おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
みなさんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
本日は2次試験対策に戻り「他人の言葉を受け入れる 字を書く訓練」です。
まずは過去記事、自分が試験のために使用した文具をまとめてご紹介させていただきた記事です。「備えあれば憂いなし 装備を揃える」
事例問題やってみてどうですか
1次試験が終了してから早いもので既に1週間が経過しました。
2次試験対策を勉強されているかたは進捗はいかがでしょうか。
そろそろ本格化させていることと思います。
まずは書籍で攻略法を検討してから、解き方を検討してから、まだまだ知識を増やしてから、過去問を解いてみて課題は何か。
既に過去問対策が進んでおり何度も何度も繰り返し、同じ事例を解いている人もいると思います。
設問解釈、知識の想定、与件文の詳細の読み込み、与件文と設問の対応づけ、その上で解答を考えて、解答を制限時間内に書く。
やることはたくさんあって80分では時間が足りない。
そんな時間が無い状況がずっと続くと思います。
私も結局最後まで時間が余ることはほとんどなかったです。
むしろ80分を使い切る方法で無駄な時間はなかった。
書くことにフォーカス
中小企業診断士として重要な能力は、聞く、診る、話す。
事例問題の場合には。読む、診る、「書く。」
設問と与件文を読む。
設問と与件文や知識から分析して、考える、診る。
分析した内容を整理して、知識を使って「書く。」
その中でも「書く」にフォーカスします。
「書く」こと。2次試験は筆記試験なので、「書く」ことが大事です。
普段PCでのタイプ作業で、手を動かして書くことって誰しも減っていると思います。
仮にタイピングで解答を提出する試験であればPC入力が早くて、タイプミスが少ない人が有利ですよね。
実際に鉛筆・シャーペンで「書く」試験なので「書く」スピードやミスが少ない方が断然有利です。
加えて一番重要なことは、「きれいな字を書くこと」
正直自分の字は自慢じゃないですが、めちゃくちゃ汚いです。
基本的に読めないと言われてました。
特にボールペンでごちゃっとメモしたものは最悪で、そもそも字が汚いという自覚症状はかなりありました。
電話を受けて伝言メモとかするとき何書いてあるかわからないと言われることも多く、
基本的には手書きではなくメールにします。
自分さえ読めればよい。
これって結局日々の悪い習慣がきれいな字が書けない自分を作ってしまってます。
すばらしい解答が書けたとしても、読んでもらえなければ得点にもならないし、
合格することもない。
そんな自分でも一応点数がついて、読んでもらえた?と思ってます。
もしかすると読めない字でもある程度読めていれば、加点されていたのかも。
とにかく字が汚いし、読めない。
最大の課題は読める字を書くこと
字が上手い、下手という差はどこからくるのでしょうか。
そもそも書道とかペン字を小さいころからやられていた方は字が上手いと思います。
とは言え今更この直前でペン字をやり始めるのも時間がないし面倒臭い。
そもそも勉強とは関係のないことは極力やりたくないと思います。
そのなかで実践してきたことを書いていきます。
①ゆっくり丁寧に書く。
名前と受験番号はさすがに時間が確保されているので、ゆっくり丁寧に書けます。
しかしながら、残り時間10分で2問解答しないといけないなんて状況の、
事例問題で制限時間にギリギリで追い込まれている時に、
字をきれいに書くことを重視して時間切れを止む無しとするわけにもいきませんよね。
これは絶対本番対応ではできない。
PCならきれい・汚いは問題とならいのですが、手書きこの問題が必ずついてくる。
苦しい所です。
速く丁寧に読める字を書かないといけない。
②他人の指摘を素直に受け入れる
自分の字が何故汚い、読めないと感じられてしまうのか他人の解答と比較したり、
他人から指摘されるとよくわかります。
私は自主勉強会に参加しており、「シンさん、何が書いてあるか読めません」「もう少し読めるような字を書いてもらわないと。」と揶揄されてました。(笑)
