おはようございます。
中小企業診断士のシンです。
みなさんいつもブログを読んでくれてありがとうございます。
引き続き1次試験超直前期として試験の最終確認とシミュレーションをしていきます。4日目の今日は「頭が軽い全力で切り抜けろ 運営管理」です。
今日で1日目が終了です。
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まずはここまでのあらすじです。
「緊張との戦い 経済学・経済政策」「自分は計算が出来る人間なんだ 財務・会計」「全集中 思考停止の壁をぶち壊せ 企業経営理論」は下記です。
1次試験まで残り5日間です。本日は月曜日。直前で最後の裏技である、
休暇を取得した場合この2~3日間は本業に集中して直前の2・3日は休暇取得でしょうか。
試験は1年に1回しか実施しませんので、残りの期間は試験以外のことは優先順位をさげて、延期化するのがよいと思います。
あの時もう少し踏ん張ってればよかったとあとで後悔しても、「残念でしたまた来年」になりますからね。
試験当日のシミュレーションは、1日目の3科目まで終えて、4科目めの運営管理に入ります。1日目の最後の科目。この科目は踏ん張りどころです。
1日目の最後
15:30
3科目企業経営理論をなんとか乗り切った。昼休憩後の睡魔が襲ってくる時間帯ではあったものの、全集中により乗り切った。
あとは1科目。次の運営管理はここ2年間は難易度が易し目できている。
知っている論点にすいては即答で一刀両断。
90分はあるものの全部で40問以上がある。
タイムマネジメントは90分間を前半45分と後半45分に分けて進捗を管理していくこと。
前半の生産管理の分野では複数の図を使った問題や計算問題が出題されて、いたずらに時間を奪われることがある。制限時間を1問あたり2分とした場合、2分以上考え込んで解答まで導けなければ時間が足りなくなる。
図の解釈で即答できない問題、計算が必要な問題、初論点で分からない問題は全て飛ばして、最後の問題まで一気に突き抜ける。
無数の敵と戦うゲームで例えると雑魚キャラを全て倒したあとに、中ボス、大ボスと戦うイメージ。
問題を切って切って切りまくって、疲れを吹き飛ばせ。
前半の生産管理と、後半の店舗・販売管理、どちらから先に問題を解くかは、初めに問題の全体をパラ見したときに判断してより易しい問題が多くある方から片づける。
復習時間は20~25分程度。公式や語呂合わせで覚える用語、過去に覚え間違えをしていたところの最終チェックに静かに入る。
生産管理
QCD、PQCDSME、4M、3S、5S、
ECRSの原則 ないじゅか
度数率=死傷者数/延べ実労働時間数×100万
年千人率=年間死傷者数/平均労働者数×千
強度率=延べ労働損失日数/延べ実労働時間数×千 ド千キョ―
多工程もち、多台もち、歩留り、直行率、生産リードタイム、稼働率
受注生産:生産リードタイムの短縮、受注の平準化
見込生産:重要予測の精度向上、適正在庫の維持、柔軟な生産体制
個別生産:ジョブショップ型・機能別レイアウト
ロット生産:段取り替え、GT・グループ別レイアウト
連続生産:フローショップ型・製品別レイアウト
多品種少量生産、小品種大量生産
固定式レイアウト、機能別レイアウト、製品別レイアウト
セル生産レイアウト
SLP:P-Q分析、アクティビティ相互関係図表、アクティビティ相互関係ダイヤグラム、面積相互関係ダイヤグラム
P-Q分析 P製品、Q生産量
単純工程分析、多品種工程分析、フロムツーチャート
ライン生産方式、少品種多量生産、ラインバランシング、ピッチダイヤグラム
サイクルタイム=生産期間/生産量
編成効率=各工程の所要時間の合計/サイクルタイム×作業ステーション数×100
混合品種ラインの編成効率=各製品の(生産量×総作業時間)の合計/ステーション数×サイクルタイム×各製品オン生産量×100
タクト生産方式
セル生産方式、機能別レイアウト、リードタイム短縮と仕掛品削減
JIT、トヨタ生産方式、後工程引取システム(プルシステム)、自働化、あんどん
オーダーエントリー方式、生産座席予約方式、製番管理方式、追番管理、常備品管理方式
VE 価値=機能/コスト
機能 使用機能と貴重機能、基本機能と二次機能→必要機能と不必要機能
機能定義、機能評価、代替案作成
切削、旋盤加工、ボール盤加工、フライス盤加工、
生産計画 バックフォワードスケジューリング、ジョンソン法、ジョブショップ・スケジューリング、ディスパッチングルール
指数平滑法 予測売上高=今月の予測+α(今月の実績ー今月の予測)
α:平滑化定数
生産統制 現品管理、進捗管理、余力管理
流動数分析
MRP 資材所要量計画
定量発注方式、安全在庫
発注点=調達期間×平均需要量+安全在庫
経済的発注量:EOQ
発注費用=S×R/Q 在庫費用=Q/2×P×i EOQ:√2SR/pi
定期発注方式
発注量=在庫調達期間尾予想消費量ー現在の在庫量ー発注残+安全在庫
在庫調達期=発注サイクル+調達リードタイム
ダブルビン方式
補充店方式
発注点補充点方式、定期補充点方式、定期発注点補充点方式
ABC分析、重点管理
IE 工程分析、加工〇、運搬〇、停滞 貯蔵▽ 滞留、数量検査□ 品質検査◇
製品工程分析、作業者工程分析、流れ線図、運搬工程分析、運搬活性分析、マテハン
動作研究、サーブリック分析
