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運営管理 攻略法 楽しく学習して得点科目にする

おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

本日は「運営管理」についてです。

 

 

運営管理の学習概要 

運営管理は、受験予備校では企業経営理論、財務・会計の次、3番目に学習する科目で、中小企業診断士2次試験の事例Ⅲ「生産・技術」の事例にもつながる科目です。

イメージとしては企業経営理論は国語科目、財務・会計は数学科目、運営管理は国語・数学科目両方といった感じです。

出題分野は大きく生産管理と店舗・販売管理の2分野に分かれており、様々な知識が出題され多くの論点を広く浅くカバーしていく必要があります。

 

生産管理は、製造業の工場の理論で生産管理概論からプランニング、オペレーションと2次試験に直結する分野です。

店舗・販売管理は、小売業・卸売業・サービス業の店舗施設、商品の仕入

販売、書品補充・物流、流通情報システムと比較的日々の生活に直結するなじみ易い分野も多くできます。

 

学習すると日々の生活の中で理論を通じて気づくことが多くなってきます。

飲食店に行った際にはランチは「見込生産」の作り置きでオペレーション効率を上げているや、個人経営の店で出てくるまでに時間がかかるのは「受注生産」だからと考えたり。

 

コンビニやスーパーで買い物とする際に、売場のレイアウトは客動線を考えて商品が陳列されていて、スーパーだと野菜から始まり肉、魚で最後総菜などワンウェイコントロールを意識している、箱そのまま陳列はカットケース陳列、籠に詰め込んでいるのはジャンブル陳列、人気商品は手に届きやすいゴールデンゾーンに配置されている、コンビニの飲み物は裏から商品を補充するリーチインケース、バーコードはJANコード、QRコードは正方形、スキャンするだけで価格がわかるものPLU(Price Look Up)と手打ちしないと価格がわからないコードNonPLU(Non Price Look Up)があるなどなど、

連想して知識を日々の生活や買い物で確認して楽しく学習しました。

 

運営管理の問題の特徴

この科目の特徴は、クイズ形式で問題が出題され、本試験では1日目の4科目で疲れた脳で約44マークを1問2分ぐらいで解答していくクイズ形式の科目です。

 

本試験では企業経営理論のあとの科目なので、企業経営理論のように難解な日本で引っかけていく問題が出題されるのではなく、選択肢で単語のみの入れ替え、ア〇〇とは、~である。イ△△とは、~である。単語とその意味の入れ替え、別のことを言っているなど、知識さえあれば正答できる問題が多いです。

 

運営管理の学習方法について

テキスト

各科目共通ですが、まず初めにテキストを読んで、講義を聞いて理解していきますす。

TACなら「スピードテキスト」(通称スピテキ)、LECなら「FOCUSテキスト」を活用。

生産管理は基本用語から始まり、3S、5S、ECRSの原則など、ごろ合わせで覚えるところは覚えていきます。

 

・語呂合わせ

ECRSの原則 → 内需化(ないじゅか)

E:Eliminate 排除  ・なくせないか

C:Combine   結合  ・一緒にできないか

R:Rearrange 交換  じゅ・順序変えられないか

S:Simplify  簡素化 ・簡単にできないか

 

生産管理用語は、JIS(Japanese Industrial Standards)日本工業規格の定義の理解が重要です。

生産管理の定義「財・サービスの生産に関する管理活動。

備考1. 具体的には、所定の品質 Q (quality) ・原価 C (cost) ・数量及び納期 D (delivery) で生産するため、または Q・C・Dに関する最適化を図るため、人、物、金、情報を駆使して、需要予測、生産計画、生産実施、生産統制を行う手続き及びその活動。

2. 狭義には、生産工程における生産統制を意味し、工程管理ともいう。」

難しく定義されてます。

  

 

 

 

問題集

テキスト確認後にさっそく問題集に取り掛かりましょう。

TACのスピード問題集(スピ問)で基本問題を解くことで幅広く分野をカバーしていくこと、過去問を問いていくことで最近の出題トレンドを確認することができます。

 

TACの過去問集であればA~Eのランクが、1次試験後に実施される合格圏内の方が入力するTACデータリサーチによる正答率が記載されてます。

※Aランク:正答率80%以上、Bランク:正答率60%以上80%未満、Cランク:正答率40%以上60%未満、Dランク:正答率20%以上40%未満、Eランク:正答率20%未満

 

運営管理の過去問を解く時に気づくのは何故この問題はAランク?、この問題は何故Dランク?など疑問が残る問題が出てきます。

何故Bランクなのに解けない、Dランクでも難しく感じない。知識問題であることや、過去の出題履歴のあるなしが影響で正答率に差が出てきます。

自分にとっての弱点・苦手分野をなくして、広く浅く知識を増やしていきましょう。

 

 

 

 

本日のまとめ

  • 工場や店舗をイメージして楽しく学習を進められる科目です。
  • 用語は語呂合わせを活用して暗記。
  • 自分にとっての弱点・苦手分野をなくして、広く浅く知識を増やしていきましょう。

 

2019年度第1問の管理指数の問題の実況解説

〇最後に2019年度第1問を実況解説します。

 第1問 管理指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 稼働率とは、人または機械における就業時間もしくは拘束時間を、有効稼働時間で除したものである。

イ 生産リードタイムは、顧客が注文してからその製品を手にするまでの時間である。 ウ 直行率とは、初工程から最終工程まで、手直しや手戻りなどがなく順調に通過した品物の生産数量を、工程に投入した品物の数量で除したものである。

エ 歩留まりとは、投入された主原材料の量を、産出された品物の量で除したものである。

 

 以下、実況解説。

第1問 管理指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。

→ 用語の意味を問う問題。


ア 稼働率とは、人または機械における就業時間もしくは拘束時間を、有効稼働時間で除したものである。

→ 就業時間or拘束時間/有効稼働時間 式にすると逆。

イ 生産リードタイムは、顧客が注文してからその製品を手にするまでの時間である。

→ 注文、注文リードタイムのこと。

ウ 直行率とは、初工程から最終工程まで、手直しや手戻りなどがなく順調に通過した品物の生産数量を、工程に投入した品物の数量で除したものである。

→ 順調に通過した生産数量/投入した数量 その通りで〇。

エ 歩留まりとは、投入された主原材料の量を、産出された品物の量で除したものである。

→ 投入された材料の量/産出された品物の量 イに続きまた逆。

 

→ 以上から答えは「ウ」。

難易度評価はAでした。第1問目でも意地悪問題ではない基本的な問題でした。

 

※難易度評価。あとで見返すときのためにABCでランク付けする。

A 確実に正解で見返す必要のない問題。正答率80~100%。難易度:低

B 正解だとは思うが、見返す必要のある問題。50~60%。難易度:中

C 難解な問題。正答率20~40%。難易度:高

 

JIS定義(JIS Z 8141 生産管理用語)

稼働率:1237

「人又は機械における就業時間若しくは利用可能時間に対する有効稼働

時間との比率。」

生産リードタイム:3304

「生産の着手時期から完了時期に至るまでの期間。」

 歩留まり:1204

「投入された主原材料の量と、その主原材料から実際に産出された

品物の量との比率。

 

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