おはようございます。
中小企業診断士育成プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「2023年を振り返る~事業者として成功と失敗を経験した1年間」です。
壱市コンサルティング(イチイチコンサル)ホームページ
SLC中小企業診断士講座のホームページ
公式LINE:slc中小企業診断士講座
今回は、このブログを始めてから4回目の年明けとなりますが、昨年までは大晦日に投稿していた1年間の振り返りを記事に残そうと思います。
過去の3年間の活動
2020年、2021年、2022年と中小企業診断士としてこのブログと共に歩んだ1年間のトピックスをまとめた記事は下記となります。
あなたはどんな1年間でしたでしょうか?
2020年
2020年10大トピックスまとめ
10位:鬼滅の刃にハマる
9位:一発合格まとめシートで著者と会う
8位:プロコン塾に迷いながらもなんとか続ける
7位:取材の学校でモチベーションの高い同期の人達と出会う
6位:勉強会の立ち上げを自ら行い来年につなげる
5位:コロナ禍の実務補修、実務従事でチームで動く基本を経験する
4位:TVからYouTubeへと情報の取集が変化する
番外編:iPhoneの有効活用、合間に読書
3位:タキプロ勉強会が最も注力した活動
2位:オンライン化元年
1位:ブログ毎日更新
この時は、今思えばまだまだ趣味的な活動に甘んじており、だいぶ先を越された感が強いです。
2021年
2021年10大トピックスまとめ
10位:記事執筆
9位:飲み会再開
8位:失われたプライベート
7位:診断士研究会、マスターコース、セミナー
6位:ブログ継続
5位:行政書士試験も並行して実施
番外編:読書
4位:補助金関係
3位:中小企業診断士試験の講師
2位:Youtubeチャンネルでのインタビュー動画
1位:SLC勉強会コミュ二ティ
この年から稼ぐことに重きを置くようになり、その土台作りを着々と進めました。
2022年
10位:使えない診断士の意味を知る
9位:行政書士試験
8位:YouTubeちゃんねるでヤマ当て
7位:会社を退職して、やっと独立診断士になる
6位:先輩独立診断士との出会い
5位:再現答案無料フィードバック
4位:志師塾に金を払い覚悟を決める
3位:事業再構築補助金の量産体制
昨年はさあこれからといった意気込みを感じる初々しさを今では感じます。独立ということへの大きな期待がありました。
2023年の10大トピックス
今年はその前に恒例の1月12月までに何があったかを簡単にまとめます。
1月:クラウドファンディングに挑戦し目標額は大幅に達成
2月:補助金LPによるWEB集客に本格的に参戦
3月:第9回事業再構築補助金の追い込み
4月:大阪にて合格者インタビュー
5月:志師塾で4つ目の講座を受講して運営側へ
6月:第10回事業再構築補助金の追い込み
7月:第15次ものづく補助金の追い込み時期に関わらず、交流会の夏祭り
8月:WEB広告の失敗と外注化の加速
9月:第11回事業再構築補助金の追い込み
10月:志師塾の熱海合宿と令和5年度2次試験直前YouTube動画
11月:第16次ものづくり補助金の追い込み時期にも関わらず、2週間の学習期間で行政書士試験に毎年挑戦
12月:事務所作りの完成と忘年会ラッシュ
といった、1年間となり波乱万丈の1年間でした。
今振り返ると1年前とかなり大きな違いがあり、実績の作り方ができてしまったという感じです。その実績については、今年は公開していこうと思いますので、お楽しみにお待ちください。
そして、毎年恒例の10大トピックスとしてまとめていきます。
第10位
クラウドファンディングの達成は不満足
このクラウドファンディングの裏側をお伝えしようと思います。
なんとこのクラウドファンディングは半分後悔をしています。
その理由としては、クラウドファンディングコンサルの方に費用を払って設計したものであり、自分だけで実施したものではないからです。
そして、クラウドファンディングサイト側のマージンが20%と高額で全然儲かってもいないですし、こういったところサイト側やコンサルと呼ばれている人々の搾取の方法を身にしみて感じたということがある意味失敗半分の成果だと思います。
ということで、結局は自分の力でなんとかなったのかもしれないといった気持ちが強く、今年は同様のクラファンはせず、自らの集客を実施してサービスと商品の提供を行いたいと思っています。
第9位
課金するも講座のカリキュラムができず、2週間で追い込んで行政書士試験
資格試験に合格する上で最も大事なことは勉強をして対策をすることだと思います。
この行政書士試験へのチャレンジはもう毎年恒例のネタになってしまいましたが、独立して仕事が忙しいとか儲かっているとかを言い訳にして、本来すべき勉強を怠りました。合格したら全額返金のアガルートの講座に課金してやってきましたが、気づいたらもう10月で、診断士2次試験の直前期でもあり、最終的にほぼ2週間だけの直前追い込みで試験に臨むしかない状況に陥りました。
よく、資格マニアって稼げないといわれていますが、僕が本当にしたいことは何かというと、資格マニアの方だということを改めて感じた出来事でした。
