おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
本日は「万が一1次試験で敗退しても、2次試験の勉強をしよう」です。
- まずは今年の試験での合格を目指す
- 初年度の資格予備校での2次試験の勉強は限定的
- 残念ながら1次試験敗退
- どうせ来年も2次試験の勉強をみんなする
- 模試はぼろぼろ
- 過去問はとりあえず解いたみた
- とりあえず「ふぞろい」
- 本日のまとめ
まずは今年の試験での合格を目指す
今年の2次筆記試験日は10月25日(日)で残り約5ヶ月後ですね。
GWの2次試験の模試の結果がそろそろ届いてくる頃かと思います。
今回は縁起でもない不合格後のモチベーションの維持方法となります。
私の1次試験敗退後に試みたモチベーションを維持するために実施したことです。
精神的なリスクヘッジの考えとして捉えて頂き、こんな状態に陥らないように
まずは何としても今年の1次試験に合格に全力を尽くしてください。
初年度の資格予備校での2次試験の勉強は限定的
2017年度は1次本科生ストレートプラスというコースで通学し、今考えると恐れ多くも1年で1・2次完全合格すべく1年で合格するためのカリキュラムに乗っかり日々勉強をしておりました。
1次本科生ストレートプラスのプラスの部分に2次対策の前半部分、スタートアップ講座と前年の過去問講座とチェック模試がついており、本格的には8月からの直前講義と演習・公開模試のカリキュラムでした。
残念ながら1次試験敗退
残念ながら8月の1次試験に敗退し意気消沈しました。
初年度は正直答練や模試で合格点には全然届かないレベルで、各科目50点平均ぐらいで10点ぐらい合格点に届かない状況で総得点は360点ぐらいのレベルでした。
本試験での奇跡を信じましたが、想定通りに総得点361点に留まり合格点には届きませんでした。
どうせ来年も2次試験の勉強をみんなする
自暴自棄、やるせなさを感じる中、1次試験終了後の翌週から始まる2次試験対策講座の参加は継続できました。
1次試験に敗退した時は正直モチベーションはだいぶ下がり、1次試験で敗退した自分が教室に通学することにも後ろめたさを感じました。
ただ、「来年こそは1次試験を合格して、2次試験に進んでやる。」という気持ちと、「パックとして料金を払っているのだから、最後まで手を抜かずに受講して来年のための準備をすれば料金は回収できる。」と自分に言い聞かせて奮い立たせました。
「仮に今年1次合格していても、たぶん今の実力であれば2次は敗退するのだから、
1次試験に合格した人と同じように10月の本試験までの期間は2次の勉強をすればよい。」
1次試験が厳しいと考えていたので、ある程度精神的にはリスクヘッジと自分を奮い立たせました。
また講師からは、「中小企業診断士試験で本当に楽しいのは2次試験の勉強。」と聞かされていたこともあり、本気で2次試験の勉強がしたいという気持ちも強く抱いており勉強を中断することはなかったです。
模試はぼろぼろ
初年度の2次実力チェック模試の結果は以下の結果でした。
事例Ⅰ34点、事例Ⅱ49点、事例Ⅲ0点、事例Ⅳ37点
事例Ⅲ0点。(笑い)笑いしか出ませんでした。
2次試験おそるべし。マークシートの試験ではありえない、0点。
さすがに2次試験の厳しさを感じました。この時のWEB通信講座は正直何の役にもたたないことが証明された結果です。
たぶん講師の言っていることが理解出来なかったんだと思います。
猪突猛進な演習活用
初年度の演習や模試は猪突猛進でただ目の前のカリキュラムをひたすらこなすような学習でした。
初年度の2次公開模試の結果。
事例Ⅰ33点、事例Ⅱ31点、事例Ⅲ27点、事例Ⅳ27点
おー。今見ると全然だめでした。
モチベーションを維持していただなんて思ってましたが、全然モチベーション維持できてないです。
2次試験を受験する訳じゃないのにただカリキュラムをこなすだけなので、来たものに対応しているだけで戦略も知識の準備も作法も何もわからない状況で、自分の勘や感覚で解答していただけでした。
さらには私は字があまりに汚いのでたぶん採点者の方も読めない字があったり、全然だめだめだったと思います。
事例Ⅳだけは1次と並行してそれなりに対策してきたと思ってましたら、全然だめだめですね。
過去問はとりあえず解いたみた
新制度になった平成13年~平成29年の試験問題を1日1題のペースでとりあえず解いてみました。
TACの2次試験の過去問ではの解答解説が過去5年分したなかったので、模範解答との整合や詳細の考察はしませんでした。
「2次試験の受験生は過去問のすべての知識をもって本試験に臨んでいる・」という話を講師からきいていたので、とりあえず過去問を全て解いてみました。
なんか毎年難しいな。
事例Ⅰは与件から大事なところを抜いて、まとめればよいのかな。
事例Ⅱは何となくテーマも軽めでとっつきやすい。
スモールビジネスマーケティングの書籍の理論を使えばよい。
事例Ⅲは相変わらず分からない。これって知識勝負?
とりあえず「ふぞろい」
とりあえず、「ふぞろい」買いました。
模範解答を比較したり、読み物としてコラムを読みました。
うーん。皆それぞれ苦労している。
中小企業診断士試験って一発合格道場のような受験生支援ブログがあり、ふぞろいの様な合格者が執筆した書籍が発売されていたり、かなり特殊でマニアックな資格です。
改めて変な世界に足を踏み入れている感じがしました。
当時初めて購入したふぞろいです。2017年版、2016年版、2015年版。
当時は過去3年分を読みました。
2020年度版は 6月24日発売となってますね。
色々試行錯誤して、モチベーションを下げることなく勉強に突き進みました。
本日のまとめ
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まずは何としても今年の1次試験に合格に全力を尽くす。
- 1次で敗退しても、来年のために2次試験の勉強をする。
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中小企業診断士試で本当に楽しいのは2次試験の勉強。
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とりあえず過去問を解いてみる。
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ふぞろいは読んで楽しむ。
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