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疲れていると死んでしまう 経営法務

おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

みなさんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。

引き続き1次試験超直前期として試験の最終確認とシミュレーションをしていきます。5日目の今日は「疲れていると死んでしまう 経営法務」です。

今日から2日目に入ります。

 

 

まずはここまでのあらすじです。

「緊張との戦い 経済学・経済政策」「自分は計算が出来る人間なんだ 財務・会計」「全集中 思考停止の壁をぶち壊せ 企業経営理論」「頭が軽い全力で切り抜けろ 運営管理」は下記です。

 

 1次試験まで残り4日間です。本日は火曜日。明日から直前休暇3日間取得して本番に備える人もざらにいらっしゃると思います。

一方、ここまで来ると全てをやり尽した感が出てきて、何をしたらよいのいいか分からなくなることもあります。

今まで繰り替えし過去問を問いてきた。ほとんどの過去問が出来るようになっている。

今まで間違えた問題を再確認する時間。直前模試などの予想問題を全て暗記する時間。テキストや暗記ツールに戻って全て暗記しなおす時間。

直前で何をしたらよいのでしょうか。

2日目のシミュレーションを見ていくことで、本番を逆算して今自分がやるべきことその答えが見つかるかもしれませんよ。

本当の直前にやることは試験からの逆算により絞んでみてください。

 

試験当日のシミュレーションは、1日目の4科目が終わって、残るは暗記3兄弟の3科目。ここで登場が「悪魔の科目、経営法務」です。

 

1日目の夜の2つの過ごし方

朝目覚めると昨日が試験日の1日目だったことに気づく。今日が2日目。今日が終わるとひと段落だ。のこりの3科目ですべてを出し切る。

昨日に比べると体は多少疲れていて、頭はふわっとした感覚だった。

「よし、今日も全力で集中だ。」

 

昨日の夜は結局、3科目ともすべての範囲を一通り見直した。特に暗記色が強い、経営情報システムと中小企業経営・中小企業政策はやればやるほど覚えることが多く感じて、それぞれ2時間以上も追い込み学習をした。

2日目の科目の順番通り、法務→情報→中小の順で復習をする。

19時から20時30分が法務。20時30分~22時30分で情報。22時30分~24時30分までが中小。

ぎりぎりまでやってしまった。あ~もっと勉強時間があれば。

完ぺきとは言えないまでも出来る限りのことをした。

そのやり切った感が本番への自信をつけさせてくれる。 

 

仮に明日科目合格利用者で残りが2科目だったらどうだろうか。

1科目3時間は使える。全体を振り返ることと、今まで間違え問題を1日前に解き直すことが出来る。

2日目の暗記科目は知っていれば即答できる問題が多い。テキスト全体を直前に読み返すことよりも、間違えた問題や解き直して最後のアウトプット力の確認の時間に当てたられる。繰り返しやるべきことをやって準備をする。直前の模試は暗記した部分が出題される可能性が高い領域である。

最後の最後まで時間の許す限り、暗記に集中だ。

 

数字を中心に確認

経営法務は数字の暗記が有効な科目。数字さえ知っていれば回答出来る問題が必ず数題台出題される。

数字から最終チェック

太字・アンダーラインは改正論点

知的財産法

1年6ヶ月以内 特許権 方式審査

3年以内 特許権 出願公開

30日以内 特許料の支払い(初回は1~3年分を一括)

3年以内 特許権から実用新案権への変更可能

3ヶ月以内 拒絶審査

30日以内 意匠権・登録料の支払い(初回は1年分でOK)

3年間 秘密意匠制度の秘密期間

1年6ヶ月以内 商標権 出願から1年6ヶ月以内に拒絶理由がないと登録される

30日以内 商標権・登録料の支払い

3年以上 商標権 不使用取消審判 継続して3年以上使用していないとき

20年 特許権・存続期間 出願日から5年 特許権・延長可

10年 実用新案権・存続期間 出願日から

25年 意匠権・存続期間 登録日から

10年 商標権・存続期間 登録日から(更新可)

