間所得900万円のレンジになると所得税が33%と法人税の年間所得800万円以上の23.2%よりも高くなることから、法人なりをしたほうがよいといった節税が主な目的だと思います。
また、法人の方がBtoBの契約をする上では有利とかいわれていますが、僕の場合は個人事業主時代から法人との取引はしたので、節税とかっこつけがこの法人なりをした理由になります。
2024年は個人事業主と法人の両方の決算を行っているのですが、それぞれのメリットデメリットを感じています。
士業界隈は個人事業主のままの方が楽という結論に達しています。
法人になると税金だけではなく、社会保険や会計処理が煩雑にもなり、やはり顧問税理士との契約を結ぶことになりますし、営業電話やDMが増えてしまいさまざまなトラップがあります。振込手数料は個人事業主の場合安かったり無料ネットバンクもあり、法人だと振込手数料がかかるようになります。
また、インボイスは個人事業主の場合にはやっていない人も多いですが、法人となるとインボイスをやらないという選択肢は取引上もあり得なく、小規模事業者に対する納税額に係る負担軽減措置・2割特例がありますが、残り3年間は2割特例の対象となりますが、その後は特例はないことになります。
インボイス制度の負担軽減措置のよくある質問とその回答 財務省
交際費が年間800万円は損金扱いとなるので、これが甘い罠だったりもします。
といったことで、次年度の経理処理に迷う1年でもありました。
第7位
補助金バブル終焉による転換期
2024年は補助金バブルが終焉した年と言っても過言はないです。
2020年のコロナ禍以降、補助金はかなり拡充されて、2021年から始まった事業再構築補助金バブルを契機に2023年まで補助金バブル期となったことは言うまでもありません。
そして、2023年の秋に経産省が叩かれたことで、事業再構築補助金の採択率が26%と8割弱が不採択となる基本採択されない補助金となりました。
この補助金コンサル事業がオワコンといったことを提唱している、士業系の講座ビジネス界隈がもしかすると逆説的に最も儲かったのかもしれないと思います。
人の弱みに付け込むのがやはりノウハウ提供型では重要になります。
話を戻すと2024年はものづくり補助金が実質1回の第18回しかなく、事業再構築補助金は第12回の1回のみで採択率は26%とオワコン化が継続、小規模事業者持続化補助金は最終の第16回は公募から〆切まで2週間程度と改悪し採択率も悪化といった感じで、補助金コンサル業界から撤退したメインプレーヤーが多くいることを感じます。結局はただ儲けたいだけの事業者となっている士業関係者達が多かったのだと思います。こういった外部環境変化の中で感じたことは、経営資源の再配分、どこで撤退するのかの損切りが出来るかどうかといったことだと思います。
僕も第12回事業再構築補助金では、正直集客に苦しみました。
過去に11回も公募があった補助金なので、確度が高い事業者は既に補助金獲得にチャレンジをしており、創業したてとか、確度が低い事業者が多く、内容が良くない、本気度が低いと思うことが多くなりました。既にコロナ禍が終わっており、世の中の流れ、景気が回復していることから新たな事業を始めるといった方向性が世の中の流れとマッチしていないこともあったと思います。何とか無事採択された事業者の支援もできましたが、全体採択率が26%なので、コンサルが入ってもそれなりにしか引き上げられないのが実情です。この失敗については2025年では課題感をもって解消すべく新たな策を講じていこうと思います。
なお、東京都の助成金(補助金)のコンサルも対応しましたが、経産省の補助金の公募がないことで人気がかなり高くなり、熾烈な競争となっています。
第6位
講座受講の失敗と実感
今年も複数の講座を購入しました。
この辺りは、過去に購入してきている講座を基にしたまとめ動画を作成したいと思っています。
僕の趣味は「講座受講」だと改めて感じる年でした。
安いものから高いものまで受講してきたので、相場観がようやく分かるようになっていきました。
今年受講したのは、志師塾の講座開発プログラム、WEBマーケティング講座2つと、行政書士講座2つ、話し方講座です。
