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平成30年度 事例Ⅲ 敵は事例Ⅲの生産概要にあり

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麒麟が来る 放送再開

敵は本能寺にあり

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明智光秀
麒麟が来る

デンデデン♪、デデンデデン♪、デデデデンデンデン♪

チャララー♪

昨日ようやく放送が再開しました。

いきなりですがあと何回麒麟はくるのでしょうか?

 

8回目に麒麟が来たときは、

「再現答案を書いているその瞬間。」です。

麒麟が来る前に再現答案を書きあげましょう!

記憶の断片的なメモでもいいと思います。

2020年10月25日(日)20:00までに再現答案を書く

 

おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

みなさんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

本日は「平成30年度 事例Ⅲ 敵は事例Ⅲの生産概要にあり」です。

 

 

まずは、平成30年度 事例Ⅲの過去記事です。

「平成30年度 事例Ⅲ 情報量が多い時に動揺しない段取り」

「平成30年度 事例Ⅲ 得点の下支えは戦略問題にある」は下記です。

※前回の記事はガタガタで失礼しました。問題番号などの誤り修正してます。

 

生産計画上の問題点

与件文後半の生産概要が肝の後半部分に入ります。

マークの識別は以下の通りです。 

暖色は強みと機会。

寒色は弱みと脅威。

黄土色はキーワード。

事例Ⅲは生産概要のマーキングは設問ごとに生産現場と生産管理の段落と分けてマークしていきます。

主に寒色系の水色で生産概要部分はマークしていきます。

 

【生産概要】

 第9段落

⑨<製造部>は、<生産管理課>、<金型製作課>、<成形加工課>、<品質管理課>で構成されている。<生産管理課>は<顧客企業>との窓口になり生産計画の立案資材購買管理製品在庫管理を、<金型製作課>は金型設計・製作を、<成形加工課>は成形加工を、<品質管理課>は製品検査および品質保証をそれぞれ担当している。

→第3問の生産計画に対応する。

 

第10段落

⑩<主要な顧客企業>の成形加工品は、繰り返し発注され、毎日指定の数量を納品する。C 社の受注量の半数を占める<顧客企業X 社>からの発注については、「毎週末の金曜日」に「翌週の月曜日から金曜日」の確定納品計画が指示される。C 社の<生産管理課>では<X社>の確定納品計画に基づき、それに<その他の顧客企業>の受注分を加え、「毎週金曜日」に「翌週」の生産計画を確定する。日々の各製品の成形加工は、各設備の能力、稼働状況を考慮して「原則週1 回」計画される。また、生産ロットサイズ長時間を要するプラスチック射出成形機(以下「成形機」という)の段取り時間を考慮して決定される。生産効率を上げるために生産ロットサイズは受注量よりも大きく計画され、製品在庫が過大である。C 社の主要製品で、最も生産数量が多い<X 社製品A>の「今年7 月2 日(月)から7 月31 日(火)」までの在庫数量推移を図1 に示す。<製品A>は、「毎日600 個前後」の納品指定数であり、C 社の生産ロットサイズは「約3,000 個」で「週1 回」の生産を行っている。<他の製品>は、「毎日」の指定納品数量が少なく、変動することもあるため、製品A以上に在庫管理に苦慮している。

 

生産計画生産ロットサイズ在庫管理についてが主に記載されており、

第3問と対応する。

 

第3問(配点20点)
C 社の生産計画策定方法製品在庫数量の推移(図1 )を分析して、C 社の生産計画上問題点とその改善策を120 字以内で述べよ。

 

ここで図1も合わせてみていく。

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稼働日が月~金で7・8日、14・15日、21・22日は休業日。

発注間隔が一定ではなく、発注量・発注ロットサイズがほぼ一定なので、

定量発注方式

発注のロットサイズは約3,000個、毎日600個前後の納品指定数でほぼ同じ傾きの右下がりの線。

1,000個を下回ることなく発注しており安全在庫が1,000個に設定されている。

 

①<生産管理課>では<X社>の確定納品計画に基づき、それに<その他の顧客企業>の受注分を加え、「毎週金曜日」に「翌週」の生産計画を確定する

②日々の各製品の成形加工は、各設備の能力、稼働状況を考慮して「原則週1 回」計画される。

③また、生産ロットサイズ長時間を要するプラスチック射出成形機(以下「成形機」という)の段取り時間を考慮して決定される。

生産効率を上げるために生産ロットサイズは受注量よりも大きく計画され、製品在庫が過大である。

→①~④と分解してみていくと分かりますが、全て上手くいっていない問題点の根拠です。

問題点はこの部分。週1回原則生産計画が作られてますが、それで製品在庫が過大。

 

①<製品A>は、「毎日600 個前後」の納品指定数であり、C 社の生産ロットサイズは「約3,000 個」で「週1 回」の生産を行っている。

②<他の製品>は、「毎日」の指定納品数量が少なく、変動することもあるため、製品A以上に在庫管理に苦慮している。

 

→①と②では製品が違い、在庫管理には生産ロットサイズが違うことから苦慮。

問題点を丁寧にあぶりだして、改善策を裏返して考える。

 