当然私の字は読めないです。いや読めなくてよい。自分さえ分かっていればよい。
答練とかで添削される場合でもよくコメントでは、「何が書かれているか、読めません。」「ここの部分は読みづらいです。」点数入りません。
かなり多かったです。
この時点でそもそも中二病ですよね。
「だって、制限時間短いし、字を丁寧に綺麗に書こうとしたとしても、制限時間内で書けないと意味ないじゃないですか。解答を埋めることの方が重要だと思いますよ。
いや絶対そうだ。」
なかなかこの自分が間違っているという事実を受け入れて、改善することができなかった。
他人の言葉を受け入れて、 自分の字が読めないことを素直に認めましょう。
③大きな字を書く
何で自分の字が読めないのか。読める字はどうすれば書けるのか試行錯誤した結果、
1つの事実に気づきました。
自分の字はの中で特に「ひらがな」ごちゃごちゃっとしていて漢字とのバランスが悪い。
ひらがなを漢字の様にマス目いっぱいに書けばよい。
い、と、の、し、こ、せ、を、ち
する、できる、こと、ため、
読めない部分の多くはひらがな。
ひらがなをマス目いっぱいに書くことを意識すると全体のバランスが良くなり、
改善されてきました。
④マス目の下の線に字を合わせる
加えて、ある勉強仲間からの言葉が自分の書く技術を向上させるきっかけとなった。
「マス目の下の線に字を合わせることを意識すれば、自ずと字が揃ってくる。」
マス目の中央に字を置くことが、重要だと思っていた自分にとって、字をマス目の下の線に合わせることは全く意識していなかった。
実際に実践してみると、しっくりきた。
字が マス目からはみ出ることもなくなった。
これで対策は出来た。
とはいえ、ここまでいきつくにはどのくらいのことをしたのだろうか。
腕が動かなくなるまで書く
⑤書いて書いて書きまくる
既に100日を切った今。書ける技術を磨くことは重要です。
結局解答用紙に書けないと点数は入らない。
毎日書く訓練をしましょう。
写経も良くやりました。
解答例、与件文を抜き出す、そしてまとめる。
右手が腱鞘炎になるぐらい。
書いて書いて書きまくり、1時間、2時間、3時間。
書き続けるだけの訓練をした日もありました。
腕が動かなくまで書き続ける。その先に書く技術が体得される。
スポーツ選手の本番前の追い込みと一緒で負荷をかけて追い込んだ先に見えてくるものがある。山を乗り越えたところに、ゴールはあるはず。そう、信じて書く。
おまけ クルトガ
以前にも書いたお薦めのシャーペン、クルトガ。
たまたま昨日キャラクターグッツショップを通りががった際に目に入ったんですが、
小学生・中学生対象かもしれないですが、キャラクター商品を使用して勉強のモチベーションアップもよいですね。
竈門炭治郎「全集中の呼吸。」
大人気過ぎて品切れです。
水柱 冨岡義勇さん
竈門禰豆子ちゃん
我妻善逸
嘴平伊之助
人気過ぎて品切れ。(涙)
再入荷は8月・9月。
ほしい。とりあえず予約。
本日のまとめ
-
早く丁寧に読める字を書かないといけない。
-
他人の言葉を受け入れて、 自分の字が読めないことを素直に認める。
- マス目の下の線に字を合わせることを意識すれば、自ずと字が揃ってくる。
-
腕が動かなくまで書き続けて書く技術を体得する。
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2次筆記試験まであと97日。
実は、受験生支援団体タキプロに所属しており、オンラインの勉強会の活動もしてます。
いよいよ2次試験本番ということで、勉強会に参加したいと思ってはいるものの、
定員枠が狭すぎてすぐに埋まってしまい参加が出来ないなんて人も多そうです。
これから受験生への相談や問い合わせにも、積極的にお答えしていこうと思ってます。
ご相談されたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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