志師塾の講座開発プログラムは、講座ビジネスを設計する講座であり、業委託で志師塾の仕事を請けている関係もありその流れで受講することになりました。独立診断士開発講座を実施する上で、逃げない自分を作る上で受講することを決めました。といっても、既にある予定が詰まっており、全6回の講座の内会場参加が2回で前半の4回は全て見逃し配信視聴と課題提出のみとなりました。独立診断士開発講座ができたことは良かったですが、やはり全て会場参加してのものだと思うので、不完全燃焼感は否めない結果となりました。
WEBマーケティング講座2つにつていですが、まず1つめは例の高額的なWEBマーケティング講座です。前々から受講してみようとDMやYouTubeチャンネルでの動画をみていまして、僕の後輩となるWEBマーケティングに興味のある中小企業診断士達が結構な数が受講していることを知り、3月末までで〆切といった宣伝にまんまと引っかかり受講しました。とはいえ、これも僕の失敗は、工数が結局割けないということもあり、メインの動画視聴が終わったのが8月で、自社HPにWEBマーケティングページを開設したのも12月といった中途半端な状況となりました。もう1つ受講いや購入したのが、中小企業診断士の方がFBで投稿していて知った、格安のWEBマーケティング講座です。これも結局、他と予定がすべてかぶり会場参加はすべてできず見逃し配信のみとなりましたが、この講座が最も消化不良となってしまった講座でした。ただ感じたのは、格安で開校している中小企業診断士の講座は儲かっていないだろうということです。中小企業診断士達が開校しているマスターコースはやはりほとんどが赤字に近いもので、儲けるといった感じではないので、ノウハウを安売りしていると感じました。
そういったこともあり、WEB関係のノウハウはほぼ全て出揃ったという感じです。
僕の場合には、自分でWEB集客をしているので、そのWEB集客への知見を広げたり、志師塾でWEBコンサルもしているので、そのコンサルノウハウに活用はできてはいますが、補助金コンサル事業とWEBコンサル事業果たしてどっちがよいの?といった感じで疑問点も出てきているのが実情です。
番外編
つかの間の休日があった1年
この1年間は仕事をしたという記憶よりも、つかの間の休日を楽しんだ1年となりました。基本遊び関係やブログ記事ではあまり書いていませんが、人との出会いしかりで、よく遊んだという1年間でした。とはいっても、やるべきことがある程度あり、限られた時間の中で、それなりだったのかもしれません。そろそろ中小企業診断士としては5年目の更新時期となり、良いこと悪いこと1週目を回ったような感覚もあり、あとあと振り返ってこの1年間の平和な日々が良かったと思える時期が来るかもしれないと感じます。
第5位
行政書士講座
行政書士講座については過去にアガルートの初学者コースと中上級コースを受講していきました。そう、同期合格の知り合いの中小企業診断士の方が令和5年度合格者インタビューに出ていることもあり、中小企業診断士って取得したのちの5年間ぐらいで他の資格取得をしているなあと改めて感じています。
行政書士、社会保険労務士、弁理士、税理士など、他資格の取得が、ダブルライセンスが1つの流れだと感じます。
2024年も行政書士界隈のYoutubeチャンネルも参考としており、伊藤塾の中級コースと資格スクエアの中上級コースを受講しました。
伊藤塾は法律専門の資格予備校で2025年から中小企業診断士講座と社会保険労務士の講座を開校しています。
この資格予備校の講座って実務系の講座の価格と比較するとどこもかなり安く、これを個人でやっても割に会わないと感じます。
複数の予備校の講座を受講して思うことが、資格取得から逃げない様な仕組みを作ることには有益ですが、受講することが目的となり、かなりの時間を割かないといけなくなるといったことです。
また、資格スクエアについては、毎週行われるYouTubeチャンネルでのYouTubeLiveがあり、カリキュラムがありといった感じですが、資格の勉強が楽しくないというところからの脱却にはエンターテインメント性が必要だということを学びました。
どうも、資格取得ということよりも、講座ビジネス、講座の指導方法を体験することで、受験生アルアルや合格者と不合格者の分かれ目みたいなものを感じ取る、指導していく上での経験値となってはいますが。
