おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「独立診断士インタビュー② 多年度受験生の合格へのステップ」です。
- 独立診断士へのインタビュー
- 当時は中国からの遠征で、今は?
- なぜ?多年度になってしまうのか
- 元々は1次試験が受かりづらかった
- モチベーションの維持はブログ
- 知りたいのは2次試験の合格ノウハウ
- 本日のまとめ
まずは独立診断士インタビューの記事から。
「独立診断士インタビュー① 重大発表「顔出しやめます」の逆張り戦略」
独立診断士へのインタビュー
今回も2019年度同期合格の、独立診断士の古山先生にご協力を頂いた動画の内容です。
う~ん。予想以上に、いやいや予想通りに伸びておりません。
初めから分かっていたものの、辛い現実を感じてならないです。
ここ最近は明らかに勉強ネタから外れた話題の記事も書きはじめて、日記的になっています。
とはいえ、今回はみんな大好物の受験期の話に移ります。
まずは動画を倍速で見てみてください。
5分以内で聞き流せます。
資格取得を目指されたきっかけ動機から伺いました。
会社の副社長からの助言によって資格の存在を知り始められたとのこと。
ビジネスでの応用、体系的な知識の習得と、動機は純粋にスキルアップと自己啓発に近いもの。
当時は中国からの遠征で、今は?
古山先生は受験勉強を始めれてから苦節の9年間がありました。
平成23年から受験勉強を始められて1次試験は計5回、2次試験は計3回受験されてようやく合格まで辿り着いた長い道のり。
淡々と話しては頂いたものの、実際のところは様々な苦労もあったのだと思います。
そして、受験期間中は日本ではなく、中国に居住されていたという異色の経歴の持ち主。
中国から年1回、1次と2次の2回の受験だけではなく、受験校の合宿にも参加されたというかなりモチベーションの高い気合いの入った受験生時代を過ごされています。
このブログも海外からのアクセスもあり、やはり海外居住の方で受験を目指されている方が多くいらっしゃると予想してます。
特に昨年からオンライン化が急激に進んでおり、受験校もオンライン対応を強化しています。
今まで受験情報が得ずらかった地方の方や、海外に居住の方達が、都心部の受験生と同じレベル感で受験校を活用して受験の準備ができることになっているということですね。
オンラインで受験生のライバルが強くなり、競争が激しくなる厳しさを感じますね。
なぜ?多年度になってしまうのか
実は僕も平成25年から中小企業診断士試験をぼちぼちいや、ダラダラと受験しました。
初年度はチャレンジで受験をしていきますが、1科目の科目合格レベルだと資格試験から離反してしまうかたが多い気がします。
古山先生は3年間離反しております。
僕も2年間ほぼ離反したようなダラダラ受験してました。
ところで、なぜ離反してしまうのでしょうか?
初回の受験で思うようにいかない、科目合格すら大してできないと、当然ながらモチベーションは低下して離反してしまいます。
ありがちなのがこの他が忙しいという状態。
仕事が忙しい、他にやりたいことがある、家庭のことが忙しい、遊びで忙しい。
確実に普通の人は落ちるパターンです。
このある程度興味本位で受験した初受験から、本気になるまでの溝。
そう合格までの覚悟の部分に、キャズムがある気がします。
こういったギャップの存在を知っていて乗り越えた経験がある人は、努力のレベル感をもって乗り越えることができるのですが、この1度辞めてから戻ってくる勇気というか、執念というか、そのもやもゃな部分を解消したくて、再開して達成することに価値があるのだと思います。
やると決めたら、本気になってやる。優先順位を高く持つもつことが重要です。
元々は1次試験が受かりづらかった
2次試験が難しくてなかなか合格できないというのが最近のトレンドですが、元々は1次試験から結構受からない試験でした。
合格率はご存じの通りですが、1次試験は令和元年度と令和2年度はかなり上昇しているという状況です。
定番の1次試験の合格率
平成23年度16.39%
平成24年度23.49%、平成25年度21.70%、平成26年度23.23%
平成29年度21.66%
平成30年度23.50%
令和元年度30.25%
令和2年度42.47%
青字が、古山さんが合格出来なかった年度の試験で、赤字が合格できた年度の試験となります。
平成23年度16.39%、平成27年度25.98%、平成28年度17.66% 不合格
平成29年度21.66%、令和元年度30.25% 合格
不合格年度は平成27年度25.98%を除き20%以下の合格率で、合格年度は20%を超えてます。