段取りの問題点

第11段落

<成形加工課>の作業は、<作業者1 人>が<2 台の成形機>を担当し、段取り作業、成形機のメンテナンスなどを担当している。また<全ての成形機>は、<作業者>が金型をセットし材料供給してスタートを指示すれば、製品の取り出しも含め自動運転し、指示した成形加工を終了すると自動停止状態となる。

→成型加工課の内容から第2問に対応する。

第2問(配点20点)
C 社の<成形加工課>の成形加工にかかわる作業内容(図2 )を分析し、作業方法に関する問題点とその改善策を120 字以内で述べよ。

 

第12段落

⑫図2 で示す「成形機2 台持ちのマン・マシン・チャート(現状)」は、<製品A> の<成形加工を担当している1 人の作業者>の作業内容である。

 

→ 図2から第2問に対応する。

赤枠が段取り作業水色の枠が待ち黄色枠が移動

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ツッコミまくりの作業内容。

作業効率が悪いことが良く分かります。

何故朝イチで段取り作業か?

待ち時間のあとに何故昼休みか?

昼休み後に何故段取り作業か?

製品Bの金型を何故事前に移動していないのか?

順番は変更できないのか?

ECRSの法則を活用というか、考えればわかるようなこと。

ECRS:なくせないか、一緒にできないか、順番変えられないか、単純にできないか

 

 

「おい、さっぼってんじゃねーぞ」と、上から目線で言ってしまうと、

従業員の反乱・一揆が起こりかねないです。

 

第13段落

⑬成形機の段取り時間が長時間となっている主な原因は、金型、使用材料などを各置き場で探し、移動し、準備する作業に長時間要していることにある。図2 で示す「成形機1 の段取り作業内容の詳細」は、製品A の成形加工作業者が、昼休み直後に行った製品B のための段取り作業の内容である。金型は顧客からの支給品もまだあり、C社内で統一した識別コードがなく、また置き場も混乱していることから、成形加工課の中でも<ベテラン作業者>しか探すことができない金型まである。(また)使用材料は、仕入先から材料倉庫に納品されるが、その都度納品位置が変わり探すことになる。

 

→引き続き第2問の 段取り時間が長時間と問題点の段落。

後半にはいり、追加情報。

金型は顧客からの支給品もまだあり、C社内で統一した識別コードがなく、また置き場も混乱していることから、成形加工課の中でも<ベテラン作業者>しか探すことができない金型まである。

②(また)使用材料は、仕入先から材料倉庫に納品されるが、その都度納品位置が変わり探すことになる。

 

①の要素は第2問と対応しつつも、第4問の生産管理コンピュータ化を進めるために、事前に整備しておくべき内容にも対応してくる問題点。

②はまた納品位置の問題点。

①②の問題点も解決しないといけないです。

 

1つの段落で2つの問題の要素が混在していることがあります。

とはいえ結果、全ての問題点を解決することが解答に求められます。

 

第4問
C 社が検討している生産管理コンピュータ化を進めるために、事前に整備しておくべき内容を120 字以内で述べよ。

 

どっちにどんだけ使えばいいのか迷います。ここがひっかけてきているところ。

 

会社方針と対策

第14段落

⑭<顧客企業>からは、短納期化、小ロット化、多品種少量化がますます要望される状況にあり、ジャストインタイムな生産に移行するため、C 社では段取り作業時間の短縮などの改善によってそれに対応することを会社方針としている。

会社方針の段落。

短納期化、小ロット化、多品種少量化に対応しないといけない。

段取り作業時間の短縮などの改善によって、ジャストインタイムな生産に移行したい。

 

この段落の短納期化、小ロット化、多品種少量化は、第5問にそのまま使えないか

そのまま使えるとことはそのまま使いたいです。

 

第5問
わが国<中小製造業>の経営が厳しさを増す中で、C 社が立地環境経営資源を生かして付加価値を高めるため今後の戦略について、中小企業診断士として120 字以内で助言せよ。

 

第15段落

⑮その対策の一つとして、「現在」、生産管理のコンピュータ化を進めようとしているが、生産現場効率的に運用するためには、<成形加工課の作業者>が効率よく金型、材料などを使用できるようにする必要があり、そのためにデータベース化などの社内準備を検討中である。

 

→第4問の生産管理コンピュータ化に対応する段落。

データベース化などの社内準備を検討中。

 

以上、後半部分の詳細を見てきました。

やはり、後半の生産概要の解釈が天王山いや本能寺です。

各設問との対応付けに果たして「ひらめき」はくるのでしょうか。

 

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本日のまとめ 

  • あと8回目に麒麟が来たときは「再現答案を書いているその瞬間。」

    麒麟が来る前に再現答案を書きあげましょう!

    記憶の断片的なメモでもいいと思います。

    2020年10月25日(日)20:00まで

  • 生産管理の問題は問題点を丁寧にあぶりだして、改善策を裏返して考える。

  • 段取り替えの問題はツッコミまくりの作業内容を改善する。

  • 1つの段落で2つの問題の要素が混在している場合がある。

  • 結果、全ての問題点を解決することが解答には求められる。

  • 短納期化、小ロット化、多品種少量化は、第5問にそのまま使えるとことはそのまま使いたい。 

  • 後半の生産概要が山。各設問との対応付けを外さない。

 

2次筆記試験まであと55日。

残り2カ月を切りました。

今は自分の現在地を知る時期です。

 

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