おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「第7回 勉強会アジェンダ 過去問学習の成果をそろそろ感じ取る」です。
まずは第6回勉強会と補講の記事から。
「第6回 勉強会アジェンダ 変わり映えのない解答にちょっと目先を変える」
「第6回 勉強会 事例Ⅱ特集 型の習得と効果」
「第6回勉強会 オンライン補講 自己採点しないなら解いても価値はない」
年度末で忙しい中、果たして
明日は2週間に1度の勉強会です。
内容については既に毎回の如くご周知の通りで、過去問を事前に解いて、その解答を元に相互に感想や意見出しをして気づきを得ていく場となってます。
今回取り扱う事例問題は平成29年度、平成28年度、平成27年度の3年分の事例Ⅲの過去問題です。
予め勉強会に出席するメンバーには先週の時点で過去問を解いて頂き、その解答を集約して、メンバー間で事前に確認できるようにしてあります。
直前ですが、ようやく解答の全体的な出来栄えや傾向を確認しました。
今回の勉強会で事例Ⅲについても、過去6年分が網羅されたことになります。
平成29年度はSWが珍しく第1問にない問題です。ここで本番で戸惑ったかどうかではありますが、ネタバレしている2回目に解いた効果はいかがか。
平成28年度は珍しい食品の問題。QCDのQ品質が問われた問題も出題されてました。
平成27年度の問題は問題数が多く、切り分けも難しい問題。
事例Ⅲは平成27年度、平成26年度の問題はやりごたえがあるので、繰り返し解いたり、解答を校正したりして、納得がいく濃厚な解答を作り込む練習もよいです。
少し古い過去問になりますので、そこまで情報が多くあったわけではございませんでした。
使用させていただく教材は事例ⅠとⅡに引き続き、ふぞろいを基本とした参考書です。
道場ブログだと平成29年度から大量に再現答案が掲載されています。
直近の事例だと情報が大公開時代になってます。
やはり平成29年度の合格者あたりからネタバレ的な要素が増えました。
第7回勉強会アジェンダ
今回は午前と希望者は午後となります。
今回はそれなりに人数が集まる予定でしたが、そろそろ1次試験が近づいてきており、1次試験が残っているメンバーにとっては参加を回避して、1次集中の方も出てきております。
3月28日(日)AM9:00~12:00
9:00 会場準備
9:15 開始 今日の一日のスケジュール確認
9:20 各メンバーより近況の勉強報告と事例Ⅲを解いた上での成功と課題発表
9:40 平成29年度試験問題事例Ⅲ
全体の傾向を話してから、各チームで気づきを検討。
第1問と第2問の優秀答案を選びたいです。
各チームごとの検討内容を全体共有
10:30 平成27年度試験問題事例Ⅲ
同様に全体の傾向を話してから、各チームで気づきを検討。
各チームごとの検討事項を全体共有
第1問(設問3)と第2問と第3問の優秀答案を選びたいです。
平成27年度の問題は問題数も多くバラツキもあるので、なるべく多めに時間を割きたいです。
11:20 平成28年度試験問題事例Ⅲ
同様に全体の傾向を話してから、各チームで気づきを検討。
各チームごとに検討事項を全体共有
第3問と第4問の優秀答案を選びたいです。
全体的に出来が良いので時間があればという感じになりそうです。
11:45 午前中の全体共有とまとめ
出来なかった部分は、延長もしくは午後の部でブラッシュアップしていきます。
事例Ⅲは得意不得意がはっきりして差がついてます。
差の部分はまずストーリーと解答方法を知っているかどうか。
そして、切り口設定と、多面的な解答が出来ているかどうか。
当然ながら設問文に沿った解答をするのですが、字数制限が多めの事例Ⅲにおいては、いくつも要素を入れて、短めにまとめて複数打っていく文章構成が有効です。
出来ている人は1回解いた時に深くやり込んでいるので 、振り返り時にものすごく反省して腹落ちさせているのかもしれないです。
今回上手くいかなかった解答については、ブラッシュアップして解答を書き直して、腹落ちさせた方が良いですね。
先行者優位はあったのか?
今回の勉強会で事例Ⅰ~Ⅳまで、直近の令和2年度から平成27年度までさかのぼり、過去6年分の過去問を一通り解くこととなりました。
ここでそれぞれの現在地と自分のレベル感を深堀りして、何が出来ていて、何が出来ていないかの課題を確認して、4月以降の対策に活用して頂きたいと思います。
毎回ですが差がついてきています。
ムラがある時があります。
本当の意味で事例問題を理解しているか、熟知出来ているのかを、深掘りしていく時期にもきています。
現状分析から問題点と課題の設定、対応策と施策の提案、経営ビジョンに基づき、事業領域の拡大や新たな販路開拓といった戦略を策定するという一連の流れをつかんで解答する必要があります。
既に3ヵ月が経過してそろそろ定着してきて、力が付いている人は伸びています。
一方で多年度の方は淡々とこなしているだけで、飛躍的な向上が無いことが欠点です。
解く時には自ら課題設定をして、解いた後の採点を含めた振り返りとフィードバックをして、1つの事例を終わらせたほうがよいです。
ではでは、続きは第7回の勉強会でしましょう。
本日のまとめ
本日のまとめの前に告知です。
僕が運営する診断士ライフコミュニティでは、中小企業診断士2次試験になかなか合格出来ない人達のために勉強会を開催しています。
参加者のメンバーには100%合格していただきたいという強い思いがあり、勉強の進捗管理から個別相談までしており、高い満足度と高いモチベーションを維持して頂いております。引き続き参加者を募集しておりますので、よろしくお願いします。
そして、受験生支援以外では、インタビュー動画をYouTubeチャンネルで投稿しております。
インタビューをさせて頂ける方を募集しておりますので、よろしくお願いします。
今回は「第7回 勉強会アジェンダ 過去問学習の成果をそろそろ感じ取る」でした。
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設問文に沿った解答をして、字数制限が多めの事例Ⅲにおいては、いくつも要素を入れて、短めにまとめて複数打っていく文章構成が有効。
- 出来ている人は1回解いた時に深くやり込んでいるので 、振り返り時にものすごく反省して腹落ちさせている。
- 何が出来ていて、何が出来ていないかの課題を確認して、4月以降の対策に活用して頂きたい。
- 解く時には自ら課題設定をして、解いた後の採点を含めた振り返りとフィードバックをして、1つの事例を終わらせたほうがよい。
第7回勉強会 事例Ⅲ特集
日時:3月28日(日)AM9:00~
課題:平成29年度・平成28年度・平成27年度 事例Ⅲ試験問題
場所:池袋西口某所
緊急事態宣言も終わり、公共機関を利用して行います。
オンラインとオフライン両方で実施。
ご興味のある方はお問い合わせください。
第7回勉強会オンライン補講
日時:3月31日(水)夜
第7回の勉強会の不参加の方、不十分な方向けです。
勉強会を振り返りエッセンスと個別相談
別途、受験生個別相談も随時行っていきます。
→中止の場合には別で企画します。
実施となります。
shinblog革新と核心
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情報教材張りの有益な情報が勉強会にはあり、おかげ様で高い満足度を頂いております。
受験勉強・診断士の裏側をお話しします。
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