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歓喜と感謝、そして未来へ。受験生支援とは何だったのか?

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おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

本日は「歓喜と感謝、そして未来へ。受験生支援とは何だったのか?」です。

 

 

過去にタキプロを扱った記事は下記です。

「タキプロ勉強会を2020年の新語・流行語大賞と共に振り返る。」

受験生支援団体とは何か?

昨日は2020年度タキプロ11期の打ち上げがありました。

お疲れ様でした。打ち上げはこの1年間コロナ禍によりオンラインでの打ち上げ。

このオンラインの活動も板についたものとなりました。

 

僕は前々からこのブログでお伝えしたとおり、何故かこのタキプロの勉強会にどっぷり漬かり、このブログと連動して受験生支援活動の内、特に勉強会を主として取り組みました。 

 

1年前は現在のようなことになっているとは予想する事もなく、自分が思う方向にただ進んだ結果として勉強会を中心とした活動になった。

この活動にどっぷりとつかったその要因は果たして何だったのでしょうか。

 

まずは受験生支援事態を考えると、この流れはいつごろから始まったのでしょうか?

主な団体ではタキプロは12年目、ふぞろいは14年目、合格道場は12年目と2010年あたりで何かしらがこの中小企業診断士試験合格者1年目界隈で起きのだと推測します。

果たして何が起きたのか。

時代背景でいうとリーマンショック世界金融危機後あたりで何かがあった。

始まりのきっかけの真相は分かりませんが、もしこの団体生支援団体が仮に今存在しなかったら、どうなっていたかを推測するとその価値が分かる気がします。

 

ここからは僕の推測ですが、多分合格しても何か物足りなくつまらないし、何も変わらないという実感値から、自ら行動を起こすこととなった人たちがいたという歴史があり、今の形が定着したのだと思います。

 

難関資格というだけあってそれなりに労力をかけて、受験勉強に注力したにもかかわらず、え?これだけの価値しかないとある意味、衝撃を受けます。
中小企業診断士の資格自体の世間での評判や知名度・権威性事態は、今現在においてもやはり限定的で、他士業と比較して独占業務があるわけではなく、資格を取得したからといって、何か特別なステータスが上がる訳ではないので、資格を取得して何もしなければ何も変わらず元の住処に戻るだけの状態となってしまいます。

このようなやるせない状況において、1年間限定で集中できるもの、自ら受験勉強をしてきた集大成として残せるものが受験生支援団体なんだと思います。 

 

合格後の模索・奔走そして、現実と理想のギャップ

曖昧ではあった合格後の悩みとして感じたことは、皆同じような感覚をもっていたことが良く分かりました。

何故資格を取得しようと思ったのかという動機、何か日々のキャリア、仕事の中で物足りなさを感じて、自分自身のステータスのために資格取得を試みて、その本来の動機は何だったのか。

合格後には改めて、その原点に常に立ち返らなければならない資格なんだと思います。

 

既得権益への抵抗と、自分のノウハウと知識の横展開と、ネットワーク作り。

また、自分の人生の集大成、生き方、自分らしい生き方、夢、未来をどう作り上げるかに楽しさと不安と、欲望と快感と、憤りと立ち振る舞いと、空気感と信頼と感謝。

今のステータスを天秤にかけて、何が得で、何に興味あり、何がしたく、何がしたくないのか。

 

僕も含めて正直な所、何となくの将来への不安や、組織人であれば組織のために生きていたことへの矛盾などを抱えて、自ら行動をすることで何か自分の人生観が変わるのではないかという思いから、資格取得を目指した方も多くいます。

 

しかしながら、資格を取得して何が変わったのでしょうか。

自ら動かなければ何も変わらない。

僕なんかは遅ればせながらブログを書くこととなり、今は誰しもが簡単にできる情報発信も普及してます。

何でいまさら組織や権力に従わないといけないのか。

自分がやりたい仕事、やりたいことをやっていきたい。

 

僕個人の意見としては、ビジネスの世界は中企業診断士様とはいえ、結局は全方位でのレッドオーシャンで、そもそものポテンシャルや実績がないと世の中的には、誰も評価しようとしませんし、結局は資格ではなく実績と結果です。

 

厳しい現実という大海原は資格者以外の参入障壁の低い世界なので、あやしいもあやしくないも敵は当然の如くに多く、自らの明確な価値を提供できないのであれば、差別化、競争優位性、独自性、顧客を獲得することは出来ないことは診断士受験生や合格者であれば理論をよく知っているのでその難易度の高さは分かります。

