おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
みなさんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
昨日の1次試験の解答の発表で今後の明暗が分かれていると思います。
本日は「モチベーション最強は1次試験初合格が確定したあなたです」です。
まだ合否を確認されていない方は下記を確認ください。
中小企業診断士協会のホームページに1次試験の解答
中小企業診断士資格取得を目指す方に中小企業診断士試験のご案内です
TAC解答データリサーチ
2020年 第1次試験 解答速報|中小企業診断士|資格の学校TAC[タック]
平均点高っ!
祝合格 モチベーションは最高潮
420点オーバー、科目合格利用で60×科目数を超えた方々、おめでとうございます。
8月25日(火)の合格発表日には1次試験の今年の受験者数や合格者数がデータで発表されますが、発表を待たずして今年の試験は例年との違いがあります。
まず、受験者総数が少ないことです。
会場の状況は約7割程度でコロナの影響で受験を見送る方も多くいた状況。
昨年令和1年のデータから申込者が21,163人で7科目受験した人数が14,691人で約7割。元々7科目というボリュームでかつ仕事をしていながら受験を目指す人が多いことから、申し込みはしても実際の受験を断念する人が多いこの試験。
その上、実際の出席者は会場が7~8割。今年の受験者は12,000人以下だったと予測されます。
次に問題の難易度です。
去年の合格率30%で4,444人の合格者がいる大判振る舞いの年だったので、今年の試験は難化が予測されましたが、蓋開けてみれば同様の合格率もしくは昨年以上の合格率の可能性が高まってきてます。
要因は爆弾科目があったように思えたが実はなかったこと。
経済、情報、中小が簡単であったこと。
よくわからない、難化したと思った、経営・運営・法務がそこまで難化していなかったことです。
たぶん、試験の全体的な傾向が変わったためと推測します。
勉強量が結果に反映しにくくなり、短期間の勉強で合格出来る人が増える。
受験者のボトムアップ、全体的な試験への対応力が高まった、書籍・複数の受験機関・オンライン学習ツール・ブログ・SNSなどの情報がオープンになり勉強がしやすくなったことなど、受験生にとって有利な状況になったように感じます。
あくまで、今年の試験の見解は受験生からのタレコミとSNS等の情報をもとにしてます。
12,000人の内30%以上が合格で最低3,600人。ちょっと多いか。
昨年の2次試験で不合格だったのは4,863人。その中から今年2次試験を受験されるかたもおり、昨年からの受験者数の大幅な減少はあまり期待できない気がします。
より実力者が多くより熾烈な競争が2次試験では必須となりそうです。
とはいえこの新型コロナウィルスの影響で激動の2020年において、教室講義や模試が中止する中、勉強を続け受験して1次試験を合格できたことは稀有なことだと思います。
逆境を乗り越えられる今年の試験を合格出来た方は、実力者であることに間違えはない。
おめでとうございます。
そのモチベーションをどう使うか
ぎりぎり420点とか420点のラインギリギリを超えた方は、マークミスがないか冷や冷やすることと若干なりますが、基本的には合格が確定したことで、モチベーションは最高潮となっていると思います。
特に1次試験、初合格者のモチベーションは最強です。
このモチベーションをラスボスである2次試験対策のために使うしかないです。
教材を揃える
1次試験初合格者用です。過去記事にも都度貼ってきましたが、教材を揃えることからが始まりです。
受験予備校のコースでは2次試験対策の講座がこのあとセットになっていることが多いです。私が通学していたTACでは2次試験講座がもれなくセットでついてました。
テキストでの講義は少なめでここから始まる、演習問題と模試。
直前対策講座も受け付けしてますね。
2020年合格目標 2次直前対策(2次直前パック生) |TAC 中小企業診断士|資格の学校TAC[タック]
学習方法の基本は1次試験同様に過去問対策です。
例年より1次試験が3週間前倒しされた関係で、ここからまだ100日間以上、3か月以上の時間があります。
モチベーションが高い状態をキープできれば、2次試験本番までに実力はどんどんあがります。
TAC 過去問題集
基本の最低過去問5年間は解く。
ふぞろい一択説
解答が発表されないのが2次試験。各社ごとに模範解答が違います。
その中で受験生から投稿されたキーワードで拾ってまとめたのが「ふぞろい」です。
結局スクールに通学している人もみんな買って使ってます。
たぶん受験指導されている方もみんな読んでます。
合格者の方が口をそろえて言う言葉があります。
「ふぞろいは、読み込んだ。」
令和1年度試験 ふぞろい13
平成30年・29年 ふぞろいな答案分析・再現答案 5
平成28年~平成19年 ふぞろいな合格答案 10年データブック
色々と書籍が発売されてますが上記5冊あれば今年の試験対策では十分です。
事例問題攻略マスター
再現答案やプロセスではお薦めです。
教材に貪欲な方にはお薦め。ハンドブックとして活用しました。
各事例の解き方と令和1年(2019年)~平成27年(2015年)までの過去5年分の過去問の解説付き。書籍がA4版と小さ目で持ち運びに便利。
こっちは書店では取り扱ってないですね。
平成28年(2016年)~平成24年(2012年)までの過去5年分です。
TBC受験研究会
「抽象化ブロックシート」がテキストの後半に付属されてます。
いわゆる2次で必要な1次知識のまとめです。
YouTube動画と連動して無償で視聴できるので、お得。
私もテキスト購入したこともあります。
速修2次テキスト
平成28年~30年度。平成25年~27年度の過去問解説です。
平成22年~24年、平成21年~19年も出版されてます。
過去5~6年分がよいと思います。
事例Ⅳ対策
超絶薦め
事例Ⅳ 全知識&全ノウハウ
事例Ⅳの対策書籍はこちらがまずよいです。
プラス他参考書で解説を見比べて解法を見ていくとよいです。
出題領域ごとの問題がまとまっているので、解きやすく。
自分の苦手な論点をポイントを絞って学習することがでいます。
この問題集を私は使用しませんでしたが、評判がよい問題集です。
非売品
TAC事例Ⅳ特訓の2次事例Ⅳ計算問題集
これがよいですね。私は事例Ⅳが難しいと感じていた時はこの問題集を最も愛用しました。
事例Ⅳが苦手なかたは各スクールのオプション講座受講がよいと思います。
※事例Ⅳ対策についてはまだ記事書いてませんので近日書いていきます。
とりあえず、書店で立ち読みしまくり、どの書籍がよいか検討して、購入しちゃいましょう。
よく品薄になるという話題がありますが、確かにたぶん昨日今日、今週で書籍を購入する方が多いことは間違いないです。
極秘情報
予算が無い人も書籍ガンガン購入して問題ないです。
価値がある書籍なので値崩れしませんよ。むしろ廃盤になればプレミア。
書籍紹介で長くなってしまったので、明日以降の投稿予定です。
・10月25日までの学習計画。
・各社模試の活用。
・今年1次敗退の方の戦略。
一番お伝えしたいのは、今年1次試験敗退した方への今後の戦略です。
本日のまとめ
-
今年の試験を合格出来た方は、実力者であることに間違えはない。
- 1次試験、初合格者のモチベーションは最強です。
- モチベーションが高い状態をキープできれば、2次試験本番までに実力はどんどんあがる。
- 合格者の共通言語。「ふぞろいは、読み込んだ。」
- 書店で立ち読みしてどの書籍がよいか検討してとりあえず購入する。
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2次筆記試験まであと103日。