おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「多年度生の悩み。残留交渉、無料コンサル始めました。」です。
まずは第3回勉強と第1回オンライン懇親会記事から。
「第3回 勉強会アジェンダ ディスカッションメインでいきます」
「第3回 勉強会アジェンダ追加事項 令和元年度2次試験問題 1枚のメモから」
「第3回 勉強会 参加者にしか話せない価値がある! 気づいちゃいました」
「第1回 オンライン懇親会開催!緊急事態につき、平日の夜に補講します。」
嫌な予感
先週の勉強会メンバーとの第1回オンライン懇親会。
気づいた人もいると思いますが、欠席されていた勉強会メンバーがおりました。
週末の勉強会に向けて準備を進めていく中、前回勉強会とのインターバルが3週間あることを危惧。
その悪い予感通り、モチベーションが低下してしまったメンバーの空気感を感じてました。
今回は急遽、Clubhouse疲れの中、今後の勉強会存続のために、残留交渉、1to1ミーティング、無料コンサルを実施しました。
資格取得の目的を考える
実は先週の第1回オンライン懇親会の2次会では、1to1ミーティング、無料コンサルを実施しており、2人だけで話すことの意義をよく感じていました。
僕は集団ではあまり発言をしない方ですが、2人だと結構話す方です。
聞き役に回ろうと心掛けましたが、あいかわらずしゃべりたいことをしゃべってしまいました。
ものごとは結論から。
単刀直入にお聞きします、次回の勉強会には参加するのでしょうか?
「チームを乱してします可能性があるので脱退します。」
これは晴天の霹靂。嫌な予感が的中しました。
1回休んでしまうと練習、習い事には行きづらくなってしまうものです。
勉強会メンバーのモチベーションの温度差を感じ始めてました。
勉強を始めて2~3年目までの方は、まだまだ合格しようと思うモチベーションが高いのですが、4年目ともなると確実にモチベーションが低下しています。
果たしてこのモチベーションの低下の要因は何なのでしょうか。
迷ったら経営ビジョン、志望動機、資格取得の根底にあるコンシューマー・インサイトを探し当てない限り、共通目的である絶対合格に辿り着くことはないです。
「何故、中小企業診断士の勉強を始めたのか?」
「他の資格、たとえば社労士とか行政書士、税理士じゃなくて何故中小企業診断士なのか?」
「中小企業診断士の資格を取得したら、やりたいことは何なのか?」
ただ漠然と資格取得を始めて、1次試験は合格、毎年そこまで勉強していなくても1次試験は合格して、2次試験に挑戦するが、2次試験はあんまり好きじゃない。
正直練習は楽しくなくて、試験の形式事態が苦手。
じっくりと今までの経緯を伺い、刺さるアドバイスを考えます。
話したくてたまらない、クラブ、それは言っちゃダメな奴、受験生にとっては確実に勉強時間を搾取されて、不合格になってしまう時間泥棒。
多年度になると、合格することが目的で、今まで使ってきた時間と費用を回収したいという思いが強くなり、今までした来たことがもったいないという気持ちから受験することを回避する事が出来なくなります。
その結果、自分の本心とは関係なくダラダラと受験を続けて、毎年試験に臨むも準備不足で毎年同じような状況でまた不合格に陥ってしまいます。
サンクコスト。
サンクコストなんです。
計画的になら、休んでもいい
先日1on1ミーティングをしたメンバーは、勉強会メンバー全体を通して一番勉強時間を割かれてました。
その要因はモチベーションと逃げられない仕組み作り。
そして、1年間の休憩時間を取ったからだと思います。
毎年同じ時期に、同じように同じことをしてしまう。
特にこのコロナ禍で心理的ストレスも重なり、なかなか身動きがとれない。
飲み会もない、コミュニケーションも少なくなる。
やる気が起きないのなら、ダラダラ今年受験するのではなく、1年間離れた方がいい。
人は皆情報を自分の都合の良いように受け取る傾向にあります。
ソーシャルメディアにおける、フィルターバブル。
自分の都合の良い情報だけが目に入ってくるアルゴリズムになり、いわゆる認証バイアスに陥ります。
まだ2次試験対策を本格的にする時期ではないという声。
コロナ禍、緊急事態宣言、自粛、何もしなくていい、早く寝た方がいい、人と接しなければよい、だだ仕事はしないといけない。
