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2次試験当日のイメトレ 令和1年度2次試験当日を振り返る(後編)

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おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

みなさんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

本日は「2次試験当日のイメトレ 令和1年度2次試験当日を振り返る(後編)」です。

 

 

「2次試験当日のイメトレ 令和1年度2次試験当日を振り返る(前編)」

「2次試験当日のイメトレ 令和1年度2次試験当日を振り返る(中編)」はこちらです。

最後の休み時間

ここまで3つの事例が終了した。なんとなくではあるが、一つの事例を解くごとに負荷が小さくなっていて、身が軽くなるような気分になってきた。

ゴールが見えたという開放感が、頭をスッキリとさせている。

最後の事例Ⅳが終われば、今年の2次筆記試験は終わり。ここまで積み重ねてきた数年間の集大成を最後に見せつけて今年の試験は終わりたい。

トイレにはさっと行き、直前のルーティンに入る。

 

事例Ⅳは直前期に間違え箇所、ミスをノートにまとめて、同じ過ちを繰り返さないように間違えパターンを暗記してきた

その効果もあり、直前の1ヶ月でできる状態への自信が芽生えていた。

どんな問題が出るかは、大方予測はついている。

経営分析、CVP、NPV、文章問題、が定番パターン。他の論点が出たとしても慌てずに今までやってきたことをやればいい。ここまで来てジタバタしても仕方ないので、集中力を研ぎ澄ますように呼吸を整える。

 

事例Ⅳ スケジュール管理して勝機をつかむ

試験開始の合図とともにルーティンを開始する。

試験問題のホチキスを外し、問題と計算に使用する白紙を分解する。

今年はどんな問題が出題されるのか、全体を見渡す。どんな問題が出てきても恐れることはない。

見たことがない問題、いわゆるボスキャラが出てきたら全員全滅のシナリオ。

絶対に倒せない敵は、逃げるのコマンドを選択すればいい。

計画と実行のタイムスケジュール表を作成。

この時点で他の受験生との差別化ができる診断士っぽい、受験攻略を知っているかいないか。がむしゃらに戦っても混乱するのみ。全体を俯瞰した、攻略を図式化する。

 

経営分析、いつもどおり、

CVP、想定通り、

NPV、想定通りに最後、

文章問題、ここが取りどころ。

文章量が多くないことから難易度が高い問題はなく、丁寧に整理していけばよいと判断できた。

解答用紙の変化に気づく、おやおや親切に単位を書けとばかりのかっこ書きがあったり、だいぶ親切になっている。これはこれらかたじけない。

5分経過。

 

第1問

経営分析

指標は、何を選んでもそんなに変わらない。

大事なのは、深く考え込まずに次に進むこと。

与件文に段落を振り、カラーペンで強みと弱みと気になるワードをマーク。

3つの事業部のそれぞれの内容が記載されていて、後半部分は第4問に使えそうな部分が多い。

まずは与件を根拠にして、そのあとで財務諸表で裏付けもしくは根拠が見つからなかった場合に数値から絞り込む。

収益性、効率性、安全性の3つの視点から書く。

財務諸表から有形固定資産回転率が良くなり、棚卸資産回転率が悪化していることが明白。この2つの効率性の指標をいれることってあるのか?

効率性を2つ入れることに気持ち悪さを感じた。

ここは安パイでよい。敢えてハイリスクハイリターンの解答必要ない。

いつも通りの3つの視点を選択して、効率性の2つの指標をいれることを回避した。

50字の字数制限内の中に、各要素を詰め込んで入れれば良い。

25分経過。

 

第4問

先に文章問題を解くことをマストとしていた。

その理由は、文章問題がとりどころだから。

計算問題が主となる事例Ⅳにおいて、計算方法がわからないく時間をロスしてしまい最後にやっつけで文章問題をギリギリで解かないようにするために、解く順番を2番目にする。

与件文に書かれていないことがきかれている場合には知識で解答するしかない。

(設問1)は知識で(設問2)は与件からの解答。とにかく書き切ることで得点になる。

 33分経過。

 

第3問(設問1)

CVPの第2問を前に、容易に解けそうな第3問(設問1)を解答することにした。

各期のキャッシュフローで基本的な論点。

先に取り掛かる。図式化して丁寧に解く。

間違えどころはどこか?

NPVもCVPと同じようにひっかけどころを探すことになる。

あたかも犯人探しのように、捜索していく。

税金?第1期がマイナスではあるがマーケット事業部以外の事業部は黒字なので、税金は加味する。

これは過去に引っかかったことがある箇所。

ここか?いやもっと仕掛けがあるはず。

隅々まで見ていく。どう考えても他にはないよな。

35分経過。約2分で解答する。

 

第2問

CVPの問題に入る。

(設問1)は変動費率。

よく変動費額と変動費率を間違えていた。

丁寧に%と記号が割り振られてもおり、間違えることはない。

普通にセグメント情報を活用して計算をする。

あれっ。こんな簡単な問題でいいの?

逆に種や仕掛けがあるのかをものすごく疑った。

間違えどころはどこなのか。

必ず引っ掛けようとしているところがあるはず。

間違えさせようとしている部分が明確にならないと正当への確信が持てない。

数字?

