おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「2次筆記試験の結果から1夜明け、現実の厳しさを知り、また前を向いて歩こう。」です。
まずは昨日の合否の確定記事からです。
「合否の確定。全て受け止める、来年絶対に合格するためのコミュニティを作ります。」
合格者と合格率の結果を分析
昨日10時に中小企業診断協会のホームページで結果が掲載されました。
トップページかと思っていたら、中小企業診断士試験の中の下段の2次試験の項目。探すのに手間がかかりました。
申込者7,082人
筆記試験の受験者数(A)6,388人、申込者の約90%
コロナウィルスの影響、勤務先の圧力、受験を控えなければいけなくなった結果です。
口述試験を受験する資格を得た方の数(B)1,175人
(B)/(A)18.4%
想定通りの割合。
申込者は想定通りの約7,000人
コロナの影響で例年より受験回避者は多く、約1割の方が受験事態を回避されてます。
一方で筆記試験合格者数は昨年よりも87人増加しました。
過去にこんな記事を書いてました。
「令和2年度 1次試験 合格率 42.5% 令和2年度2次試験の未来予想」
今年の2次試験の受験者数と合格者は?
令和1年度は受験者数5,954人、最終合格者1,088人、未合格者5,070人
毎年前年の未合格者の約30~40%が翌年受験。
約2,000人が今年も受験。
今年の1次試験の合格者数は5,005人
約7,000人が2次試験の受験者数。
その内コロナ回避は1次試験と同じ約15%の約1,000人
よって、約6,000人が令和2年度の2次試験の受験者数。
その内18~19%が合格者で、1,080人~1,140人
令和1年度より若干多い。
昨年の2次試験受験者数は5,954人で、今年は約6,000人となれば、
ほぼ同じ受験者数か。
コロナ回避者がどのぐらいいるのかが、合格率に影響しますね。
若干上振れましたが大かた予想通り。間違えてなくて一安心。
過去の2次試験の合格者数と、合格率は下記の通り。
令和2年度の口述試験を考慮する前の暫定的な数字です。
口述試験後の合格者。男女、地域、年齢、職業別の統計資料は口述試験後の最終合格発表の日に情報が公開されますね。
合格者数と合格率
令和2年:1,175人、18.39%
令和1年:1,088人、18.27%
平成30年:905人、18.81%
平成29年:828人、19.35%
平成28年:842人、19.16%
平成27年:944人、19.11%
平成26年:1,185人、24.26%
平成25年:910人、18.54%
平成24年:1,220人、25.01%
平成23年:790人、19.74%
平成22年:925人、19.53%
ほぼ安定した数値。合格者数は1,000人で横ばいで、合格率は18~19%を数位してます。
注目は未合格者(不合格者数)。
申込者から合格者を引いた数。
令和2年:5,213人
令和1年:4,875人
平成30年:3,923人
平成29年:3,459人
平成28年:3,571人
平成27年:4,011人
平成26年:3,711人
平成25年:4,007人
平成24年:3,674人
平成23年:3,220人
平成22年:3,820人
約4,000人から令和1年は5,000人弱、令和2年は5,000人強です。
以上からかなり多くの方が今年の2次試験を合格出来ていないことが分かります。
今年の合格者の動向から、結論、令和3年度試験はもっと厳しい戦いになる。
ここで諦めて、受験を辞めてしまう人もいると思います。
自分には無理、こんな難しい試験受けているだけ時間の無駄。
これ以上時間という大事な財産を消耗したくない。
周りの反対がある、もっとやらなければならないことが自分にはある。
もう一度、資格取得をしようと思った初心の気持ちを思い返しましょう。
不要であればここでやめるのも選択肢の一つです。
口述セミナー
やはり合格道場は人気で枠も狭いので1番早く完売してました。
さすがのブランディング。このあと2月にはその人気の理由が分かります。
ふぞろいとタキプロも曜日によっては満員に近い。
早く申し込まないと参加できないですよ。
オンラインでの口述試験対策。
12月12日(土)14:00~17:30 1発合格道場 満員
各団体の口述試験対策 "オンライン" セミナー情報(と12月&1月のバタバタの話) | 中小企業診断士試験 一発合格道場
12月12日(土)13:00~17:00 ふぞろい
中小企業診断士試験セミナー【ふぞろいな口述対策セミナー】 2020年12月12日(オンライン・Zoom) - こくちーずプロ
12月12日(土)1回目15:00~、2回目 20:00~ タキプロ
【号外】タキプロ口述セミナー開催のお知らせ!! | タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー
12月13日(日)1回目 10:00~12:00、2回目 13:00~15:00 中小企業政策研究会
【参加無料】2020年度 中小企業診断士 2次試験口述対策セミナーのご案内 - 中小企業政策研究会
12月16日(水)20:00~タキプロ関西
【タキプロ関西主催】口述試験セミナー 2020年12月16日(オンライン・Zoom) - こくちーずプロ