3年以上 特許権実用新案権 公共の利益のために不実施

3年以上 商標権 不使用取消審判 日本国内で継続して3年以上使用していないとき

6月以内 特許権・異議申立 広報発行日から6月以内に限りだれでも

2月以内 商標権・異議申立 広報発行日から2月以内に限りだれでも

1年以内 新規性喪失の例外→例外規定適用出願 特許・考案・意匠

30日以内 例外規定適用出願→証明書の提出 特許・考案・意匠

20年 関連意匠は本意匠の登録から20年有効

70年 著作権 公表後、本人死亡後、実演・発行・放送後

70年 著作権 映画・公表後

3年 商品形態模倣行為(デッドコピー) 販売から3年以降、善意かつ無過失ならセーフ

民法

5年 時効 知った時から

10年 時効 権利行使から

3年 時効 不法行為知った時から

20年 時効 不法行為の時から

3% 法廷利率

3ヶ月以内 相続 家庭裁判所へ知ったときから

3年以上 遺留分特例 非上場中小企業が継続して事業

1ヵ月以内 経済産業大臣への確認、家庭裁判所への許可

その他法律

1年間 消費者契約法 気づいたときから1年間

5年間 消費者契約法 契約から5年間有効

8日間 特定商取引法 クーリング・オフ制度 買ってから

20日 マルチ・内職商法 悪質なので20日

14日 ネガティブ・オプション(送りつけ商法)引渡請求から7日待ってもらえばいい

3年 製造物責任法 時効

会社法

1ヶ月以内  個人事業主 開業届 税務署

2ヶ月以内  法人 法人設立届出 税務署

10日以内 労働保険 保険関係成立届 労基署・職安 共通(1人でも)

5日以内 社会保険 新規適用届 年金事務所 個人事業主5人~) 法人(1人~

 

3%以上 議決権を持つ株主 株主総会の招集手続き(公開会社は6ヶ月前から)

2週間前まで 株主総会招集手続 公開会社

1週間前まで 株主総会招集手続 非公開会社・株主譲渡制限会社

1週間前まで 取締役会 監査役会 招集手続

10年 議事録の備置 本店

5年 議事録の備置 支店

10% 少数株主権 持株数 会社解散の訴え

3% 少数株主権 持株数 総会招集、帳票閲覧、解任請求

1% 少数株主権 持株数 議題提案

300株 少数株主権 持株数 議題提案

2年 取締役の任期、会計参与の任期

4年 監査役の任期

1年 会計監査人の任期

1年 三委員会 取締役・会計参与

2年 監査等委員会の取締役

10年 役員の任期 非公開会社は伸張可3ヶ月以内 定時株主総会 事業年度終了後

3分の2以上 株主総会特別決議 出席株主の議決権

過半数 定足数 普通・特別・取締役会、普通決議(出席株主の議決権)

過去10年間 社外取締役 業務執行取締役ではない、社外監査役 取締役・会計参与・執行約・従業員ではない

 

5億円以上 大会社 資本金

200億円以上 大会社 負債総額

500万円以下 変態設立事項の「検査役の選任の申し立て」が不要

4分の1超 募集株式の発行 創立時株式総数/発行可能株式

4倍 募集株式の変更 発行済み株式の4倍まで

 

2分の1以下 募集株式の変更 議決権制限株式/発行済株式

1億円以上 社債管理者 委託なし

50口未満 社債管理者 委託なし

1ヶ月以内 債権者保護(異議)手続き 公告後異議がないと承認したものとする

300万円 配当 純資産300万円を下回る場合不可

60日 株主代表訴訟 責任追及を請求 (公開会社6ヶ月前からの株主)

1% 多重代表訴訟 親会社(株主)6ヶ月以上

5分の1以上 多重代表訴訟 子会社の株・総資産

 

10年 保管義務 計算書類

5年 計算書類を備置する期間 本店 

3年 計算書類を備置する期間 支店 

 

20年 事業譲渡の競業禁止期間

5分の1以下 簡易組織再編 純資産の5分の1以下

5分の1以下 簡易組織再編 総資産の5分の1以下

 

1人でも 人数 持分会社1人でもOK

2人以上 人数 民法組合、LLP(有限責任事業組合

10億円以上 純資産の額 二部上場(連結)

2億円以上 純資産の額 ジャスダック(スタンダード)

5億円以上 利益の額 二部上場(直近2年間)

1億円以上 利益の額 ジャスダック(スタンダード)(直近1年間)

800人以上 株主数 二部上場

200人以上 株主数 マザーズジャスダック(スタンダード、グロース)

3年以上 事業継続年数 二部上場

1年以上 事業継続年数 マザーズ

 

5年間 縦覧期間 有価証券報告書、内部統制報告書

3年間 縦覧期間 四半期報告書1年間 縦覧期間 臨時報告書

3ヶ月以内 提出期限 有価証券報告書

45日以内 提出期限 四半期報告書

過半数 民事再生手続民事再生法) 出席者要件 議決権者の過半数の同意

2分の1以上 民事再生手続民事再生法) 議決権要件 債権総額の2分の1以上の同意

2分の1超 株式・会社更生手続(会社更生法) 議決権要件 債権総額の2分の1超の同意

 