緊急事態宣言が終わったら、もう少し落ち着いたら、春先から、花粉症が終わったら、年度初めの忙しさが終わったら、GWが終わったら、梅雨が明けたら、1次試験が終わったら、オリンピックが終わったら、夏休みが終わったら、この猛暑が終わったら、上期の忙しい時期が終わったら、9月が終わったら、あと1週間終わったら、あと1日終わったら、午前中が終わったら、2次試験日が終わったら・・・。
まだ2月。10月までは8カ月もある。
もし今始めないのであれば100%合格する実行計画を立てることに全力を尽くしてほしい。
休むことに計画性があればいいんです。
そして、多年度で既に勉強がつまらなくなっているのであれ、楽しくする手段を考えればいい。
全面的に協力します。
Win-Winの関係であること
僕の立場は講師でもなく、支援者でもなく、この無料コンサルは自分自身のためでもあります。
診断士になってみて思ったことは、明らかに自分の実績がないということ。
今まで輝かしい経歴、たとえば士業言えば弁護士、公認会計士、税理士、医師など。
サラリーマンでも営業マンだと売上げNo1、最年少社長賞受賞、10年連続目標達成、20代で部長、社員を10名の会社を起業、いったらこの自己アピール合戦は、ウソではないにしろみんな同じようにランディングページ作ってます。
この群雄割拠の状況にウソ偽りでしか対応できないのが弱者。
僕の目的は100%合格してもらうこと。
その苦難の証をブログに記すことで、生生しい過程を公開する。
その結果、勉強会のメンバーが試験に合格することが、自分の成果に成り自己ブランディングにもなる。
これこそが正にwin-winの関係です。
だからこそ勉強会からの脱落者を出すわけにはいかないし、脱落してしまったことで、不合格になってもらっては僕自身も困るんです。
妥協も、脱落もない。
多年度の方は今だからこそ、もう一度見つめ直してほしい。
ただ何となくサンクコストで試験に臨んでいるのであれば、時間とお金、人生の無駄です。
中小企業診断士になったあとのこと垣間見る
中小企業診断士には独占業務はないです。
要するに資格を取ってもそれだけで生きていくことは難しく、資格が無くても出来ることがあるということ。
ただその集団には入り込むことは出来ない不思議な世界。
ただ取得するだけでよいのか、資格を取得したあとのことも考えてほしい。
実際に僕が今考えて、進めていることをシェアします。
となると、無料コンサル。コーチングともいえますね。
「中小企業診断士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本」
この書籍は昨年著者の中小企業診断士の方のオンラインセミナーを受講。
実態が分かる。改めて読んでみて、合格したばかりの人、合格して少し経っている人、多年度で勉強していて果たして資格を取得して意味あるの?と思っている人にとっても良い内容になってます。資格事態のことから、取得後の仕事の話までストーリーだてで、網羅的に書かれているので、なかなか勉強に身が入らない人にとってもお薦めです。
勉強会メンバーの方にも推薦しました。
本日のまとめ
最後に本日のまとめとなります。
今回は「多年度生の悩み。残留交渉、無料コンサル始めました。」でした。
- 残留交渉、1to1ミーティング、無料コンサルを実施。
-
自分の本心とは関係なくダラダラと受験を続ける、サンクコスト。
- やる気が起きないのなら、ダラダラ今年受験するのではなく、1年間離れた方がいい。
- もし今始めないのであれば100%合格する実行計画を立てることに全力を尽くしてほしい。
- 多年度で既に勉強がつまらなくなっているのであれ、楽しくする手段を考えればいい。
第4回の勉強会
日時:2月14日(日)AM9:00~
課題:平成30年度試験問題、令和2年度令和元年度試験問題の内から各自セレクト
場所:池袋西口某所
緊急事態宣言下の中、公共機関を利用して行います。
オンラインとオフライン両方で実施。
ご興味のある方はお問い合わせください。
オンライン補講
日時:2月17日(水)夜
第4回の勉強会で足りない方、不参加の方向けです。
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shinblog革新と核心
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