ただ、最近思うのは、こういった予備校の講義には各講師ごとの特徴があり、それを自分でも具現化できる立場なので、そこから合格ノウハウを習得することだけではなく、教え方のパターンや、最も有益な予備校がどこかをまた熟知していまうといった予期せぬ効果がありました。
未だとコンサルとか高額講座も受講済みの状況の僕としては、この資格試験予備校がかなり格安の講座が多く、学べることが多いことが人気の要因となっていると感じています。
稼ぐ系は高額ですが、資格系はものすごく安いと感じます。
直前期だけやればいいということではなく、2024年からは常時資格試験にガチで挑戦しようということを決めました。
当然課金して逃げない状況には追い込んでいます。
第8位
事業再構築補助金などの補助金バブルを契機として独立診断士になった人たちが多いと思います。僕のその恩恵を被った1人となりますが、2020年~2023年まで続いた4年間の補助金バブルは終焉し、2024年からはかなり厳しい補助金コンサル業界市場となることが見えています。とはいえ、2024年上期は事業再構築補助金は最終回ということから今まで不採択となった事業者達の最終敗者復活戦とでもいうべき回となり、1歩も動くことすらできない激務の日々がまた続くことが予想されます。
最終回における大量案件を裁く準備を着々と進めています。
また、最近ちょっとに気になる話題としては、補助金バブル期に補助金コンサルをやっていた人たちが中小企業診断士の資格取得を目指している人がいるということです。
やはり、中小企業診断士の資格がないとだめだということに気付てしまった人達が多くいらっしゃるようです。独立しても資格がないとさらなる高みにいけないと気づいてしまった一定層の人たちがいます。
第7位
大阪YouTube合格者インタビュー&令和5年度中小企業診断士2次試験ヤマ当て
2023年はYouTube動画の投稿がかなり限定的となりました。
ですが、最低ラインで推移しており、この毎年恒例行事をルーティン化できたことにが持続的な成果に繋がっていると思います。YouTubeチャンネルも既に3年間やってきており、新興勢力が多くなっていくと思ってもいましたが、そこまで増えることはなく、未だと本当にかなりの件数の動画をアップロードしないとチャンネル登録者が増えずに苦戦していることを感じます。
今後自分がチャンネル登録者を増やす意味ですべきなのは、スタンダードな中小企業診断士2次試験合否確定後のネタバレ動画、合格者インタビュー、士業などの美女との共演、受験生いじりのショート動画で笑いを取る、生成AIを活用したまんが投稿、なのだと思いますが、人に任せると予算が確保できないといったお悩みもあります。
最近はサムネはデザイナーに外注しています。
第6位
志師塾に4度目の課金をして、コーチ、コンサルとして業務委託
僕が2022年独立診断士として覚悟を決めるにあたって受講した高額講座がこの志師塾です。こういった講座については、賛否両論あると思いますが、結果として僕の場合には大回収ができているので、かなり有益な取り組みだっと思っています。
2023年からは業務委託として、志師塾の講座のコーチとコンサルの仕事も請け負っており、これから独立して稼いでいこうという人たちに対する支援活動を行っています。1年前は自分が教えられる立場でしたが、今は教える立場となり、結果を残せる人と残せない人との差が明確に分かってきています。
それは、「プライドを捨てて物量をこなせるかどうか」だと思います。
やはり、独立当初から上手くいっている人は明らかに行動をしています。
この行動がないと成功、稼ぐことはできません。
こういった活動的な人たちとの接点はまだまだ僕のレベルでは必要な栄養素だと思っています。先生ビジネスEXPO2023には登壇しましたが、今後は講師といった立場も経験したいと思っています。
以下は、志師塾のセミナー申込先
番外編
YouTube動画視聴が唯一の息抜き
2023年は毎月0.5キロずつ太りました。
それもそのはずで忙しすぎて全く動けない時期が3回もあったからです。
正に記憶すらないのが事業再構築補助金の追い込み時期であり、このランキングでもなくなるという記憶はありますが、その取り組んできた記憶が全くないぐらいの状況です。朝起きて深夜までやり、また次の朝から始まりといった直前2週間は正に記憶すらない空白の期間となります。
その中で、唯一の息抜きはYouTube動画です。
呪術廻戦やどうする家康の本編よりも考察系の動画を中心に見て減じ逃避をしていました。結局、YouTuber達の儲けの種となっていましたね。
第5位
経営者交流会での苦悩
2023年より経営者交流会に参戦しました。
まだ1年足らずで結論を出すのは早い時期だと思いますが、この経営者交流会で案件をとるというのは、得意な人と不得意な人がいるということを感じました。
中小企業診断士については、あまり相性がよくないのかなあと正直思っています。
士業に敬意を払っているような雰囲気はあまり感じられず、イチ事業者として同じ土俵いやそれ以下のポジションで業務をしているかのような日々でした。
暖かく向かい入れられてはいるものの、他社への貢献とはいうものの、自分にとって意味がある経営者としての活動なのかには、まだまだ疑問が残り取組でした。
