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令和2年度 事例Ⅰ 口述試験対策 次の戦の準備

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おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

本日は「令和2年度 事例Ⅰ 口述試験対策 次の戦の準備」です。

 

 

まずは口述試験対策の過去記事からです。

「ここからも本番!合格した場合の口述試験対策のスケジュール」  

「世代交代。残り僅かの余韻に浸りながら、口述試験を振り返る。」

Twitterでの悲痛の再現答案

Twitterに再現答案を公開している方が多くおります。なぜこの答案で合格できないの?

試験後の時も同じでしたが、ある程度できていて人に公開できるレベルだからこそ投稿しているもの。

2次試験不合格の再現答案でかつ、再現答案の採点サービスの赤ペン入りの解答。

目を引き付けられました。

何かアドバイスがほしい。これこそ顧客の声。

 

普段だとしないですが、ちょうどTwitterのフォロワーの方でしたので、DMをしてみました。即返答があり、純粋にアドバイスがほしいというお返事。

このワントウワンマーケティング的なオンラインのコミュニケーションも重要。

オンラインからオフラインへのつながりもある。

実は僕が運営するコミュニティに参加してほしいという下心があってこその行動ではありつつも、まずはその方に対して有益な情報を提供しないといけない。

上辺の会話にすべきか、敢えて褒めちぎるか、嫌われてもいいしビジネスでもないんだから正直なことをいうか。

合格出来なかった方へかける言葉の重さ。

既に来年を見据えられていて、どのような戦略で来年は臨むか。

切替えが速い姿からぎりぎりのところで合格枠から漏れてしまった印象を受けました。

しっかりと再現答案を分析させて頂いた上でコメントを致します。

 

勝つための受験コミュニティ

先週4名のメンバーで始まった、受験コミュニティ。

まだ数日ですがそのやりとりは負荷がありますし、発見があります。

今まで自分が中心となって受験に携わってきておりませんでした。

このブログもただ一方的に情報を発信するだけ。

このコミュニティの目的は、今年不合格だった受験生を合格に導くための最後の砦として受け入れる場。

僕のふるさと上田市の戦国最強の兵、真田幸村大阪夏の陣と冬の陣、真田丸を思い出しました。

関ヶ原の戦いに敗戦した豊臣方の侍たちを大阪城に集めていく。侍としてのプライドを失い、浪人となってしまった武将たちがつぎつぎと集めていく過程。真田幸村はその中の中心となる。

診断士試験の受験を始めたばかりの頃は、意気揚々、自信満々で続けてきたはいたものの、何度も不合格の烙印を押されてしまうとそのプライドは地に落ちてしまう。

浪人、いや浪人生となってしまった、元武将たちを集めて、最後の戦いの準備をしていく。

死に場所を求めて、いや勝つことしか考えていない。

勝つためにここにきた。

勝つためにこの集団を作ることにした。

 

敗戦の責任

今までは自分が好きなように情報を発信して、責任はありませんでした。

コミュニティを作ることで、受験指導をビジネスとしてしている方々の責任の重さをひしひしと感じます。

不合格者が8割の試験であれば、その敗戦の責任は受験指導をしてきた先生が矢面にたたされるのは至極当然。どの予備校がいいの悪いの論争は勃発します。

とはいえ、合格している人がいればそれは名誉であり、合格率が悪ければ進退の問題になるのかどうか。所詮はビジネス。

責任が重いのであれば、そもそも合格しそうな受験生だけを集めて、合格させたという自分の実績にした方が勝てる仕組み。

受験生側と受験指導側の立場の違いやその本質的な違いも考慮して、サービスと負荷と自分のモチベーションがどこまで続くのかという新しい試みに期待と不安が入り混じってきています。

 

絶対合格するコミュニティと言い切ったからには、負けることは出来ない。

腹をくくって、コミュニティの活動に力を注がなければならない。

 

令和2年度事例Ⅰの口述試験対策として与件をみる

本来は口述試験対策も含めて、各事例を1日1事例づつ振り返ります。

与件文から今年の口述試験で想定されるワードを含めた重要な部分を与件文を通じてみて行きます。

既に想定問題は目を通されておりますでしょうか。

ある程度想定問題集で網羅されていると思います。

 

与件文を音読、もしくはPCで入力などして頭に体に言葉が出るように仕上げる。

 

与件文から口述試験で出題されそうな知識をピックアップ。

今年不合格の方でこのブログを読まれている方は未来を見ている方達だと思いますので、是非知識のブラッシュアップという意味合いで口述試験対策をしてみてください。

 

第1段落

①A社は、わが国を代表する観光地として知られる→温泉地にある<老舗の蔵元>である。資本金は2,000万円、売上は「約5億円」で、<中小の同業他社>と比べて売上が大きい⤴。A 社の軒下には杉玉がぶら下がり壁際に酒樽「など」が並んではいるものの、店の中に入るとさまざまな土産物が所狭しと並んでいる中庭のやや燻した感じの石造りの酒蔵だけが、「今でも」蔵元であることを示している。