 

ただ、やるべきこと、改めて実感したことは、行動力と実績が全てあることです。

百聞は一見に如かず。

自分の動き方に問題があった。

投資への回収の観点も持ち、出来るだけ無駄をそぎ落としつつも、自らの進むべき道の選択肢を多く持ち、手数を増やして、経験値とノウハウを獲得して、自らの強み、コアとなる領域を磨き続けていくことが正しいのだと改めて実感しています。

出来ることは全てやり続ける。

 

中小企業診断士試験合格後1年たっても、めちゃくちゃ忙しいし、やることが増えて仕方がない。

進み続けること、1歩1歩あゆみを続ける事。

 

で実態はというと、このネットワークで得られる、やはり口コミが強い気がします。

マウントや紹介料のない、諸先輩、経験者の生の情報を入手して、前を進んでいるランナーをペースメーカーとして半ば利用させて頂きながら、相互で協力して、自らの経験と実績を積み続けていけばよいのかと思います。

2021年は効率化も含めて、ジャブ打ちをしながら、限られたリソースの配分にこだわりつつも、自信の大きな夢を描かなければならないと思う。 

 

勉強会へのシナジー

タキプロ勉強会で培われた経験は今進行中の絶対合格の勉強会にもつながってきます。

果たして自分のビジョン、志はどのようなものなのでしょうか。

何で勉強会につかったのか。

その要因は自分自身が完全合格が出来なかったこと。

自分自身が長年の受験勉強に対してサンクコストを感じて離れられなかったこと。

自分の大きな強みが受験勉強でのノウハウにあると感じたこと。

強みの強化の視点では、今まで多くの時間を割いてきた勉強ノウハウを生かした戦略。

機会が果たしてきているのかは微妙だが、タイミングによっては来るはず。

そして、そのノウハウを活用して、受験生に継続した働きかけを行う。

 

1年目のセミが鳴き止むころに 

そして1年間が終わった。

新人の1年間は過ぎ去ってしまえば夏のセミの様に短い寿命。

ちやほやされるのも1年目限り。

また次の代が入ってきて2年目からは居心地が若干悪くなり、新人扱いはされず、ここが自分の居場所なのかに疑心暗鬼になり、迷い悩む。

また振り出しに戻るのか、このまま前に進まなくていいのだろうか。

診断士の価値は1年もすれば分かってくるはず。

ここに留まるべきか、当たらなフィールドに進むのか。

自分自身が納得がいく理想に近づいていき、明確なビジョンを打ち立てて、方向性を見出せるのであれば結果は自ずとついていくことだと思う。

 

歓喜。ボランティアだから意味がない?ただ誰かが搾取しているわけでもなく、この汚いビジネスとは関係のないファンタジーの様な合格者1年目の文化的な活動については、Win-Winの活動だと思い、感謝の気持ちしかない。

 

本日のまとめ

最後に本日のまとめとなります。

今回は「歓喜と感謝、そして未来へ。受験生支援とは何だったのか?」でした。

  • もし受験生支援団体が仮に今存在しなかったらどうなっていたかを推測するとその成り立ちが分かる。
  • 1年間限定で集中できるもの、自ら受験勉強をしてきた集大成として残せるものが受験生支援団体なんだと思う。 
  • 自らの進むべき道の選択肢を多く持ち、手数を増やして、経験とノウハウを獲得して、自らの強み、コアとなる領域を磨き続けていくことが正しい。
  • 2021年は効率化も含めて、ジャブ打ちをしながら、限られたリソースの配分にこだわりつつも、自信の大きな夢を描かなければならない。
  • 自分自身が納得がいく理想に近づいていき、明確なビジョンを打ち立てて、方向性を見出せるのであれば結果は自ずとついてくる。
  • 合格者1年目の文化的な活動については、Win-Winの活動だと思い、感謝の気持ちしかない。

第5回勉強会 事例Ⅰ特集

日時:2月28日(日)AM9:00~

課題:平成29年度・平成28年度・平成27年度 事例Ⅰ試験問題

場所:池袋西口某所

緊急事態宣言下の中、公共機関を利用して行います。

オンラインとオフライン両方で実施。

ご興味のある方はお問い合わせください。

 

第5回勉強会オンライン補講

日時:3月3日(水)夜

第5回の勉強会で足りない方、不参加の方向けです。

勉強会を振り返りエッセンスと個別相談

 

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