初学者最後の憂い②～寝る時以外は勉強が必要、そもそも今日は有休取得ディ

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おはようございます。

中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。

皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

本日は「初学者最後の憂い②〜寝る時以外は勉強が必要、そもそも今日は有休取得ディ」です。

負のルーティンからの脱却
過去問の最終トライ
錯覚に注意

まずは過去の初学者への叱咤激励の記事から。

「残り１ヵ月での初学者の叫び～絶対に真似しないでください」

「残り３週間！初学者の怠惰～合格予定者の爪の垢を煎じて飲め」

「初学者の直前期の迷走～2次試験の壁」

「令和３年度の時代を追うな、令和４年度の夢を追え」

「初学者最後の憂い～何かを得るためには、何かを捨てなければならなかった」

毎週日曜日にお送りしている恒例の初学者記事ですが、２次試験直前期ということもあり、試験前に全て取り組んだ過去問の答案をだしきるために、今回も初学者ネタです。

負のルーティンからの脱却

勉強会最終日に参加していた初学者。

相変わらずのやらかしの常連はスタンダードで、朝から会場を間違えるといった、

お決まりの天然ボケをかましてくれました。

その中で、人のせいにする、逆切れ、負のルーティーンは、正にゆでガエルの、組織への依存体質のできないおっさんであることがその要因だと実感します。

このいつもの通りのことしかできないといったおっさん達の、脳みその構造をだましてくるのが、「試験」というものだということに気づかされ、改めて脳ミソが固まってしまい、思考停止していることの怖さを感じずにはいられない出来事でした。

ある程度はマニュアル化でも、ある程度は柔軟な発想。

若い方が考え方に柔軟性があり、頭がキレると思える。

その凝り固まった、脳みそをここでいったんリフレッシュ、発散したいところ。

過去問の最終トライ

勉強会ラストでは５０分間ぐらいの遅刻をしながらも、勉強会メンバーに合わせて１日３事例を実施。

最後は気持ちよく本番の試験に臨んでほしいという配慮から、もっとも多く取り組んだ、直近の令和２年度を中心に過去問をきました。

令和２年度事例Ⅰ　５６点

既に解くのは３回目ですが、おしい。

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令和２年度事例Ⅱ　５７点

SWOTはあれだけ訓練したのに微妙。

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平成３０年度事例Ⅲ　５０点

事例Ⅲが一番まずい。空欄がまだまだ多い。

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錯覚に注意

既に土日祝日しか事例を解くことができない、初学者にとっては本番前最後の事例を解く機会でした。

全てにおいて足りないですが、結果の通りである程度答えを知ってしまえば、その答えを覚えていてそれなりにできてしまうということです。

この、知っているから出来てしまうという錯覚には注意をしないといけないです。

もう本当の直前なので、これい以上いうこともないですが、実力ではない。

毎日出していたお題が全て、このお題を振り返り、本番で何ができるのか、最後に戦略をたてないといけない。

【初学者へのお題】１１月２日分

事例Ⅲの問題のパターンを思いつくだけ答えよ。

初学者の解答

C社の強みを答えろ
C社の生産管理上の問題点を答えろ
C社の作業に関して図に示したデータをもとに分析し、改善点を示せ
C社の取引先からの納期短縮化の要望に応えるためにどのような取組を行うべきか
C社の新規事業にあたっての方針について述べよ
C社の生産管理のシステム化にあたりどのようなことを進めるべきか
C社は、今後どのようなことに留意して事業展開すべきか
C社は、新たな工場でなぜ成功したのか

→過去問の論点は正しいがまだまだ全体を見渡せていない。

解答例背景にあるテーマと想起

SWOTのSとW

第1問と最後の戦略問題をセットで解答する

最終問題は、Sの強化、Wの克服、設備導入、IT導入、営業力、機会に寄り添う。

付加価値を高めた、受注獲得、新規顧客獲得、差別化

第２問目からは生産の問題

令和３年度はしばらく出題がない、図表を分析する問題が出題される可能性が高い。

１問は図表のみから解答する問題。

生産管理、生産計画、生産統制と与件を絡めて何でも書けてしまう問題

IT化のいつものDRINK問題は、分かりづらく出題

補助金からの設備投資の問題、これは出題予測