ただ、振り返ると本当よく飲みに行ったと思います。
その精もあり、前述の通りで6キロも太りました。
2024年は方向転換をすべき時期に入ってきています。
加入団体を増やしてもいいですが時間的なコストがかかるので、勝ちパターンを見出して商品設計をしてからの方が良いでしょう。
このあとにもつながりますが、成果と言えば、仕事を紹介してもらえるということではなく、逆に仕事を提供する側、発注先を見つけられるという事だったと思います。
第4位
大事な者との別れ
ここだけプライベートな話ですが、大事な者との別れが11月にありました。
その影響もあり、僕自身この1年間何をしていたのだろうとか、死というものに向き合う時間がありました。
安らかな眠りにつかれますよう、ご冥福をお祈りいたします。
第3位
ビジネスの外注化の加速
僕が元々所属していた大手企業は正に外注管理に特化したビジネスモデルでした。
当事者意識の無い元請け業者となることを揶揄されており、末端の労働者や使えない外注先の管理業務をするだけの日々にいい加減飽き飽きしていました。
そういった、サラリーマン時代の成果かはわかりませんが、主たる事業となっている補助金関係仕事については、外注化と組織化の深耕を特に下期より意識的に実施しました。結局自分だけができる仕事、営業関係やYouTubeなどの発信活動、経営者交流会なので飲み会関係、講師業などといった僕がやらなければいけないことは自分でやるべきであり、それ以外の他の人でもできる業務や他の人の方がより優れている業務については、全て業務委託に外注化をして、マニュアル化、ルール化をして組織的な対応をすることが、サービス品質の向上につながることを確信した1年間となりました。
これって結局揶揄している大企業と同じでしょといった気持ちになりますが、結局は大企業のビジネスモデルが正しいと感じられる経験となりました。
第2位
WEB集客の成功と成長
2023年から本格稼働したWEB集客ですがこの1年間で払ったお金も大きいですが、それ以上に得られたノウハウと経験は他には代えがたいものとなりました。
一般的にはWEBよりも紹介の方が質の良い顧客をゲットすることが出来ると言われていますが、2023年の僕の場合はそうとは言えず、試行錯誤の中で、WEB集客でも良い顧客を集客できる動線、営業スタイルを確立することができました。
このWEB集客の営業スタイルは、僕が過去に不動産営業マン時代に培ってきた裁き方や顧客との関係性の構築の勘といったところが大きく、補助金も不動産も商品は違いますが、すべきことや単価はほぼ同じでした。
ある程度の高額商材を扱う時の顧客心理と顧客の選別が大事だと思います。
この集客については僕が3ヵ月月に1度の開催している実務セミナーではその最新版をお話しており、セミナーで話すネタにもなっているので欠かせないビジネスノウハウの一つとなっています。
結局どんなビジネスもGoogle社が一番儲かっていることも確定しましたね。
第1位
事務所作りの自己満足と散財
よく事業を成功させるためには固定費を抑えることが重要と言われています。
僕はずっと家賃を上げることなく、パソコンとネット環境だけがあればできる事業を推し進めてきましたが、いよいよ事業者が陥ってしまう、節税、経費を使わないと税金でもっていかれるといった恐怖心から、事務所用として新しい部屋を借りて、事務所作りをしました。
丁度11月下旬から12月にかけてのこの1.5ヶ月間は正に事務所作りのための金を散在する日々となりました。
本来であれば好立地で人が訪問しやすい場所に事務所を構えるのが鉄則ですが、結局長期的に空き部屋となっていた、内装リフォーム済みの下の階のフロアを借りることにしました。
良かった点は、荷物の整理と買い替えにより、気分が一層できて、今後の仕事へ新たな環境で行うことが出来るような体制を作れたことです。
逆に悪かった点は、コストをかけてしまったこと、固定費が今後かかること、元々の自宅兼事務所と別に事務所と撮影兼セミナールームで重複した事務所の利活用が現状できていないことです。
予想はついていましたが、中途半端な状態に陥っています。
加えるとこの事務所作りは約1ヶ月間もの間その時間に費やすことになり、事業活動を行う時間がとれなくなるということです。
時給単価を5,000~10,000円として想定している士業については、この収益を全く生まない事務所設営の時間は、常に赤字となっていることとほぼイコールです。
もうここまで時間が使うことはないとは思いますが、時間の選択には十分に意識してやらないといけないと反省しています。
本日から始まった2024年はどんな1年になるのでしょうか。
外部環境の変化ということ自体よりも、内部環境の変化の方が大きな出来事であり、自分の経営資源をどのように再構築していくかどうかといったことが重要だと改めて感じます。
そして、人生とは人と人とのつながりであり、そのつながり方でいかようにも変化していくものだということを感じます。
2024年の新たな出会いにも大いに楽しみしています。
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