おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「1次試験事変 領域展開の呪術師いや、領域拡大の診断士?」です。
脱線と失墜
残り2週間のラストスパート
1年間連載させて頂きました、この毎日投稿ブログですが、作者の体調不良により、長期療養に入ります。
というのは、デマカセですが、勉強会ネタのない、平日のブログ記事にあまり価値を見出せなくなっている現状。
領域展開、赤、青、紫
呪術廻戦にはまってアニメとコミック15巻+0巻を読破。
ただのアニオタに成りつつも、領域展開ではなく、領域拡大の呪術師、いや診断士の新1次試験新名称ネタに食いつきました。
今のところ全15巻。
アニメは最終回を迎えました。
今冬に映画化の0巻。
最新の15巻まで読んでしまいました。
1次試験事変
昨日のこの旬なネタのタレコミが入ってきました。
何なんでしょう。この新制度ネタ。
中小企業企業企業診断士制度を見直し、1次試験試験合格者に新名称
完全に会員登録しないと確認できない裏情報。
正式決定したオープンな情報ではないながらも、薄々気づいていたこの方向性。
この2年間の1次試験の易化現象にはものすごく違和感を感じていました。
1次試験に合格したものの、なかなか2次試験に合格出来ずに、戦場を去っていった者たちの呪いの叫びが聞こえてきました。
いやいや1次試験さえも敗北に終わり、去っていった亡霊達に対してに復活の呪術なのでしょうか。
「今更制度変えんなよっ。なんで我々は諦めたのか・・・。絶対呪ってやる。」
試験日もハッキリしない、制度も変更となる、この絶妙のタイミングでの情報に踊されて藁をもつかもうとする心境はよく分かります。
今年は、今年も受けようか、辞めようか。
受験すらしようかどうかぐらついている、迷える資格取得希望者達にとっては、間違えなく、試験を受ける上でのハードルが下がる訳で、試験への抵抗が軽減されますよね。
とりあえず1次試験合格できれば、いいのではないか。
淡い期待から受験者数の増加は必須となることが予想できます。
そこで資格取得者がちょっと危惧する事は資格の権威性が無くなってしまうことです。
そのまま受け止めると単純に受験者を増やすための商売で、資格を世の中に浸透させて、一般化すること。
当然世の中での認知度が向上していくことでのメリットはありますが、簡単な試験になってしまうとそもそも合格した価値が無くなってしまうことが懸念されます。
そう、反対勢力は既存の資格取得者達です。苦労して取得したのに、その苦労が台無しになるといった制度変更。
その中でも診断士の領域を拡大する取り組みだということは感じます。
若手社員に学ばせたい科目だけ受験させる。
勉強する分野の知識の有効性は確かなので攻めの展開だと考えられます。
ネーミングは?
仮に1次試験のみ合格したものに与えられる、称号はどのようなものかネーミングになるかを妄想。
中小企業診断士補助、中小企業診断士見習い、大企業診断士、中小企業診断士科目合格者、準中小企業診断士、診断士2級、1級診断士、特級診断士、偽診断士・・・。
気なるのは令和3年度の難易度
ここ2年間の傾向を見ると、過去の試験は確実にふるいにかけるためにあった爆弾科目での難易度調整をしてきていました。
その中で令和元年、令和2年度は過度に難易度が高く、得点調整が起こってしまうような科目が無くなっていました。
この問題の平準化とベテラン1次試験の合格常連者によって、合格率が4割超えと国家資格の権威戦が失墜してしまうような高すぎる合格率となってしまってます。
良いのか悪いのか両面があります。
今思うと明らかに1次試験はなめた輩が多かったと感じてます。
試験開始後まもなく退出していたり、明らかに特級受験者の神が勝った、早期試験会場退出が目立ちました。
要するに1次試験に毎年合格している人達が多すぎるのだと感じます。
そんな1次試験の合格常連者に救済措置を与えて、実務的に働かせて、世の中、いやコロナ禍で逼迫している中小企業を支えてほしいと思ってのことなのでしょうか。
独立していく人が少ないと記事には書かれていました。
レッドオーシャンですから、競争も激しく、
ただ、診断士群が増加することにより、価格競争が激しくなり、コモディティ化は避けられないことはご存じの通り。
より、差別化、付加価値の高い、特別な競争優位性が無いと、より難しくなっていくことは間違えないです。
憶測とやるべきこと
結局何が本位か。ここは僕の呪術を使った?寝言の憶測ですが、
短期合格者の優秀な人材を中小企業診断士として活躍させたいのだと思います。
優秀な人材のリクルーティングの意図を感じます。
今まで、1次試験の負荷を考えて優秀でありながらも受験を控えたいた、出来る人材を甘い誘いで1次試験合格者にさせて、多分出来る人材は短期期間で合格する2次試験まで進めさせる事で、出来る人材を中小企業支援に投入したいという意図を感じます。
ちなみに、弱者救済という側面との裏側には、2次試験合格者との階級の区別がはっきりするというお残建てにもなってしまいますね。
当然1次試験合格者に勲章を与えるのですが、結局は2次試験に合格していないことへの区別があります。
この改編にどう対応するのか
で、どーすんの?
制度とは変化していくものであり、毎年変わっていく時流の中で柔軟に対応していく力が求められています。
結論、黒閃を2次試験で決めろ。
話を戻すと呪術廻戦に、ブラザー、このまま不合格を続けていると、俺とお前は診断士仲間ではなくなってしまう。
今年こそは2次試験で合格を決めろ。入れ替わりの替え玉受験はないんだぞ。
300点越えの最強の五条悟メソッドは封印、いや宿難を抑え込んで、呪術を高めて、
黒閃を叩き込み続けるしかない。
おっと、ここからは時間外労働です。
漫画の世界に入りましたが、2次試験に合格することの価値は変わりません。
1次試験ではなく2次試験合格をブレずに目指すしかないです。
本日のまとめ
本日のまとめの前に告知です。
僕が運営する診断士ライフコミュニティでは、中小企業診断士2次試験になかなか合格出来ない人達のために勉強会を開催しています。
参加者のメンバーには100%合格していただきたいという強い思いがあり、勉強の進捗管理から個別相談までしております。
そして、受験生支援以外では、インタビュー動画をYouTubeチャンネルで投稿しております。
インタビューをさせて頂ける方を募集しておりますので、よろしくお願いします。
今回は「1次試験事変 領域展開の呪術師いや、領域拡大の診断士?」でした。
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領域展開ではなく、領域拡大の呪術師、いや診断士の新1次試験新名称ネタに食いついた。
- この2年間の1次試験の易化現象にはものすごく違和感を感じていました。
- 危惧する事は資格の権威性が弱くなってしまうこと。
- 短期合格者の優秀な人材を中小企業診断士として活躍させたいと予測。
- 漫画の世界に入りましたが、2次試験に合格することの価値は変わりません。1次試験ではなく2次試験合格をブレずに目指すしかないです。
第7回勉強会オンライン補講
日時:3月31日(水)夜
第7回の勉強会の不参加の方、不十分な方向けです。
勉強会を振り返りエッセンスと個別相談
別途、受験生個別相談も随時行っていきます。
→中止の場合には別で企画します。
実施となります。
第8回勉強会 事例Ⅳ特集➀(CVP編)
日時:4月11日(日)AM9:00~
事前課題(任意):平成26年度・平成23年度過去問、CVPの問題
場所:池袋西口某所
公共機関を利用して行います。
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