 

第2段落

②A社の売上のうち「約2億円」は<昔ながらの酒造事業>によるものであるが、残りの「3億円」は<レストラン>と<土産物店>の売上である。「現在」、<この老舗の当主>は、<40代前半の若いA社長>である。<A社の4 名の役員>は全て親族であるが、その中で直接A社のビジネスに関わっているのは<A社長一人>だけである。<A社長>、従業員「40名」(正規社員「20名」、非正規社員「20名」)、それに<A社の社員ではない杜氏>を加えて、実質「42名体制」である。

 

→ファミリービジネスの知識。 若い社長。正規社員と非正規社員

 

第3段落

③「実は」、江戸時代から続く造り酒屋のA社は、「現在」の<A社長>と全く血縁関係のない旧家によって営まれていた。「戦後の最盛期」には酒造事業で「年間2億円以上」を売り上げていた。/しかし、「2000年代」になって日本酒の国内消費量が大幅に減少し、A社の売上高も半分近くに落ち込んでしまった。/そこで、<旧家の当主>には後継者がいなかったこともあって廃業を考えるようになっていた。/とはいえ、屋号を絶やすことへの無念さに加えて、<長年にわたって勤めてきた10名の従業員>に対する雇用責任から廃業を逡巡していた。近隣の金融機関や取引先、組合関係者にも相談した結果、<地元の有力者>の協力を仰ぐことを決めた。

 

第4段落

④最終的に友好的買収を決断した<この有力者>は、<飲食業>を皮切りに事業をスタートさせ次々と店舗開拓に成功しただけでなく⤴、「30年ほど前」には<地元の旅館>を買収して<娘を女

→友好的買収。M&A。メリットと留意点。

 

第5段落

⑤「インバウンドブームの前兆期」ともいえる当時、<日本の文化や伝統に憧れる来訪者>にとっても、200年の年月に裏打ちされた老舗ブランドは魅力的であるし、それが地域の活性化につながっていくといった確信買収を後押ししたのである。そして、<当時首都圏の金融機関に勤めていた孫のA 社長>を地元に呼び戻すと、<老舗酒造店>の立て直しに取り組ませた

 

→インバウンドブームの知識。老舗ブランドの価値や地域活性化。事例Ⅱとの融合。 

 

第6段落

⑥幼少時から<祖父>の跡を継ぐことを運命づけられ、自らも違和感なく育ってきた<A社長>は金融機関を退職し帰郷した。<経営実務の師となる祖父>の下で、「3年近く」に及ぶ修行がスタートした。/酒造りは、<経営顧問>と<杜氏>、そして<ベテランの蔵人たち>から学んだ。

 

杜氏や蔵人たち のノウハウの継承。

 

第7段落

⑦修行の合間を見ながら、敷地全体のリニューアルにも取り組んだ。「以前」、製品の保管や居住スペースであった建物を<土産物店>に改装し、(また)中庭には古民家風の建物を新たに建て<地元の高級食材を提供するレストラン>とした。1 階フロアは<個人客向け>、2 階の大広間は<団体観光客向け>である。(また)社員の休憩所なども整備した。さらに、「リニューアルの数年後」には、酒蔵の横の一部を改装して、造りたての日本酒を堪能できる<日本酒バー>も開店している。

 

→社員の休憩所の整備。衛生要因。 多角化、関連多角化

 

第8段落

⑧こうした新規事業開発の一方で、<各部門の責任者>と共に酒造、レストラン、土産物販売といった異なる事業を統括する体制づくりにも取り組んだ。酒造りは<杜氏>や<ベテランの蔵人たち>が中心になり、複雑な事務作業取引先との商売を<誰よりも掌握していたベテランの女性事務員>がに担当した。/(また)、<A 社長>にとって経験のない<レストラン経営>や<売店経営>は、<祖父>に教えを請いながら徐々に仕事を覚えていった。

 

→新規事業開発の留意点。異なる事業を統括する体制づくりでの留意点。複雑な事務作業や取引先との商売。暗黙知形式知化。SECIモデル。

祖父がA社長に仕事を教えていった過程での教育。

 

第9段落

⑨他方、酒造以外の各部門の責任者となる<30代から40代半ばまでの経験のある人材を正規社員>として、(また)<レストランと土産物店の現場スタッフ>には<地元の学生>や<主婦>を<非正規社員>として採用した。<正規社員>として採用した中から<レストラン事業>、<土産物販売事業>や<総務部門の責任者>を配置した。その間も、A 社長は酒造りを学びながら、一方で<これらの社員>と共に現場で働き全ての仕事の流れを確認していくと同時に、その能力を見極めることにも努めた。

 

→経験のある人材の採用、地元の学生や主婦を非正規社員として採用。正社員の各事業への配置。 能力を高める能力開発。人事施策の具体的な助言。

社員と共に現場で働いたA社長の強み。

 