事業者、講師、受験生、やはり思考回路がそれぞれ違うので経営資源が分散しやすいです。といいつつも、この資格挑戦や新たな学びは継続して行う事が宿命づけられている気がします。
第4位
経営者交流会はいったんの経験終了
よく独立すると経営者交流会に参加して紹介顧客を獲得するとか、士業と連携して顧客を獲得するといったことを言われています。この経営者交流会にはメリットとデメリットがあり、2024年は参加して2年目ということもあり、大方今後の関わり合いが見えてきた年になりました。
デメリットから先に言うと、僕の場合には補助金コンサルを経営者交流会で主たるビジネスとしているので、競合が多くなかなか差別化できないということです。実感値としては、100人中3人ぐらい補助金コンサルが必ずいるといった印象で、中小企業診断士も3人ぐらいいるので、中小企業診断士の中で差別化ができない市場になっていると思います。そして、実際にメインターゲット顧客となる人たちはこういった経営者交流会に参加しない人達が多くを占めているので、直接知り合うことの難易度は高めだと思います。ただし、大型補助金を申請したり、既に獲得している人もいるので、そのタイミングが重要だと思いました。
また、最も大きなデメリットは事務局側の無償労働をしないと中心には成れないということです。多くの時間を割き、交流会の運営側に専念しないと中心には入れないので、多くのリソースを割かれるといった部分があります。その調整と立ち位置が重要なのではないかと思います。
一方でメリットは、仕事の発注先を見つけることと、人脈作り、友達作りなのではないかと思います。メインでやっている人は、仕事がつながったという人と、友達作りが継続している理由としているです。こういった組織は2年間もやっているとかなりの人の入れ替えがあり、自分が古株にもなるので、信頼性が増すかどうかは別として確実に居心地は良くなります。
僕の場合の直接のメリットは、補助金コンサル業務のメンバーの提携先、YouTubeチャンネルの動画制作者、実務従事事業者先の獲得、などといったメリットがあったので、1年間継続しました。よく全て自分でやろうとする人もいますが、外部連携、外注化は経営者にとって必要不可欠だと思います。信頼できる提携先を見つけることも仕事の一つだと思います。
今後の課題としては、やはり効率化と選択と集中です。2025年は少し間口を広げつつも、費用対効果のメリット重視を加速化しても良いのかと思っています。
第3位
壱市コンサルティングの事業の外注化と実態
壱市コンサルティングの事業のメインは補助金コンサル事業となりますが、この補助金コンサル事業は、外注化がそのメインとなっています。
中小企業診断士がチームで1つの案件を対応しているということが特長であり、同業他社よりも質の高いサービスを提供できているといったことを価値の中心にしています。
僕も補助金下請け業務をしている中で、やはり結局は属人的で質の高いサービスができているところと出来ていないところの差を感じていました。今ではサービスのほぼ全般的なことが分かるようになったので、事業者達が重要視する部分がわかっています。
中小企業診断士達は企業内診断士が中心となっているので、やはり本業と副業の調整が難しく、補助金コンサル業務については、ある程度経験をして撤退している人が多いと思います。いままで関わったメンバーには感謝をしていますが、やはり辞めてしまう人たちが多いということが、慢性的な人手不足の要因となってしまっていると思います。どこかで聞いたような話ですが、この仕事を選んでやっているということが世の中の慢性的な人手不足ということでしょうか。なお、賃上げについては、受注単価を上げないしにくい状況ですが、これが今後営業をしていく上での改善点となります。ただ、補助金コンサル事業だけをしていても、単価は上げにくいので、付帯的なサービスの拡充を検討しています。
メンバーに対する感謝の気持ちとしては、年末の恒例のゴチの忘年会と2024年はお歳暮の配布を実施しました。残念ながらそれでも離反するメンバーが多いことは否めないのですが、優れた事業計画書が作成できる中小企業診断士から補助金コンサルとして副業で成功しているメンバーもいるので、そういった副業で本業と両立出来て稼ぐことができる診断士のメンバーを集めることが重要になっています。