合計の数値が4,994と4,449と敢えて4と9で間違えさせるような数値。紛らわしい。4事例目で疲れていてどっちの数値なのかを間違えることはあり得る。

38分経過。

ここまでで、第2問と第3問の(設問1)を先に解くことができており、残り時間も42分間。圧倒的に有利な状況にあったことは間違えない。

 

第2問(設問2)

全社的な損益分岐点売上高。百万円未満と単位が変わった。

細かいことは気にせずにそのまま計算を進めた。全社の損益分岐点売上高を求める。

文章問題は与件の根拠と瞬発的にその場で思いついたことを書く。

例え間違っていたとしても、100%誤ったことを書いていなければ、書いたことに意義がある。

何度も繰り返し検算して時間を使う。

丁寧にかつ絶対に間違えないように。記述問題も合わせて解答する。

48分経過。

 

第2問(設問3)

(設問3)には苦戦することを想定して後回りにしていた。

解答のプロセスも記載する問題。

1番自分にとって説明がしやすい解法で、解答スペースにはプレゼンテーションで分かり易しく解答を書く。

①売上高、②変動費、③固定費、

①-②-③=目標経常利益 変動費利率は変動費/売上高

丁寧に数値を置き換えて解答に導く。

あれっやはり際立った引っかけどころがない。

これ以上こだわって確認しても時間の浪費。計算ミスがないかも丁寧に式を書いて解答してきたのでまずありえない。

55分経過。

 

第3問(設問2)

再び第3問に戻る。回収期間と正味現在価値。

この論点も繰り返し解いてきた論点。

追加される条件もなく、オーソドックスな基本問題。

ここまで基本的だとうがいの余地すらない。

全集中で計算問題を丁寧に解く。電卓でたたきながら、数値のメモをして数値を間違えないように丁寧かつ敢えて遅いスピードで問題を解く。1つ1つ絶対に間違えないように、ギアを入れ替えて遅くする。

投資が0期に行われて△として、第1~5期までのキャッシュフローに現価係数をかけていきトータルを足していく。

特別ひっかけどころはないものの、仮に設問1でどこかしらで間違っていれば設問2でも正解出来ないといった、点数の差が付きやすい問題。

設問1にもどり改めに数値を書くにして設問2の検算をする。

65分経過。

ここまで来たとき、勝利を確信した瞬間に笑みが溢れる。

今年の問題が確実に簡単になったことがわかった瞬間、事例Ⅳだけは60以上を確信した。終わり良ければ全て良し。

 

第3問(設問3)

時間は余った。ここまでボスキャラは出てこなかった。問題の文章が長いし、残された時間で最後の問題は部分点狙い。

減価償却で2点入ることは分かっていた。あとは、書き方。どうしても完璧主義の自分がいて白紙で提出することはできない性分。

数値は全くあっていないながらもそれなりのことが書かれているような解答用紙に仕上げた。

 

見直しもできた、まだ疲れていない。

残り10分間は検算で時間をつぶす。

最後の10分間で見直しも検討はしたが、ここまで解きながら見直しをして、正確に解いている感覚があった。

計算メモを頼りに解いた課程を思い返して、間違えが無いことを確認する。

あとは終了の合図を待つのみ。

終了です。

 

4事例が終わった。終わってしまった。

事例Ⅳはできたという確信が持てたこともあり、すがすがしい気持ちで試験を終えることができた。

今日一日試験が受けれたことに、感謝の気持ちを感じた。

 

帰路と再現答案

事例Ⅴは再現答案。

会場を後にして電車で帰路につく。いつも通りの日曜日の夕方目の前にはあった。ある意味隔離された1日。試験勉強中も同じ様に世の中とは隔離された様な環境にいたことを改めて感じる。

実は受験する前から、当日の内に再現答案をつくることは決めていた。

数年かけてようやくたどり着いた2次試験。仮に合格出来なかったとしても、何が悪いのかは知ったうえで翌年の試験に繋げたい。

再現答案の精度が低ければ反省が出来ず、自分の弱点が分からずに、1年経過して、本番で同じことを繰り返し無限ループに陥ってしまう。

とにかく忘れない内にと焦る気持ちが募り、移動中の電車の中で解答したメモを事例ごとに思い出して書いていく。

果たしてどっちを書いたかという回答もあるが記憶を頼りにつなぎあわせていく。

当日に書いたことで再現率は80%いや90%以上。

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試験後はカフェで再現答案

試験が終わった開放感で、アドレナリンとドーパミン全開で書ききれる。

自分がやってきたことを記録することに価値はあるし、ダメでも良くても今書いて置かないと、次につながる材料にはならない。

 

そのあと、僕はお疲れ会・飲み会に敢えて遅れて参加しました。

遅れた理由は、再現答案を作りたかったから。

思い残すことなく計画通りに1日が過ごせた充実感と達成感に、改めて幸せを感じられる1日となった。

 

残り2週間当日のイメトレはできてますか?

昨年受験した人は、昨年の1日を振り返り、今年初めての方は、1日の計画を想像する。こんなある一人の1日を記疑似体験できたことが、1日の戦い方の指南、道標になればよいと思います。

 

2次筆記試験まであと13日。

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