第10段落

⑩<レストラン事業>と<土産物販売事業>は<責任者たち>が手腕を発揮してくれたことに加えて、<旅館などグループ企業>からの営業支援もあって、インバウンドの追い風に乗って順調に売上を伸ばしていった⤴。レストランのフロアでは、<日本の大学を卒業後、この地域の魅力に引かれて長期滞在していたときに応募してきた外国人数名>も忙しく働いている。

 

外国人労働者の受け入れ。人材のダイバーシティ。 

 

第11段落

⑪(そして)、「現在」、A 社長の右腕として重要な役割を果たしているのは、<酒の営業担当の責任者として敏腕を発揮してきた、若き執行役員>である。ルートセールスを中心とした古い営業のやり方抜本的に見直し、/直販方式の導入によって本業の酒造事業の売上を伸長させた⤴人材であり、<杜氏>や<蔵人>と新規事業との橋渡し役としての役割も果たしている。典型的なファミリービジネスの中にあって、血縁関係がないにもかかわらず、<A 社長の頼りがいのある参謀>として<執行役員>に抜擢されている。(また)、<総務担当責任者>も<前任のベテラン女性事務員>と「2年ほど」共に働いて知識や経験を受け継いだだけでなく、それを整理して情報システム化を進めたことで抜擢された<若い女性社員>である。

 

ルートセールスと直販体制の違い。

典型的なファミリービジネスの知識。

執行役員の知識。 

知識や経験をうまく受け継げた要因。

情報システム化を進める上でのメリットや準備しておくこと。

 

第12段落

⑫<A社長>は、「この10年」、老舗企業のブランド事業を継いだだけでなく、新規事業を立ち上げ経営の合理化を進めるとともに、優秀な人材を活用して地元経済の活性化にも大いに貢献してきたという自負がある。/しかしながら、A 社の人事管理は、伝統的な家族主義的経営祖父の経験や勘をベースとした前近代的なものであることも否めない。社員の賃金を同業他社よりやや高めに設定しているとはいえ、年功序列型賃金が基本である。「近い将来」には、自身が総帥となる企業グループ全体のバランスを考えた人事制度の整備が必須であるとA 社長は考えている。

 

→優秀な人材の活用方法。伝統的な家族主義的経営のメリットと弊害。

年功序列型賃金と成果主義型賃金制度の違い。A社がとるべき報酬制度。

企業グループ全体を考え人事制度の具体的な内容。

 

戦略、組織、人的資源管理、知識。

事例ⅡやⅢの知識も含めても解答できる。

 

 【注意事項】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とその影響は考慮する必要はない。

 

→最後に。この冒頭の一文。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して答えよ。

といった問題が出題されそうだと感じる。

 

以上、口述試験対策として、知識を答えられるレベルで整理してみてくださいね。

 

本日のまとめ 

最後に本日のまとめとなります。

今回は「令和2年度 事例Ⅰ 口述試験対策 次の戦の準備」でした。

  • しっかりと再現答案を分析させて頂いた上でコメントをしています。
  • コミュニティは勝つために作ることにした。
  • 与件文を音読、もしくはPCで入力などして頭に体に言葉が出るように仕上げる。

  • 絶対合格するコミュニティと言い切ったからには、負けることは出来ない。

    腹をくくって、コミュニティの活動に力を注がなければならない。

  • 不合格の方も知識のブラッシュアップという意味合いで口述試験対策をしてみてください。
  • 新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して答えよ。と実際の状況を踏まえて解答する問題も出そうだと思う。

 

※令和3年度(2021年度)絶対合格のコミュニティのメンバーを随時募集しております。

本日現在:6名の方が参加希望。

 【参加条件】

①令和3年度(2021年度)の中小企業診断士に絶対に合格したいという強い思いがあること。

②当ブログに勉強の状況を情報公開を行うことに承諾頂けること。

参加者の方と相談の上、匿名・ニックネームで投稿させて頂きます。

 

参加後の課題です。

お問い合わせ頂き、参加を決めて頂いてから検討ください。

①令和2年度の再現答案の提出。

②不合格体験記の提出。

 

入会金、無料。

詳細については参加頂く方々とご相談の上、随時共有致します。

出来れば年内に今後の活動について全体で共有していきたいです。 

 

今後もブログと連動して公開していきますので、受験から逃げる事はできませんし、ガラス張りのアドバイスと支援をしていきます。

まずは何故不合格になってしまったかの分析。

みなが学習してきたことや試験当日のプロセスを発表しあい、何が出来ていいたのか、何が出来ていなかったのかを自己・他己評価しあう。

 

「不合格体験記のフォーマット」

1. 診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)
2. 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)
3. 学習スタイルとそのメリット・デメリット
4. 2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方
5. 2次筆記不合格までの学習法
6. 学習時・試験当日のエピソード
7. 来年の合格を目指す自分への叱咤激励

 

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受験生、診断士、一般の方、どなたでもウェルカムです。

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