おはようございます。
中小企業診断士勉強会プロデューサーのシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「第5回 勉強会アジェンダ もう6年分の過去問解いてますよ」です。
まずは第4回勉強会の記事から。
「第4回 勉強会アジェンダ 高得点者との比較からギャップを感じる」
「第4回 勉強会 ネットの世界ありがとう!高得点者の解答を分析」
「第4回勉強会 オンライン補講 いつまで続けられるか2次対策もこの補講も」
勉強会に先立ち、出来栄えと傾向を検討
明日は2週間に1度の勉強会です。2週間に1度となるとそろそろルーティン化してきています。
勉強会の内容については過去記事で逐次公開しておりますが、毎回過去問を解いて、その解答を元に相互に感想や意見出しをして気づきを得ていく場。
個人個人で理解度や成熟度は違うので、そろそろ全体的な統制と底上げをしていきたいところです。
今回取扱う事例問題は平成29年度、平成28年度、平成27年度の3年分の事例Ⅰの過去問です。
予め勉強会に出席するメンバーには過去問を解いて頂き、その解答を集約してあり、メンバー間で事前に確認できるようにしてあります。
そして、僕も解答の全体的な出来栄えや傾向を確認しました。
今回の勉強会で事例Ⅰについては過去6年分が網羅されたことになります。
短期合格者の人だと過去5年分とか6年分の問題だけを深く追求する事で、合格に至っている人も少なからずいるのが事実です。
これまで解いてきた過去6年分の過去問だけで、果たして合格レベルまでのし上がることはできますか。
ここは一端振り返って、過去6年分の傾向を分析して、過去問から出題の傾向や、6年前と1年前の違いといった年度ごとの傾向の違い、問われている論点、設問のきかれ方の違い、そして、必要とされる知識の横串で分析した蓄積と、過去6年間分からのとりあえずのまとめノートがあっても良いはずです。
どれだけ、深く分析出来ていますか。
今回は少し古い過去問になりますので、そこまで情報が多くあったわけではございませんでした。
使用させていただく教材はふぞろいを基本とした参考書です。
道場ブログだと平成29年度から大量に再現答案が掲載されています。
直近の事例だと情報が大公開時代になってます。
第5回勉強会アジェンダ
今回も午前部と午後の部を分けます
2月28日(日)9:00~12:30
9:00 会場準備
9:15 開始 今日の一日のスケジュール確認
9:20 最近の勉強の状況と事例Ⅰに関して各メンバーから発言
アイスブレイクを入れます
9:40 平成29年度試験問題事例Ⅰ
全体の傾向を話してから、各チームで気づきを検討。
各チームごとに全体共有
10:30 平成28年度試験問題事例Ⅰ
同様に全体の傾向を話してから、各チームで気づきを検討。
各チームごとに全体共有
11:20 平成27年度試験問題事例Ⅰ
同様に全体の傾向を話してから、各チームで気づきを検討。
各チームごとに全体共有
12:20 午前中の全体共有とまとめ
状況に応じて休憩も入れていきます。
1事例につき30分~40分間検討して、10分間で全体共有。
時間の配分を均等にするとみてきたスケジュールになります。
今回の勉強会で1番大事なことはなんですか?
