おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
皆さんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は「マル秘公開! 2次試験前ラスト3週間でやったこと」です。
まずは直前期の過去記事、「絶対に今年合格するために、ラスト1カ月でとるべき最後の手段。」
「会場は予定?運を味方にする下見の価値」です。
昨日から10月にも入りいよいよ残り3週間足らずとなってきました。
風が涼しくて心地のいい秋の季節の訪れ。
〇〇の秋といいますが正に何をするにも集中して出来そうな過ごしやすい気候。
勉強の秋、追い込みの秋、決戦の秋。
試験日まで勉強に飽きてはいけない。
最後まで粘ること、やっておけばよかったと後悔をしないように、やりたい分野の勉強をやった方がいいです。
今回は昨年毎日記録していた勉強管理表を元に、試験前ラスト3週間でやったことをマル秘公開します。
先週の勉強会でも受験生の方から多く寄せられた質問は、「残り1カ月で何をすればよいのか」という疑問と質問。
その答えとして僕が直前1カ月でやったことの記録を公開をさせていただこうと思います。
昨年度の2次筆記試験日は10月20日で、今年は10月25日と試験日が5日間遅いいので、10月の稼働日は今年の方が多いです。
今回の僕のやったことを参考にしていただき、残りの3週間でやるべきことを検討して、明日からの週末に入っていただきたいと思います。
さあ、ここからは秘密の扉を開けましょう🚪
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※ここからがマル秘公開。無料ブログの限界として、解いた過去問については具体的に書きますが、どの学校のどの問題を解いたかについてはぼかします。
残り3週間前の週末
2019年9月27日(金)
明日土曜日の日中にこの日ばかりは業務があり、代わり休暇を取得。
書く訓練。事例Ⅲと事例Ⅳの過去に解いた演習問題を2セットの計4事例を解き直す。
勉強時間事例Ⅲ3.5H 事例Ⅳ4H 合計7.5H
9月28日(土)
昼は業務。書く訓練。夜に勉強会に遅れて出席し過去問を振り返る会。最後に予備校の事例Ⅳ問題をみんなで解く。そのあと気晴らしに週1のアルコール。
事例Ⅲ0.5H 事例Ⅳ1.5H 合計2H
土曜日にもかかわらずあんまり勉強してない。 けど、勉強仲間に会えてすっきりした1日。
9月29日(日)
書く訓練。新規に問題をシェアした受験校の模擬試験問題を勉強仲間と集まり事例Ⅰ~Ⅳまで解き、ファミレスでディスカッション。そして自分で復習。
事例Ⅰ2.5H、事例Ⅱ2H、事例Ⅲ1.5H、事例Ⅳ1.5H 合計7.5H
この3日間が直前期の始まりの週末でした。
僕はここを起点として最後の集中の時期に入り込みました。
9月30日(月)
書く訓練と書くべき内容の暗記。過去に解いた模試・演習の復習。事例Ⅲ演習問題解き直し。事例Ⅰ1H、事例Ⅲ2.5H、事例Ⅳ0.5H 計4H
月・火で勉強量を多く取れると1週間の積み上げが楽になります。
月火に勉強量を多くとることを意識して、結果1週間全てで多くの時間が取れるようになっていったと思います。
1週間まだあると思わす、月曜日からロケットスタート。
10月1日(火)
決戦の10月に入りました。
書く訓練と書くべき内容の暗記。返却された模試の復習。事例Ⅰと事例Ⅱは今までやり込んだ基礎テストを最終として実施。
事例Ⅰ1H、事例Ⅱ1H、事例Ⅲ0.5H、事例Ⅳ2H 計4.5H
10月2日(水)
書く訓練と書くべき内容の暗記。返却された模試の復習。事例Ⅰと事例Ⅱは今までやり込んだ基礎テストを最終として実施。
事例Ⅰ1H、事例Ⅱ1H、事例Ⅲ0.5H、事例Ⅳ2H 計4.5H
10月2日(水)
書く訓練と書くべき内容の暗記。新規演習問題Ⅲ・Ⅳを解く。
事例Ⅲ2.5H、事例Ⅳ2.5H 計5H
10月3日(木)
書く訓練と書くべき内容の暗記。昨日解いた演習問題Ⅲ・Ⅳの復習。
事例Ⅲ1.5、事例Ⅳ1.5 計3H
残り2週間前の週末
10月4日(金)1日「精神と時の部屋」
書く訓練。平成26年事例Ⅰ、平成25年事例Ⅱ、平成27年事例Ⅲ、平成27年事例Ⅳ、予備校模試事例Ⅳ解き直し
事例Ⅰ2H、事例Ⅱ2H、事例Ⅲ2H、事例Ⅳ4H 計10H
10月は毎週末3日間1日フリーにして最後の追い込みに入りました。
