おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「EBA中小企業診断士スクールの再現答案分析の動画を視聴してみた。」です。
まずは過去のEBA中小企業診断士スクールを取扱った記事から。
今年はYouTube動画を定期的に配信
既に登録者数は1,150人のEBA中小企業診断士スクールのYouTubeチャンネル。
令和2年からYouTube動画を定期であげられています。
11月の令和2年度の中小企業診断士2次試験の解説動画の4時間の超絶分析会は、誰しもが記憶に新しいと思います。
その後も定期的に動画を更新されています。
チャンネル登録していて知っている人は知っていると思うが、果たして動画を視聴してその内容を皆熟知出来ているのでしょうか。
今回は動画を視聴した上での感想と動画の活かし方を分析します。
無料公開時代
今まではこういったセミナーは会場に行かなければ聞くことはできませんでした。
基本的にはセミナー・無料説明会は集客目的であり、フロントエンド。
バックエンドの勧誘が必ずセットでついてくるものです。
1月あたりで動画の投稿の頻度が少なくなり、説明会は終わったのかと思ったところ、立て続けに動画が投稿されて意表をつかれました。
YouTubeではあまり勧誘が効果を発揮しないことはYouTubeフリークの方であればお分かりのとおりで、企業案件で商品を紹介したり、最後にいいねとチャンネル登録を促すぐらいです。果たして何でここまで有益な情報を無料で公開できるのか?
今回の動画は「【令和2年2次 再現答案分析】協会評価分析から分かるA評価答案とB評価答案の違い」と題して、2次試験の事例Ⅰ~Ⅳまでの再現答案採点サービスで収集した再現答案と不合格者の協会からのABCDの評価から解答を分析されてました。
先週あたり合格者達の得点開示請求ラッシュがありましたので、このあと合格者達が得点開示請求の点数をスクールに提供することによってすべての分析が完結しそうです。
無料でいいの?
内容をざっくりあまりネタバレなしでまとめると、解答に入れているキーワードの分析や再現答案採点サービスと実際の評価の違い、特徴的な問題の分析、どの問題にどのキーワードをいれたのか、タイムマネジメントがどうだったのか、知識がどうだったのか、そして、最後にアクションプランもあり、明らかに有料の講義を受講しているレベル感の動画になっておりました。
ここまで無料で公開していいものか。しかも、アーカイブが残るYouTubeチャンネル。
これが毎年蓄積されて、過去動画も見れるようになっていったら有益過ぎて恐ろしい。
1ヵ月前に投稿された、事例Ⅰ
事例Ⅱ~Ⅳは2月第1週目に三夜連続の投稿でした。
事例Ⅱ
事例Ⅲ
事例Ⅳ
なぜ?無料?
昨年まで受講されていた受講生達は思ったかもしれないです。
時代はYouTubeの無料動画。
令和2年度の2次試験の振り返りとしては十分すぎる内容です。
やはり集められた再現答案の数と経験と分析力により、納得感はありました。
この動画を視聴していると定期的に授業を受けているようで懐かしくもあり、改めて親近感を持つのがYouTubeの良い所。
EBA中小企業診断士スクール受講すれば合格できるのか?
果たしてEBA中小企業診断士スクールに申込で受講すれば、中小企業診断士試験に合格できるのか?という最大の疑問。
TAC出身の統括講師の江口先生ですが、今は独立系のスクール。
大手予備校のブランド力と比較してしまうと、その知名度から初学者や未経験者にとっては申し込むところまではなかなか行きづらいもの。
やはりメインの受講生は多年度の方になってくることと思います。
2次試験をなかなか挑戦しても合格に至らない悩みを抱えている方達。
僕の受講経験から言うと、EBA中小企業診断士スクールを受講したら「合格出来る」と解答できます。
但し、条件があります。
解説がしっくりくることと、与えられたカリキュラムを100%こなして、さらに上のレベルで磨き上げることが条件になります。
結構ハードルが高い。
YouTubeチャンネルの動画を視聴して納得感が得られるどうかがその答えだと思います。
スクールか独学か?受験生のレベルは上がる
スクールを受講する人たちは独学には不安があり、納得感がある講師を信頼して、心理的な安心感を得て試験勉強を続けていくために受講されている方が多い。
またスクールに代金を支払い事でサンクコストになり、カリキュラムをこなして回収しようとします。
スクールは勉強から逃げられない仕組み、試験日までのカリキュラムというサービスを提供してくれるので、勉強計画をたてたはいいが、なかなか自分一人の力では実行できない人にとっては有益です。
一方で、独学の合格者が増えているという現状。その要因は明らかに情報公開、情報が得やすくなったことが後押ししていると思われます。
特に今回のようなネタバレまでしてしまっている無料動画。
勘の良い、頭が切れる独学合格者達にとってはこの動画を見ただけである程度合格までの糸口に気づいてしまうと思われる。
受験生のレベルを押し上げてしまうことは明白です。
スクールか独学かは自らが置かれた状況を鑑みて、割り切って選択をするしかない。
相談にはのれます。
どちらにしてもまだまだ昨年度の令和2年度の試験を振り返って、深掘りして、骨の髄までしゃぶりつくす期間であり、まずは今後も増える情報から令和2年度試験の復習を徹底すべきと考えます。
EBAメソッド書籍
平成30年度試験を題材とした書籍。
企業診断1月号に令和2年度試験の解説が掲載されてました。
最新の企業診断2月号の巻末には、事例Ⅲの演習問題が掲載。
昨年までは定期的に事例の演習問題が掲載されていました。
本日のまとめ
最後に本日のまとめとなります。
今回は「EBA中小企業診断士スクールの再現答案分析の動画を視聴してみた。」でした。
- 明らかに有料の講義を受講しているレベル感の動画。
- 集められた再現答案の数と経験と分析力により、納得感があった。
- EBA中小企業診断士スクールを受講したら「合格出来る」。但し、条件付き。
-
スクールか独学かは自らが置かれた状況を鑑みて、割り切って選択をするしかない。
-
まずは今後が増える令和2年度試験の復習を徹底すべき。
第4回の勉強会
日時:2月14日(日)AM9:00~
課題:平成30年度試験問題、令和2年度令和元年度試験問題の内から各自セレクト
場所:池袋西口某所
緊急事態宣言下の中、公共機関を利用して行います。
オンラインとオフライン両方で実施。
ご興味のある方はお問い合わせください。
オンライン補講
日時:2月17日(水)夜
第4回の勉強会で足りない方、不参加の方向けです。
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