12月19日(土)13:00~17:00 ふぞろい
中小企業診断士試験セミナー【ふぞろいな口述対策セミナー】 2020年12月13日(オンライン・Zoom) - こくちーずプロ
12月19日(土)1回目 15:00~ 、2回目 20:00~ タキプロ
タキプロ東京 | 勉強会・セミナー開催情報 | タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー
そして、
12月20日(日)2次口述試験本番
受験番号が若い番号の人からの順番となってました。
僕はタキプロに所属しており、
12月12日(土)20時〜、12月19日(土)20時〜
面接官役をさせて頂きます。
気づいているとは思いますが、来年は自分は面接官という既視感を得られます。
無料で受けた恩恵は、無償で返すというのが、道理。
空気を読んで下さい。
多分大丈夫そうですが、口述試験セミナーに申し込みや参加できなかった方を対象に、オファーが有ればワンオーワンミーティング、口述対策を行います。
参加費は無料。Zoomで遠隔地対応もします。
僕への問い合わせは最後の手段として、基本的には各種団体にお申込みできるように尽力下さい。
不合格当日のコミュニティのキックオフミーティング
昨日12月11(金)夜スタートしました。
池袋でキックオフミーティング実施しました。
特別なチーム、コミュニティを作って、確実に合格まで導きたい。
こればこのブログを毎日書いてきた気づいた、双方向性でやりたいこと、夢です。
ご参加いただいたのは全員で4名。
不合格日当日にも関わらず、前向きにご参加頂きありがとうございました。
僕が伝えたかったことは1つ。1年後の今日は受験番号があるよう、絶対に合格して頂きたいということ。
自己紹介から始まり、コミュニティを設立した趣旨を説明。
当初1.5時間で終えるつもりが、話はつきず2時間となりました。
今日不合格の烙印を押されたとは思えない、晴れ晴れしい面持ちで既に皆が1年後を見ていたように思えた。
まずはこのチームで走り出そう。
今までの受験してきた時に学んできた、人それぞれのやり方があって、そのやり方をみなで共有する。
12月は令和2年度試験を振り返りと不合格の要因の分析。まずは現在の自己分析を徹底的に行って頂きたいと思う。
ミーティングのあとありがたいメッセージ頂きました。
本日はありがとうございました。自身にとって有用な知己と刺激を得られました。今後ともよろしくお願い致します。
※参加課題を事前告知したせいで敷居が高く感じてしまったことが発覚。
参加メンバーは今のところ随時募集します。
【参加条件】
①令和3年度(2021年度)の中小企業診断士に絶対に合格したいという強い思いがあること。
②当ブログに勉強の状況を情報公開を行うことに承諾頂けること。
匿名・ニックネームで投稿させて頂きます。
参加後の課題です。
お問い合わせ頂き、参加を決めて頂いてから検討ください。
①令和2年度の再現答案の提出。
②不合格体験記の提出。
入会金、無料。
詳細については参加頂く方々とご相談の上、随時共有致します。
今後もブログと連動して公開していきますので、受験から逃げる事はできませんし、ガラス張りのアドバイスと支援をしていきます。
「不合格体験記のフォーマット」
1. 診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)
2. 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)
3. 学習スタイルとそのメリット・デメリット
4. 2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方
5. 2次筆記不合格までの学習法
6. 学習時・試験当日のエピソード
7. 来年の合格を目指す自分への叱咤激励
何故あの人も不合格?
多分ぎりぎり合格ラインを狙ったから。
残り1年間。ぎりぎりのラインを狙うのではなく、圧倒的に極めて欲しいと思う。
現実の厳しさは知った。今日からがスタート、また前を向いて歩こう。
本日のまとめ
今回の記事は いかがでしたでしょうか。
最後に本日のまとめとなります。
今回は「2次筆記試験の結果から1夜明け、現実の厳しさを知り、また前を向いて歩こう。」でした。
- 今年の合格者の動向から、結論、令和3年度試験はもっと厳しい戦いになる。
-
もう一度、資格取得をしようと思った初心の気持ちを思い返しましょう。
- 口述セミナー無料で受けた恩恵は、無償で返すというのが、道理。
- 1年後の今日は受験番号があるよう、絶対に合格して頂きたいということ。
- ますは現在の自己分析を徹底的に行って頂きたいと思う。
- 残り1年間。ぎりぎりのラインを狙うのではなく、圧倒的に極めて欲しいと思う。現実の厳しさは知った。今日からがスタート、また前を向いて歩こう。
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受験生、診断士、一般の方、どなたでもウェルカムです。
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学業の神様。微笑んでくれましたか。