この日は自分の中でイマイチしっくりこなかった、難解と感じていた過去問に改めて挑戦をして現在地の再確認を図りました。
10月5日(土)
書く訓練。1日を通して勉強会仲間と1日で4事例を解き、各事例のディスカッション。
9:20~10:40事例Ⅰ、10:50~12:10事例Ⅱ、各飯のサンドウィッチ休憩、12:40~14:00事例Ⅲ、14:10~15:30事例Ⅳ、ある程度ゆったり休憩、夕方ディスカッション。と朝から先行逃げ切り型のカリキュラム。この日は各地で甚大な被害をもたらした大きな台風が過ぎ去ったあとの週末。
その中でも1日勉強に集中できた1日。実際の試験よりも朝から詰め込んでいくタイトな4事例を解くことで負荷がかかり、1事例を解くことのハードルが低くなります。精神的・肉体的ななメリットはありました。特に肉体的、体力面ではこのあたりでだいぶ鍛え上げられていました。事例を解くことが苦じゃなくなる瞬間。
本番では違った意味で動揺したり混乱したりしますが、事例を解き切る基礎体力はここまででかなり養われてました。
各事例2.5Hずつ 計10H
今まで勉強会に参加して受験生同士で勉強をしてきましたが、その中でこの日が最も勉強会を実施した効果を得られた気がした1日でした。
直前期ということもあり、「心技体」と全てにおいて充実していたのかもしれない。
自分が書いた解答がタイムリーに同じ受験達の解答と大外しをしていないかどうかの確認の場所となり、ある程度いけるかもと思えた瞬間でもありました。
合格レベルの方はみんな考えていることは一緒であり、解答が外れていなければ今年合格する可能性がある。
10月6日(日)
書く訓練。平成23年事例Ⅰ、平成23年事例Ⅱ、平成26年事例Ⅲ、平成28年事例Ⅳ。
少し古い事例問題にも挑戦しました。
事例Ⅰ1.5H、事例Ⅱ1.5H、事例Ⅲ1.5H、事例Ⅳ2H 計6.5H
この3日間毎日4事例解くスタイル。慣れに慣れて体が勝手に動くようにするようにしました。
残り2週間
10月7日(月)
書く訓練、講義動画視聴、平成23年事例Ⅰ、平成23年事例Ⅱ、平成26事例Ⅲ、演習問題事例Ⅰの復習。昨日解いた事例の振り返り。
事例Ⅰ3.5、事例Ⅲ0.5 計4H
30分未満の各事例の勉強時間はノーカウントとしてます。
10月8日(火)
書く訓練、講義動画視聴、演習問題事例Ⅰ・事例Ⅱの復習。
事例Ⅰ1.5、事例Ⅱ2 計3.5H
事例ⅠとⅡに集中した2日間。
10月9日(水)
書く訓練と書くべき内容の暗記。繰り返し解いてきた事例Ⅲ・事例Ⅳの基礎テストを最終として実施。
事例Ⅰ0.5H、事例Ⅱ1H、事例Ⅲ1.5H、事例Ⅳ1H 計4H
10月10日(木)
書く訓練と書くべき内容の写経で暗記。事例Ⅳの演習問題の解き直し 。
事例Ⅰ1H、事例Ⅱ0.5H、事例Ⅲ0.5H、事例Ⅳ2H 計4H
10月11日(金)
書く訓練と書くべき内容の写経で暗記。事例Ⅱの演習問題の復習 。
事例Ⅰ1H、事例Ⅱ0.5H、事例Ⅲ1H、事例Ⅳ0.5H 計3H
全ての事例を満遍なく勉強、復習して強化していく戦略により苦手分野を作らない。
残り1週間前の3連休
10月12日 (土)
この日は東京も台風が来ており1歩も外に出れないような状況になりました。
本来は先週に続いて新作模試を集合して解く予定でしたが、台風のために中止。かわりにグループLINE上解く進捗をある程度共有しながら解くことに。
先週に続き午前中から詰め込んで4事例を解いて、そのあとの復習まで1日で完了できるような日程としました。
書く訓練、新作模試事例Ⅰ~Ⅳ、事例Ⅰの復習。
事例Ⅰ4H、事例Ⅱ2H、事例Ⅲ2H、事例Ⅳ2H 計10H
結局最後の勉強会は先週10月5日(土)が最後の勉強会に。勉強会はペースメイカーというか、勉強をしなかればいけない環境に自分を追い込んで、モチベーションの維持には大いに役立ったと感じます。ムダな部分が多いので否定的な意見もありますが、意思の弱い自分にとっては一人では継続出来なかったと感じます。
10月13日(日)
いよいよ来週が2次試験日。
書く訓練、9月に解いた演習問題事例Ⅰ~Ⅳを解き直す。
事例Ⅰ2.5H、事例Ⅱ2.5H、事例Ⅲ2.5H、事例Ⅳ2H 計9.5H
この日当たりでしょうか。早く試験がこないかなあ。この直前の追い込み勉強に疲れと飽きが来ていたのか、早く試験がきてこの生活から早く解放されたいという気持ちが芽生えました。