国際条約

覚えづらい国際条約の入れ子問題対策

 

パリ条約→産業財産権

特許協力条約→PCT) 特許 

マドリッド協定議定書 商標

ベルヌ条約著作権 ベルヌはフランス語で芸術の著作権

万国著作権条約→著作物

ハーグ(ヘーグ)条約→意匠権 ハーグはオランダ

特許法条約(PLT)→特許法

シンガポール条約→商標法 

 

経営法務の60分間

朝も自宅で経営法務の論点をみて、試験会場に向かう。2日目ということもあり、会場までの道のりと時間も分かっており、昨日のような緊張感は薄れている。

 

9:30

思ったより時間がたつのが早い。

会場入りしたあとは度々暗記すべき箇所の最終チェックをした。

2日目というわけか昨日のような緊張感が薄れている。

経営法務を解く順番は、「知的財産権民法→その他→最後に会社法

出題領域の特定がしやすく解きやすい知的財産権の分野でリズムをつかみ、時間を要する会社法の分野を後回しにする。

問題を解いていく中で調子を戻していき、タイムマネジメントも確実なものとしたい。

25問中何問目まで解けているかで時間管理して全体を見ていく。 

 

9:40

直前でトイレに行き席に座り、経営法務の試験問題と解答用紙が配られる。

今日の始まりでよい調子をつくりたい。

ただ、経営法務は基本的に難しい科目。みんなが出来る問題を取りこぼさず、完璧にはわからない問題も2択に絞り込んで、粘って1問取りにいきたい。

1問4点と1問あたりの点数が大きいので、ミスは許されない。

 

9:50 

試験初めの合図とともに試験が始まる。

問題の全体をパラ見して確認する。

おっ。ここが出るか。ここは分かるぞ。やっぱり数字か。

ルーティン通り、知的財産権から解いていくことにする。

 

 

10:10

ある程度ペースはつかめているが、さすがに自信のない問題が多い。

多分、「イ」いやいや「ウ」2択にしてもどっちだ。

最終的にどっちの解答にするのか迷う問題が複数出てくる。

昨日1日の疲れの性か、問題を解く時の最後のひらめき・感が鈍っている感覚に陥る。このまま正解出来ない問題が多いと、もしかすると足切り

平成30年度の平均点が40点以下で、得点調整が入った年の悪魔のような問題をどうしても意識してしまう。

このまま疲れた状態で足踏みしていると足切りで死んでしまう。

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10:20

今年も英文問題。ここが出るか。未学習問題が出てくる。

日本語の表現で選択肢を絞り込む。断定的な表現は不正解の可能性が高い。

困った時はリーガルマインド

法律とは弱者保護の観点から作られたものなので、法律の意味を問いながら解答していく。

プラス、知識とコンサル思考も入れて類推で解く。

  

10:25

前半の会社法の分野に入る。時間押しているな。ここでスピードアップしないとまずいぞ。

 

あいかわらず、微妙な問題が続く。その中にも確実にとれている問題があることはすくいだ。

 

10:43

 

一通りすべての問題を解き終える。

残り時間はあまりないな。マークシートを塗りつぶしてから、出来るだけ微妙な問題を再検討しよう。 

 

各問題に書いてきた難易度A~Cのランク付けを元に全体を振り返る。

1問4点の配点は高い。1問取れたか取れないかで点数がだいぶ違う。

もしここで解答を変えるのであれば、明確な根拠と1年間の集大成として腹をくくってその問題にかけるか。安易には変えず、視点を変えて問題をみて根拠を探し出していく。

 

10:50

「終了です」

試験終了の合図とともに5科目目が終了した。

相変わらずできたようで、解答が正解なのか自信が持てない科目だ。

もしかした足切りかもしれない。もしかしたら合格点はとれているかもしれない。

自信が最後まで持てないまま終了。

 

泣いても笑っても残り2科目、いよいよ終わりが見えてきた。

本日のまとめ 

  • 本当の直前にやることは試験からの逆算により絞りこむ。
  • 完ぺきではなくても勉強のやり切った感が本番への自信をつけさせてくれる。 

  • 最後の最後まで時間の許す限り暗記に集中。
  • 数字の最終チェック。数字さえ知っていれば回答出来る問題が必ず出題。
  • 疲れた状態で足踏みしていると、足切りで死んでしまう科目。
  • 日本語の表現やリーガルマインドで乗り切る。

 

 2日目の鬼門、経営法務が終了。怒涛の7科目、明日は6科目に続きます。

 

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