第16回勉強会ふぞろい１４活用～浮かび上がってきた課題～

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おはようございます。

中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。

皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

本日は「第16回勉強会ふぞろい１４活用～浮かび上がってきた課題～」です。

まずは第１６回勉強会アジェンダの記事。

「第16回勉強会アジェンダふぞろい14編の後編と１次１ヵ月前の４連休」

第16回勉強会ふぞろい１４を使用した令和２年度事例Ⅲ、ⅡとⅣも

７月１１日（日）AM９：００～

今回も前回の勉強会に引き続き、ふぞろい１４の発売記念としてふぞろい１４の徹底解剖をする取り組みでした。

直前に解いてきた解答と、再現答案の両方を比較してふぞろい採点の是非を問う取り組みです。

ふぞろいな合格答案: 中小企業診断士2次試験 (エピソード14;2021年版)

同友館

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今回の勉強会ではふぞろい14を活用した令和２年度の振り返りをガッツリとやりたいところではございましたが、１次試験本番がいよいよ近づいてきており、今後の勉強会の取り組みについての意見聴取と２次試験当日までの勉強会のカリキュラムを検討しました。ちょっと時間をロスしてしまいましたが、今後の計画を固める必要があった会なので、仕方ないです。

本題の令和２年度の試験問題の振り返りではまずはざっと事例Ⅳの全体的な講評をして、前回の続きとして欠席者もいた事例Ⅱの解答を元に深掘りしていきました。

事例Ⅳ、経営分析では収益性、効率性、安全性のお決まりフレーズの再確認で、当たり前のことを当たり前にやることの意味を再確認しました。

事例Ⅱでは既に３回目以上と令和２年度の問題を解いてはいるのですが、再現答案から年始に解いた解答と今回半年後に解いた解答で、同じ部分がありつつも、同じような加点にならないであろう不要な要素が盛り込まれていたり、どうしたら高得点、得点を積上げていけるのかを考えるきっかけになっていきます。

人それぞれの解答には癖があり、良い癖はそのままでよいのですが、悪い癖を見直し修正していかないと根本的な解答の改良には至ることは難しいです。

一人よがりの解答ではなく、第3者が客観的に見た時に修整しなければならないと思い、その解答までの工程、考え方、解き方を見つめ直す必要があります。

また、前回の勉強会後に各自のベスト答案を作成してくるといった課題もありました。

得点キーワードをモリモリ。

という考え方になるとよくわからない文章になることは皆が知っている中で、

初見問題となる試験本番で出来る「再現性のあるベスト答案」を再度作り変えるべきということ再認識しました。

そして、本題は事例Ⅲでした。

令和２年度の事例Ⅲは大きなブレはないものの、高得点になることが難しい問題でした。

やはり問題自体を難しいと感じてしまう傾向がありました。