扱う題材を鑑みて、気づく人は気づいていると思います。
ある程度の完成形。
早いようで、扱ってきた題材の分量からすると、このあたりでそろそろ危機感を覚えていかなければいけないです。
6年分の集約と自らの現在地を確認して、そろそれ出来るレベルの状態を受け入れていかなければならい。
共有事項として、
「各年度の問題でどこが出来て、どこが出来なく、難しいと感じたのか。」
全体共有していきたいところです。
取り上げたい設問
全ての設問を取り上げると時間が足りないので、皆が出来ていない問題を中心にピックアップしていきたいと考えてます。
平成29年度事例Ⅰ
第4問と第5問
きかれていることが曖昧な問題です。
第4問
A社は、全国市場に拡大することでビジョンの達成を模索しているが、それを進めていく上で障害となるリスクの可能性について、中小企業診断士の立場で助言せよ。100 字以内で答えよ。
第5問
「第三の創業期」ともいうべき段階を目前にして、A社の存続にとって懸念すべき組織的課題を、中小企業診断士として、どのように分析するか。150字以内で答えよ。
平成28年度事例Ⅰ
第2問(設問1)(設問2)
きかれ方に正確に解答していますか。何を書いたらよいのか本当に腹落ちしてますか。
第2問(設問1)
A社が、新規のアルバム事業を拡大していく際に留意すべき点について、これまでの学校アルバム事業の展開との違いを考慮しながら、中小企業診断士として、どのような助言をするか。100字以内で述べよ。
第2問(設問2)
A社では、これまで、学校アルバム事業を中核に据えた機能別組織体制を採用していたが、複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織に改変した理由を、100字以内で述べよ。
平成27年度事例Ⅰ
第3問、第4問
その背景を読み取る力や、予め書くべき知識と表現力は鍛えられていますか。
また分かりやすい文章かどうかで点差が付くと思います。
第3問
A社及び関連会社を含めた企業グループで、大型成形技術の導入や技術開発などによって、プラスチック製容器製造事業の売上が60%を占めるようになった。そのことは、今後の経営にどのような課題を生み出す可能性があると考えられるか。中小企業診断士として、100字以内で述べよ。
第4問
A社及び関連会社を含めた企業グループで成果主義に基づく賃金制度をあえて導入していない理由として、どのようなことが考えられるか。100字以内で述べよ。
各事例ごとに2題づつ特に注目したい設問を全体共有します。
午後は勉強会メンバー中心の詳細の分析会。
今回もAMとPMで実施可能な状態にしてます。
全体としてはAMに行い、PMは希望者中心で運営していく流れになります。
ちょっと、一言
優秀な答案を書いている人はどのように勉強してきたのでしょうか?
どのように勉強してきたことで、優秀な成績を修めることができたのでしょうか?
学習方法はメソッドとか、ブログとかで書いてはあるものの、で?何すればよいかがわからないものです。
具体的なアクションプランが無いことが多い。
今回の勉強会ではアクションプランを提案します。
本日のところは公開しませんが、事前準備の段階でちょっと気づいてしまいました。
ヒントは今回のような過去問学習です。
みな、過去問を学習して、自分が出来ているか出来ていないか確認します。
そのものさしは何を根拠にされているのでしょうか。
解答というテンプレですよね。
どこを鍛えればよいのかは、過去問をやっていれば分かるし、そのプロセスから得られるものがあります。
続きは第5回の勉強会にしましょう。
本日のまとめ
本日のまとめの前に告知です。
僕が運営する診断士ライフコミュニティでは、
中小企業診断士2次試験になかなか合格出来ない人達のために勉強会を開催しています。
参加者のメンバーには100%合格していただきたいという強い思いがあり、勉強の進捗管理から個別相談まで、2月末までは登録料無料で参加者を募集しております。
是非ご参加をお待ちしております。
今回は「第5回 勉強会アジェンダ もう6年分の過去問解いてますよ」でした。
- 早いようで、扱ってきた題材の分量からすると、このあたりでそろそろ危機感を覚えていかなければいけない。
- 6年分の集約と自らの現在地を確認して、そろそれ出来るレベルの状態を受け入れていかなければならない。
- 「各年度の問題でどこが出来て、どこが出来なく、難しいと感じたのか。」
-
どこを鍛えればよいのかは、過去問をやっていれば分かるし、そのプロセスから得られるものがある。
第5回勉強会 事例Ⅰ特集
日時:2月28日(日)AM9:00~
課題:平成29年度・平成28年度・平成27年度 事例Ⅰ試験問題
場所:池袋西口某所
緊急事態宣言下の中、公共機関を利用して行います。
オンラインとオフライン両方で実施。
ご興味のある方はお問い合わせください。
第5回勉強会オンライン補講
日時:3月3日(水)夜
第5回の勉強会で足りない方、不参加の方向けです。
勉強会を振り返りエッセンスと個別相談
shinblog革新と核心
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