この早く試験が来ないかという気持ちが、本番で後悔することになります。。まだ残り1週間ある。本番でうっかり対応でいないなんてことがないように、今の自分がやり残したことが無いように、出来る限りのことをする。
10月14日(月)この日は祝日でした。
書く訓練、講義動画視聴、演習問題の解き直す。
事例Ⅰ1.5H、事例Ⅱ1.5H、事例Ⅲ3H、事例Ⅳ1.5H 計7.5H
10月15日(火)
書く訓練、演習問題を解答までのプロセスを解き直す。
事例Ⅰ0.5H、事例Ⅱ1H、事例Ⅲ1.5H、事例Ⅳ1H 計4H
10月16日(水)
書く訓練、演習問題を解答までのプロセスを解き直す。
事例Ⅰ1H、事例Ⅱ0.5H、事例Ⅲ1H、事例Ⅳ1H 計3.5H
10月17日(水)
書く訓練、演習問題を解答までのプロセスを解き直す。
事例Ⅰ1H、事例Ⅱ1.5H、事例Ⅲ0.5H、事例Ⅳ1H 計4H
平日の3日間は同じように過去の演習問題を復習として書くまでのプロセスに限り再度復習をしました。
最後の2日間
10月18日(金)
書く訓練、演習問題を解き直す。平成26年Ⅳ、平成29年Ⅳ。
事例Ⅰ2H、事例Ⅱ2H、事例Ⅲ2H、事例Ⅳ3H 計9H
この日が最後に多くの事例問題を解く日と決めました。
過去に解いた問題とはなりますが、調整として事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを1題ずつ解く。事例Ⅳは計3事例え、過去問については全てを解くのではなく、最後の最後にもう一度解いておきたい、昔は出来なかった問題を最後に解きました。
結果は、解けるようになった問題と、最後まで解けなかった問題に分かれました。
ここまで何度も繰り返し練習を積み重ねてはきているものの、自分の現在の実力を知ることができた。今の自分が出来ることを出して、仮に合格出来なければそれはそれで仕方がない。妙に落ち着いた気持ちになりました。自分は出来る限りの時間を使ってやれることはやったはず。完ぺきとは言えないまでも、勝負は出来る状態にはある。自分の実力が把握できたことで、出来ない難解な問題は飛ばすようにする。
10月19日(土)
いよいよ2次試験の前日。
書く訓練、各事例の総復習。前工程の確認。時間を使って解くのは昨日で終わり。最後の1日は1日使って総復習。自分が書き溜めた資料を見返す。本番での戦略を固める。設問解釈。ミスをした箇所の確認。苦手意識のある分野の補強。今までつも重ねてきたことを、繰り返しやり続けることで正確に定着が出来ているかを確認。
事例Ⅰ3.5H、事例Ⅱ1.5H、事例Ⅲ2H、事例Ⅳ1.5H 計8.5H
結局前日まで勉強時間を多くとって最後まで調整してました。
この3週間の期間での学習時間。
事例Ⅰ34H、事例Ⅱ23.5H、事例Ⅲ35.5H、事例Ⅳ33H 計126H
最後は後悔しないように、とことん気になる箇所を復習しよう。
お遍路・巡礼で悟りの境地
今まで学習してきたことを総復習して、悔いが残らない様に準備する。
本日のまとめ
今回の記事は いかがでしたでしょうか。
最後に本日のまとめとなります。
今回は「会場は予定?運を味方にする下見の価値」でした。
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試験日まで勉強に飽きてはいけない。
最後まで粘ること、やっておけばよかったと後悔をしないように、やりたい分野の勉強をやった方がいい。
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月火に勉強量を多くとることを意識して、結果1週間全てで多く取れるようになっていたいと思います。
1週間まだあると思わす、月曜日からロケットスタート。
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合格レベルの方はみんな考えていることは一緒であり、解答が外れていなければ今年合格する可能性がある。
- 全ての事例を満遍なく勉強、復習して強化していく戦略により苦手分野を作らない。
- 完ぺきとは言えないまでも、勝負は出来る状態にはある。自分の実力が把握できたことで、出来ない難解な問題は飛ばすようにする。
- 最後は後悔しないように、とことん気になる箇所を復習しよう。
2次筆記試験まであと23日。
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