おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「第22回 勉強会~現在地の確認とこの勉強会の価値」です。
まずは、前回第22回 勉強会のアジェンダの記事は下記です。
「第22回 勉強会アジェンダ~2カ月を切り、合格のための犠牲と覚醒」
事例Ⅲのできばえ
実は僕自身事例Ⅲだけは教えられるレベルだと思っていません。
当然ながら、どの資格試験であっても講師と受験生、受講生の完成度で講師を超えている人がいることは薄々気づいています。
講師であっても、かけている時間が受験生の方が多ければ全然完成度では負けてしまうこともありますし、その日の調子に左右されることもあると思います。
むしろ、この時期に講師レベルになっていること、人に普通に教えられるレベルになっていることが、合格への標準的なレベル感だと思います。
自分自身の意見でもいいと思いますが、合格レベルの価値観をもって躍動していってほしいと思います。
第22回勉強会
9月12日(日)AM9:00~
今週は事例Ⅲの週でした。
平成24年度、平成23年度の過去問を受験生とカンニング無しで一緒に解いて同じ目線で振り返りをしていくと気付かされることがあります。
当たり前すぎますが、何をきかれているのかが不明確、正当へ辿り着くプロセスが不安定、時間が無い。
初見の本番対応力の現在地が図れた1日となりました。
なぜ混乱するのか?
僕自身も感じたことですが、古い過去問を解いていると、今まで解いてきた過去問達が邪魔をして、素直に過去問に取組むことができなくなります。
過去問や過去の間違った教えの弊害とでもいうのでしょうか。
要するに、頭を使わずに楽をしたいという気持ちが出てきて、知っている知識で解答を書きたくなってしまいます。
それが本番対応なのかどうかと、その思考停止のルーティンワークで1年間の集大成として、責任感をもてるかのか。
残りの期間で解答の質を高めつつも、最後は自分自身の必殺の型、鉄板の18番を詠う時が近づきつつあります。
70点答案と50点答案の大きな差
実は今回の2事例で大きなギャップを感じました。
70点答案と50点答案。この20点の差が何なのか。
分かりづらいこのギャップを改めて知る得ることができる回となりました。
冒頭でもお話しした通りで、僕自身事例Ⅲは苦手です。
たぶん、今後初見問題で圧倒的にできるレベルには到達できないと感じます。
相性といった言い訳もありますが、自分自身まだまだ完璧に過去問全てを分析ができていないところもあります。
ですが、この50点レベルの解答に対しては、テクニックで回避することができるのではないかと考えています。
たぶん、苦手な問題を出来る人と同じレベル感ではできないです。
苦手、出来ないのであれば、出来る風に装うようなテクニックでかわす工夫が必要になってきます。
この技術は、今回の事例Ⅲに限ったことではなく、自分自身試験本番までに苦手と思う領域においては、100%教えられるレベル感ではないとしても、上手くあしらう、上手にかわすといった、戦術が必要になってくると思います。
残りの期間で不得意科目を爆上げできるかどうか、腹をくくれるかの時期にきています。
圧倒的なレベルになれなかったとしても、それなりに対応することで、少しでも負荷を軽減することができるのだと思います。
初見問題への対応
やはり直前期に入り、合格可能性のある安定感の腹落ちが見え隠れしてきています。
100%合格とは言えないですが、明らかに落ちる人のレベル感は明確です。
基本的なことができているかどうかと、日々の積み重ね、そして、自分の型が確立されているかどうかです。
ハッキリしたのは自分のやり方が確立されているかどうかということであり、初めて対応する問題であっても、柔軟に確信をもって、対応できるのかが、レベルが高いと言わしめる状態だと感じます。
抽象的になりますが、この頭がキレると思わしめる、状態になっているのであれば、初見問題への対応に恐れおののくことは全くないと確信をもって言えます。
