おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「第5回勉強会 オンライン補講 1次試験が気になって2次どころじゃない」です。
まずは第5回勉強会の記事から。
「第5回 勉強会アジェンダ もう6年分の過去問解いてますよ」
「第5回 勉強会 6年分の事例Ⅰシナジーって毎回?」
オンライン補講開始
第5回勉強会のオンライン補講を昨日実施しました。
補講の目的は不参加者のための勉強会の振り返り気づきの共有を短時間でお伝えして、遅れさせないこと。
といっても今回も1名のみの参加で1ON1ミィーティングになりました。
話過ぎて勉強時間を搾取してしまっていることを反省しつつも、イチ受験生の今の赤裸々な心境が良く分かり、何とか100%合格にしなければいけないと感じました。
1次試験対策が中心
3年ぶりに1次試験をされているということで、勉強会で主に実施している2次試験対策よりも1次試験対策で手一杯な状況だと感じました。
確かに初受験の方や7科目受験で1次試験の合格を目指している方達にとっては、3月にも入り1次試験が果たして受かるかどうかで不安な気持ちが出てきてしまいます。
予備校では答練が始まってきており、毎回一喜一憂のジェットコースターが始まります。
この答練で60点以上取れていればその科目には安心感が持てますが、40点代でギリギリ足切りを超えたぐらいの点数ぐらいしか取れていないと、ものすごく危機感を感じます。
個人差はありますが僕の見解としては、3月は初学者じゃなければまだまだ追い込んでやらなくても大丈夫な時期というのが本音です。
ただ、3年間もブランクがあるとすると既に初学者と同様のレベル感になってしまっている可能性も感じます。
とはいえ、いい加減日程が出ないとスケジュールが立てられない。
ものすごくモヤモヤしかない状況です。
どの科目がコスパがよいか
ここからは僕自身が思う経験と主観からです。
よく企業経営、財務・会計、運営管理は、2次試験にも出題される科目だから、よくよく勉強した方がよいと言われたりしますよね。
果たしてその勉強法ってコスパよいのでしょうか?
僕の見解からすると、全くの正反対の、経済学、経営法務、情報システム、中小の暗記系の4科目を中心に学習をした方が1次試験の点数は短期的に伸びると考えます。
試験で問題数が多い、企業経営と運営管理は毎回40題もあり、過去問を解くだけでも骨が折れるというかやるべき範囲がものすごく広く、時間がかかります。
過去問マスターの厚さを見てみればよく分かります。
僕は過去問マスターもやりました。CランクのWEBでしか掲載されていないレアな問題も解きました。
やるべきことは全てやったから大丈夫。
この完璧主義な勉強法はものすご~く時間がかかるんです。
僕の場合にはこの完璧主義な勉強法で結果として1次試験を何度も不合格になってしまいました。
ここで。
企業経営理論と運営管理、特に企業経営理論は地頭勝負、選択式問題に得意か不得意かが重要で正直勉強をやり込んだとしても、答えを覚えてしまっているだけで、結局は本番で高得点は取れません。
この、高得点がとれないというところが重要なポイントです。
高得点とは70点以上の得点のことと言い代えます。
70点以上取るとなると、プラス10点の積み上げとなり、年度によってランダムに発生する難易度が高い科目で陥いる足切り回避にも貢献します。
企業経営理論で点数が伸びない人に僕がお薦めする最低ライン戦略は、企業経営理論50点、財務・会計60点、運営管理60点
経済学60点、経営法務60点、情報システム60点、中小70点
特に経済学、経営法務、情報システム、中小のどこか1科目もしくは2科目68~70点が取れれば、得点を落とした科目があっても何とか420点に届きます。
結局、平均60点を取れということですね。
2次試験の関連性は考えずに、時間を掛けずに得点が取れる科目に特化して1次試験対策は臨むべきだと考えます。
結論、3月にも入り不安が大きい人は、覚えたら点数が取れる暗記系科目に集中してコスパ重視に切り替えることです。
何かを得るためには何かを捨てる。
得るべきものはコスパ重視の点数を取りに行く戦略。暗記系科目に集中していく時期に入った。
なお、今回の受験生の場合には財務・会計が得意な多年度受験生のパターンとなります。
財務・会計と事例Ⅳ対策が入ってくるとバランスが更に崩れますがとりあえずおいておきます。
そして、このあとに2次試験対策との両立については、次回後編となります。
経済、法務、情報、中小、大事です。
2021年度版 経営法務過去問マスターは3月発売。
2021年度版 中小企業経営・中小企業政策は過去問マスターは3月発売
とりあえずテキストやりましょう。
中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (7) 中小企業経営・中小企業政策 2021年度
- 作者:TAC中小企業診断士講座
- 発売日: 2020/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
多年度生の教材は、まとめシート後半のみでもなんとかなると思う。
中小企業診断士1次試験一発合格まとめシート 後編 2021年度合格目標版―一目でわかる!覚えてしまう! 経済学・経済政策、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・
- 作者:野網 美帆子
- 発売日: 2021/01/01
- メディア: 単行本
本日のまとめ
本日のまとめの前に告知です。
僕が運営する診断士ライフコミュニティでは、
中小企業診断士2次試験になかなか合格出来ない人達のために勉強会を開催しています。
参加者のメンバーには100%合格していただきたいという強い思いがあり、勉強の進捗管理から個別相談までしており、高い満足度と高いモチベーションを維持して頂いており、引き続き参加者を募集しております。
今回は「第5回勉強会 オンライン補講 1次試験が気になって2次どころじゃない」でした。
- イチ受験生の赤裸々な心境が良く分かり、何とか100%合格にしなければいけないと感じた。
- 3月は初学者じゃなければまだまだ追い込んでやらなくても大丈夫な時期。
- 経済学、経営法務、情報システム、中小の暗記系の4科目を中心に学習をした方が1次試験の点数は短期的に伸びる。
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結局、平均60点を取れ。2次試験の関連性は考えずに、時間を掛けずに得点が取れる科目に特化して1次試験対策は臨むべき。
- 不安がある人は、覚えたら点数が取れる暗記系科目に集中してコスパ重視に切り替えること。
第6回勉強会 事例Ⅱ特集
日時:3月14日(日)AM9:00~
課題:平成29年度・平成28年度・平成27年度 事例Ⅱ試験問題
場所:池袋西口某所
緊急事態宣言下の中、公共機関を利用して行います。
オンラインとオフライン両方で実施。
ご興味のある方はお問い合わせください。
第6回勉強会オンライン補講
日時:3月17日(水)夜
第6回の勉強会の不参加の方、不十分な方向けです。
勉強会を振り返りエッセンスと個別相談
別途、受験生個別相談も随時行っていきます。
shinblog革新と核心
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情報教材張りの有益な情報が勉強会にはあり、おかげ様で高い満足度を頂いております。
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