また、一方で外注化しているのは、交付申請から実績報告の業務ができるスタッフです。会社員の中小企業診断士のメンバーだと平日日中のタイムリーな対応が難しいので、平日日中でも対応でき、交付申請から実績報告までの経験値の高いスタッフがいることが当社の強みだったりもしています。このスタッフとの出会いがなければ、2024年は結局儲かるけど疲弊して他業務が疎かになったことだと思います。
スタッフとラインの切り分けはやはり重要です。
最後にWEB集客関係ですが、2023年より行政書士のWEBコンサルの方と業者に丸投げ系の2つを実施しており、2024年まで約2年間継続してきたことで、データと経験が積み上がり、内製化、ほぼ自分だけで出来るようになりました。
SEO対策も重要ですが、競合がかなり多い補助金コンサル事業では、それなりの年月かかけてサイトのパワーを強くしないと上がることは難しく、WEB広告がメインとなります。この広告合戦が繰り広げられている中で、コスパどのぐらいの予算をかけるのが適正なのかなどといった相場観が見えてきました。
とはいえ、まだまだ営業面では不十分なことが多いので、今後は営業面の仕組み化が重要課題となっています。
第2位
美容と健康への自己投資の加速化
2024年は本当に自分のために投資をした年だと思います。
講座ビジネスしかり、男磨きしかりといった感じです。
まず男磨きを始めたきっかっけは、自分の動画を見てこれはやばいと思ったことです。
独立する前から、特に独立してからは、毎日が多忙すぎて引きこもってい生活を続けたことによる代償は大きく、かなりの肥満体質となり、何度もギックリ腰になり、体調面も厳しい日々が続きました。経営者は体が資本とも言いますが、僕の場合には主にYouTubeチャンネルで動画に残る様な事もしているので、綺麗な自分を残したいなと思うようになりました。
パーソナルトレーニングに通い始めて、食事制限、プロテインなどをとったり、高たんぱく質の自炊中心の生活となり、一時はかなり引き締まって痩せている状態にはなりました。加えて、ホワイトニング、アートメイク、脱毛、美白・シミ取りといったことも始めて行い、美容と健康を取り戻すことが主たる業務となりました。
この経験は利用者側として美容・健康系の業界を知る上で実体験として得られた知見の幅にはなりましたが、やはり年を重ねるごとに美容と健康に最も関心ごとが高まるといったことだと気づかされます。
勉強や稼ぐ系もいいですが、美容と健康の自己投資も必要だと思います。
第1位
YouTubeチャンネルに注力
補助金バブルが終わった7月より何に注力しようかと考えたことは、自分磨きからのYouTubeチャンネルの改良でした。
今までは、コンテンツのアイデア出しから、会場準備、撮影、編集、投稿、SNS拡散まで一貫して自分一人で行ってきましたが、さすがに自分だけだとコンテンツの質を担保することが難しく、2024年は動画編集者と連携して実施しています。
主には、サムネの製作と動画の編集となり、字幕と音楽、カット割りを担当してもらっています。当初、話す内容の台本まで作ってもらおうと思っていましたが、自分の中で話したいことを話すといったスタイルがあっていて、台本が基本いらないことをあとあと気づくようになりました。
音が悪い、照明が悪い、画質が悪いなどといったクレーム的な投稿があったので、YouTubeチャンネルを実施している人が購入している装備はすべて買いそろえました。
加えて、第2位の自分磨きも動画で明確に変わったところであり、演者である僕と動画の質が上がってきたと思います。
実は一時期、補助金疲れを起こしてしまい、事業を継続してやっていくことへのモチベーションが衰退して、自分のマインドを整える、コンサルというか講座を受講しました。壁打ちというか、経営者はこういったメンター的な人が必要だと改めて感じることが大きく、本当に自分がしたいことが、友達作りだということが確定しました。
YouTubeチャンネルやこのブログでの発信は、情報提供という位置づけだけではなく、根本にあるのは自分が目立つということだけではなく、友達作りなのではないかと思います。事業を行う事も、友達作りがメインであり、仲間となった人達に助けてもらいながら、YouTubeチャンネルでいえばチャンネル登録者の人達が動画通じて楽しんでもらえることにより人々への発信活動が成り立っていくものだと思います。