既に見えつつある初見問題への対応力。
この対応力こそが誰もが羨む絶対的な安定感になるので、養うことができる機会に真剣に取り組むことが、必要不可欠だと心から感じて病まないです。
いよいよ次回からは秋の勉強会合宿に入ります。
心置きなく、練習、本番を想定した練習を積み重ねる時期に入ってきました。
実力をあげられるチャンスはのこり限られた期間しかないです。
【初学者へのお題】9月11日分
B社に対して真剣に施策を行ってもらうための、その「効果」について15パターン答えよ。字数制限無し。
初学者の解答
・B社売上高の増加
・B社の費用の減少
・当期純利益の増加
・新規顧客の獲得
・既存顧客との取引継続
・特許の取得
・ブランド力の知名度の向上
・市場の独占
・複数事業によるシナジー
・業務の効率化
・規模の経済による効果
・ネットワーク外部性
・経験曲線効果
・労働生産性の向上
・新技術の開発
・社内業務のシステム化
・外部連携による事業ノウハウの取得
・優秀な人材の獲得
うえっ。吐き気がしてくるような、よくわからない、1次試験で出題された知ったかの知識。この1次知識の的外れな連投には、レッドカードの特効薬しかつける薬がないです。失格。
解答例
売上向上、客数増加、客単価向上、来店頻度向上、リピーター増加(再購買につながる)、ファン化、固定客化、顧客満足度向上、顧客関係性強化、愛顧向上、ブランドロイヤルティ強化、新規顧客獲得、クチコミ醸成、地域活性化、商品開発に活かせる、顧客生涯価値を高める、差別化、高付加価値化
超、有益な問題だと思っていますが今回の問いは。
この見事な商品ラインナップ。300点超え
【初学者へのお題】9月12日分
商店街には飲食店、布団屋、家具屋、スポーツ用品店、ネイルサロン、美容室、ペットショップ、建築屋などがある。B社が商店街の企業と連携して、60歳以上の世代の顧客生涯価値を高めるための施策について効果と共に80 字以内で助言せよ。
カウントダウン
中小企業診断士2次試験まで55日
【告知】
勉強会コミュニティ
令和3年度は1次試験合格者を輩出した、直接指導と勉強会コミュニティ。
勉強会メンバーの全員が令和3年度中小企業診断士2次試験に臨むことになりました。
2次直前対策での指導をご希望の方はお問い合わせお待ちしております。
既に加入しているメンバーとの調整をしながら、合格するための厳しい指導を実施します。本年度に限り基本的には無料。
そして、勉強会への参加も諸条件含めてご相談承ります。
人生を賭けた戦い時が着々を迫ってきております。
第23回勉強会 合宿 事例Ⅰ
日時:9月19日(日)AM9:00~
古い過去問による新作問題想定
平成22年度、平成20年度 事例Ⅰ
多年度生は、
9月20日(祝日)勉強会まで、平成19年度事例Ⅰ・平成19年度事例Ⅲ
9月26日(日)勉強会まで、平成20年度事例Ⅱ・平成19年度事例Ⅱ
加えて毎週事例Ⅳを1事例振り返り、今週は平成28年度事例Ⅳまで。
中小企業診断士しんちゃんねる
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インタビューの投稿再開。
2次試験対策の動画も定期配信予定。
NEW 2次試験対策の動画です。
【ものづくりのゼネラリスト診断士③】1次は苦手の法務を乗り越え、2次試験初年度は事例ⅡでD評価の足切り、今だから言えること - YouTube
【ものづくりのゼネラリスト診断士④】全事例70点クラスの境地!行き着いたのは過去問だけでした! - YouTube
こちらの市場に出ていない有益な情報については、別記事でまとめる予定です!
出演者別2次試験対策動画12選!
各出演者ごとに2次試験対策で、一番人気のあるコンテンツを掲載してます!
【映像制作と中小企業診断士④】ストレート受験生は必見!2次試験ストレート合格するためすべきこと!超有益! - YouTube
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