おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「企業診断4月号 新しい年度の始まりに思いを馳せる」です。
まずは企業診断を取り扱わせて頂いた月1の過去記事。
直近数三ヶ月間の過去記事です。
「企業診断1月号 令和3年の始まりとともに」
「企業診断2月号 節分の日の誓い」
「企業診断3月号 1年間の通知表
今年は流行桜ですでに桜は散ってしまい、気づいたらお花見シーズンも終わってます。
そんな今年の春の新年度の始まりに、改めて今何がしたくて、何をすべきなのか考えさせられる記事になってきました。
受験生がであれば、4月からは第2クールに入っていよいよ本格的に戦闘モードに突入していく時期。僕も2021年を無駄にしないように、選択と集中の時期が近付いていることをひしひしと感じてならないです。
企業診断4月号
3月27日(土)に発売の、企業診断4月号について読んでみた感想です。
毎月購読している企業診断。今回も自分の独自視点で気になる記事をピックアップしました。
今月号の特集は「2021年の事業継承支援」と「事例Ⅰ 必勝の攻略」。
事業継承士
中小企業診断士の次は、事業継承士?ってまた勉強かとうんざりする人もいるかと思いますが、やはり1つの資格程度では心もとない気がしてならないです。
特集記事1つ目は事業継承についてでした。
事業継承センター株式会社の代表の偉い方の総括的な記事から、診断士1年目からできた業務のことまでが書かれていました。
ノウハウの部分も書かれていたので面白かったです。
僕の場合、丁度今取り掛かっているマスターコースの課題が事業継承計画なので、結構真剣に入り込んで読みました。
この事業継承の分野は中小企業診断士1次試験の経営法務と中小企業経営・中小企業政策で勉強した範囲です。
経営承継円滑化法は、中小企業経営・中小企業政策の令和2年度第17問、遺留分、経費の補助割合、信用保証の別枠化、相続税・贈与税で出題されていました。
また相続の問題は、経営法務の令和元年度第4問では法定相続分を計算させる問題、平成30年度の第3問では普通株式の相続の問題が出題されており、毎年出題された論点で、相変わらず難しい捨て問ぎみの問題だったことを思い出します。
事業継承士。企業診断には毎回宣伝ページがあり存在は知っていました。
士業やコンサルの人しか受講・受験できない。
事業継承士の資格取得の講座を計30時間を受講して、75%以上の出席率で認定試験に受講できるチャンスが与えられ、60点以上の点数を修められると一般社団法人事業継承協会に入会できる。
まずは無料ガイダンスからといった感じですね。
権威性や独自のネットワーク、情報がひしめいている感が物凄くありますが、取得までの費用は予備校通学して診断士になるぐらいの費用感でした。
専門的な分野なので、奥が深いですが、中小M&Aハンドブックを見て勉強ですね。
中小企業診断士からより深い領域でのプラスアルファの資格取得の道もある。
事例ⅠのMMC流
事例Ⅰの特集は中小企業診断士2次試験に特化している受験校のMMCのどなたか、多分複数の方が書かれた攻略法が掲載されておりました。
MMC流で解く時の流儀のエッセンスが書かれているように感じます。
独自の型というより考えた方の部分が掲載されてます。
MMCというと書く解答が決まっていて型にはめて書けという指導方法だと思っていました。この記事を読んだことで型だけじゃないことが分かりました。
もっと高度な部分で理解力、問題の捉え方の根幹の部分を鍛えなければならないということがわかります。
そして、演習問題が1題、添削サービス付きでついてました。
解答例は後日の様です。
実務ネタ
いつもは読み飛ばしている実務ネタ。今回は書く記事に留まって読んでいました。コンビニのコロナ禍での売り上げの話、コロナの影響に対してどうするかといった話題がやはりメインです。そろそろ試験問題ばかり考えていたところから、徐々に興味のある分野の横展開を思考するようになってきたのかもしれないです。
受験ネタ
記事と面白いのはやはり受験ネタです。親子で診断士はちょっと目が潤みました。
やはり、皆勉強をすることのノウハウがしっかりと身についているから合格や短期合格が出来ているということを感じ。集中力と気合いなんだと思います。
最後に、経士会の令和2年度事例ⅢとⅣの分析記事。
前回は事例ⅠとⅡの分析記事で、前回の分も読み返してみました。
実際のコンサルの実務の思考から、受験勉強と試験問題を紐解いていくスタンス。
ところどころに、納得がいく1文があり、ただの解説だけではなかったところが引き付けられました。
試験問題は今後もますます難化を辿っていく中で、現在の診断士に対しても求められる能力を意図して問題が作問されて、本質的な部分を理解出来ていないといけないのだと気付かされる。
総じて雑誌の中にはノウハウの部分が随所に散りばめているではあるが、そのノウハウのポイントの部分を嗅ぎ取れるかどうかが重要だと感じた。
さまざまな受験指導方があり、解説がある中で、その時の心情で揺らぐこともあるが、勉強の息抜きに勉強ネタを読むのが丁度よいと思う。
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本日のまとめ
本日のまとめの前に告知です。
僕が運営する診断士ライフコミュニティでは、中小企業診断士2次試験になかなか合格出来ない人達のために勉強会を開催しています。
参加者のメンバーには100%合格していただきたいという強い思いがあり、勉強の進捗管理から個別相談までしております。
そして、受験生支援以外では、インタビュー動画をYouTubeチャンネルで投稿しております。
インタビューをさせて頂ける方を募集しておりますので、よろしくお願いします。
今回は「企業診断4月号 新しい年度の始まりに思いを馳せる」でした。
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中小企業診断士からより深い領域でのプラスアルファの資格取得の道もある。
- 型だけではなく、もっと高度な部分で理解力、問題の捉え方の根幹の部分を鍛えなければならない。
- そろそろ試験問題ばかり考えていたところから、徐々に興味のある分野の横展開を思考するようになってきた。
- 皆勉強をすることのノウハウがしっかりと身についているから合格や短期合格が出来ているということを感じ。集中力と気合いなんだと思う。
- ノウハウのポイントの部分を、嗅ぎ取れるかどうかが重要だと感じた
第7回勉強会オンライン補講
日時:3月31日(水)夜
第7回の勉強会の不参加の方、不十分な方向けです。
勉強会を振り返りエッセンスと個別相談
別途、受験生個別相談も随時行っていきます。
→中止の場合には別で企画します。
実施となります。
第8回勉強会 事例Ⅳ特集➀(CVP編)
日時:4月11日(日)AM9:00~
事前課題(任意):平成26年度・平成23年度過去問、CVPの問題
場所:池袋西口某所
公共機関を利用して行います。
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