気付くと、結局は2次試験対策ネタしか大して回りませんでしたが、それだけでも十分だし、競合他社を分析しつつ、稼げる系のロングテール動画も増やしていければと思います。
今年の振り返り記事はかなり超大作ものとなりましたが、本日から始まった2025年はどんな1年になるのでしょうか。
今年1年もよろしくお願いします。
令和6年度中小企業診断士2次筆記試験合否確定まで残り14日
今後のイベント
合否確定Live
1月15日(水)20:00~
令和6年度中小企業診断士2次試験合否確定Live
令和6年度中小企業診断士試験合格者向け
・口述試験対策
・令和6年度中小企業診断士試験合格者必見!実務&補助金セミナー
2月1日(土)等実施予定、見逃し動画提供有り
・実務従事サービス 2025年2月、3月、4月に実施予定
セミナー受講者は実務従事サービスの割引有り
・壱市コンサルティングチームへの加入 実務案件、診断士ポイント獲得できます
・再現答案書籍PT~令和6年度中小企業診断士2次試験
※合格者限定 コラムと名前が掲載されます
・壱市コンサルティングチーム YouTubeチャンネルメンバーシップ
実務の極秘情報を随時発信します
令和7年度中小企業診断士講座
令和6年度中小企業診断士2次試験解答解説集
・令和7年度の中小企業診断士2次試験対策セミナー 講座内容説明会
・令和7年度の中小企業診断士2次試験対策 YouTubeチャンネルメンバーシップ
講座の動画を配信します
・令和7年度の中小企業診断士2次試験対策 勉強会
・令和7年度の中小企業診断士2次試験対策 添削サービス
令和6年度中小企業診断士2次試験解答速報会
【令和6年度中小企業診断士2次試験 】解答速報会2024年10月30日実施 YouTubeLive- YouTube
【令和6年度中小企業診断士2次試験 】解答解説2024年11月2日実施 YouTube Live- YouTube
書籍
「中小企業診断士2次試験 答案合否分析~令和5年度中小企業診断士2次試験編~」
「中小企業診断士2次試験完全合格への道!~令和3年度中小企業診断士2次試験編~」
中小企業診断士しんちゃんねる
【令和6年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅳ合格解説!】再現答案採点後の合否確定マジか!- YouTube
【令和6年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅲ合格解説!】再現答案採点後の合否確定マジか!- YouTube
【令和6年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅱ合格解説!】再現答案採点後の合否確定マジか!- YouTube
【令和6年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅰ合格解説!】再現答案採点後の合否確定マジか!- YouTube
こんな中小企業診断士になるな!5選~資格取得がゴール??- YouTube
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【令和6年度中小企業診断士2次試験 】合格祈願!直前心得!- YouTube
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【令和6年度中小企業診断士2次試験 事例Ⅲ直前ヤマ当て!】直前期特別企画!今年もネタバレ覚悟!- YouTube
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2024年補助金バブル終了 補助金コンサルタント オワコン!- YouTube
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令和6年度中小企業診断士1次試験 企業経営理論 振り返り- YouTube
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【中小企業診断士独立開業】独立診断士が質問に答えていきます③ - YouTube
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