ちなみに僕の場合は、
平成26年度23.23%、平成27年度25.98%、平成28年度17.66%、平成29年度21.66%
平成30年度23.50%
令和元年度30.25%
多分令和3年度に急に合格率が20%を下回る試験になることは想定しづらいです。
当然ながら1次試験の問題の難易度を恣意的に難しくすれば合格率は下がるのですが、その場合には2次試験の受験料収入が減ることが予想されますよね。
1次試験の難易度を下げて、2次試験はそのままの合格者数とすれば誰が得をするかはご存じの通りです。
モチベーションの維持はブログ
ありがとうございます。shinblogを読んでいらっしゃったんですね・・・・・・・。
てか、まだ始めていない。
残念ながら未だにブログを見ていて役に立って、合格出来ましたという、お礼の言葉を一件も頂いていないことに気が付きました。
そもそも2020年度の合格者との接点がない。
当然ながら、大企業、大規模団体、大規模組織にはかなわない、個人ブログのこのブログにおいては、そんな感謝の気持ちを頂けることすら、まだまだお預けです。
仕事も同じですが、お客様に感謝されるから、お客様に求められているからその仕事の価値があって、いわゆるみんな大好き顧客ニーズがあって、そのニーズに対して事業がなりたつものです。
定番の大公開時代に突入した平成29年度合格者の一発合格道場の記事が火付け役となってます。
モチベーションの維持は一発合格道場ブログ。
我々は、みんな読んできました。
知りたいのは2次試験の合格ノウハウ
2次試験は3回で合格。ここもギリギリの多年度です。
2次試験の初年度は中国でほぼ無料のTBMの書籍と動画で学習をして、模試などの通信教材も受講されております。
加えてふぞろいを使いながら、通信は受講していますが、独学という孤独な学習スタイルでした。
結果は不合格。
2次試験の2年目からはAAS名古屋の受講。
出来るようになってきた。
モチベーションが上がってきた。
受験生の仲間が出来るようになってきた。
合宿がよかった。
確かに合宿はよいです。
GW合宿、直前合宿。
僕も合宿やりたいですが、本来受験生が主体となっている勉強会においては、合宿は自発的にやるべきものですし、その一方で僕が本気でやるとすればかなり厳しい会にしたいというのが本音です。
合宿なので地獄のトレーニングがよいし、本気でやるのなら片手間ではできないですね。
そして、対談に戻ると、
1年目は236点であと4年足りなかった・・・。
2年目は事例Ⅰが33点のD判定。
メンタル面が弱かった。
次回の以降の動画ではこの先をお伝えしていこうと思います。
本日のまとめ
本日のまとめの前に告知です。
僕が運営する診断士ライフコミュニティでは、中小企業診断士2次試験になかなか合格出来ない人達のために勉強会を開催しています。
参加者のメンバーには100%合格していただきたいという強い思いがあり、勉強の進捗管理から個別相談までしており、高い満足度と高いモチベーションを維持して頂いております。引き続き参加者を募集しておりますので、よろしくお願いします。
そして、受験生支援以外でも新規案件委取り組んでいきたいと思います。
直接ご依頼頂いた案件に対しては圧倒的な支援をしていきたいと思ってます。
今回は「独立診断士インタビュー② 多年度受験生の合格へのステップ」でした。
- オンラインで受験生のライバルが強くなり、競争が激しくなる厳しさも感じる。
- 合格までの覚悟の部分に、キャズムがある。
-
1次試験は令和元年度と令和2年度はかなり上昇しているという状況です。
- 1次試験の難易度を下げて、2次試験はそのままの合格者数とすれば誰が得をするかはご存じの通りです。
第6回勉強会オンライン補講
日時:3月17日(水)夜
第6回の勉強会の不参加の方、不十分な方向けです。
勉強会を振り返りエッセンスと個別相談
別途、受験生個別相談も随時行っていきます。
第7回勉強会 事例Ⅲ特集
日時:3月28日(日)AM9:00~
課題:平成29年度・平成28年度・平成27年度 事例Ⅲ試験問題
場所:池袋西口某所
緊急事態宣言下の中、公共機関を利用して行います。
オンラインとオフライン両方で実施。
ご興味のある方はお問い合わせください。
shinblog革新と核心
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情報教材張りの有益な情報が勉強会にはあり、おかげ様で高い満足度を頂いております。
受験勉強・診断士の裏側をお話しします。
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