ワークサンプリング
準備段取り作業、主体作業:主作業・付随作業、
管理余裕:作業余裕・職場余裕、人的余裕:疲労余裕、用達余裕
標準時間 準備段取り時間、主体作業時間
ストップウォッチ法、レイティング係数
余裕率 内掛け法 余裕/余裕+正味 外掛け法 余裕/正味
標準時間 内掛け法 正味×1/1-余裕率 外掛け法 正味×(1+余裕率)
実績資料法、経験見積法、標準時間資料法、PTS法
TQM
QC7つ道具 層別、ヒストグラム、チェックシート、パレート図、散布図、特性要因図、管理図
新QC7つ道具、親和図法、系統図法、アローダイヤグラム、マトリックス図法、マトリックスデータ解析法、連関図法、PDPC法
保全活動
時間稼働率=負荷時間ー停止時間/負荷時間
MTBF、MTTR、可用率=MTBF/MTBF+MTTR
CAD、CAM、CAE
NC、CNC、DNC、MC、FMC、FMS、FA、CIM
店舗・販売管理
まちづくり三法、都市計画法
1万㎡超 商業、近隣商業、工業
リーチインケース、ウォークインケース、エンド陳列、ジャンブル陳列、島出し唇裂
ゴールデンゾーン、縦陳列、横陳列
光速:lmルーメン、光度:Cdカンデラ、照度:lxルクス、輝度:Sbスチルブ、演色性Ra、色温度:Kケルビン
GMROI=売上総利益/平均在庫高(原価)
交差比率=売上総利益/平均在庫高(売価)
基準在庫法、買回品
月初適正在庫高=当月+在庫高ー月平均 回転率≦6
月初適正在庫高=在庫高×1/2(1+当月/月平均) 回転率≧6
相乗積=部門粗利/部門売上高×部門売上高/売上高
インストアマーチャンダイジング
支持度=ABの同時購入/全体の購買数
信頼度=AとBno同時購買の購買数/Aの購買数
リフト値=Aの信頼度/Bの購買数/全体の購買数
固定ロケーション、セミ固定ロケーション、フリーロケーション
トータルピッキング・種まき方式
シングルビっキング・摘み取り方式
DC型 在庫型センター リードタイム短い
TC型 ベンダー仕訳型、センター仕訳型 リードタイム長い
クロスドッキング
ミルクラン方式、ユニットロード、物流ABC、ディカップリング・ポイント
モーダルシフト、ブルヴィップ効果、ハブ・アンド・スポーク・システム、サードパーティロジスティクス
POSシステム、コーザルデータ、PI
PLU 価格情報無し、NonPLU 価格情報有り
インストアマーキング
JANコード、ITF、集合包装用商品コード
RFID、TCタグ、トレーサビリティ、EDI
GLN、GTIN、GS1-128、EPC
CRP、VMI、CAO、QR、SCMラベル、ASN
運営管理の90分間
15:30
ここでもトイレに行って席に戻った。頭の疲労を少しでも回復するために定番のチョコレートも投入。運営管理の試験問題と解答用紙が配られる。この科目が終わると試験がちょうど半分終わる。緊張というより武者震いがしてきた。
早く1日目が終えられることの開放感を味わいたい。
15:40
試験初めの合図とともに試験が始まる。
問題の全体をパラ見して確認する。図や計算問題は連年通りだな。
おっこれは知ってます。今年はこれで来たか。繰り返し解いてきた過去問や問題、模試で解いたことがあるような問題が散見される。
これは初論点か。
他の科目は第1問目を敢えて難しくしてくるといった手口を使ってくるが、この科目は1問目のこだわりは感じられない。
1問目から解答して、難しいボス問題は飛ばす。まずは即答できる問題からだ。
15:55
どんどんと問題をこなしていける。前の科目の企業経営理論と比較すると、文章量が短く、各選択肢で考えさせられるというよりも、知っているか知っていいないかの知識問題が多い。知っていれば即答で正解。知らなければ、考えても分からないので2択にしぼってあとは勘に頼る。
頭が軽い、これなら全力で切り抜けられる。
いい意味での企業経営理論とのギャップが1問あたりの問題にかける時間を否応なしに短くすることが出来ていいる。
16:08
生産管理の計算や難解な問題以外は一通り終わった。まだ約30分の経過。時間は順調である。この勢いて後半の店舗・販売管理の分野も一気に突っ走る。頭がつかれているが、いい意味で乗ってきている。
16:25
ここで半分の45分か。あとどれだけ解答出来ていない問題の全体を見る。
飛ばしてきた計算問題と、難解な問題以外はあと5~10分で1通り問題を解き終える。この後に残した問題に時間をかけるとなるとここで前倒しでスピードアップだ。
クイズ問題を時間をかけずにどんどん解答していく。
16:40
いよいよ残りの計算問題と難解な問題に入る。
残された問題全体を俯瞰してみて、最も応えやすい問題からつぶしていく。
あと7・8問。この計算系問題をとれるか取れないかで手数の積上げ方が変わってくることとをしっている。今日1日の集大成として残された力を振り絞っていく。
燃えろ、俺の小宇宙よ。
16:50
チラッ。
今まで気にしてこなかったが、もう終わってんのかよ。
それも1人じゃない。複数いる。なんなんだこいつらは。
あと20分なんだから、じっと椅子に座ってろよ。
いやいや、惑わされるな。あいつらはただのカッコつけだ。早く終わって自慢したい、周りにプレッシャーを与えたいだけだ。それか疲れて早く家に帰りたいか。
自分は目の前に与えられたことをただやればよい。
17:03
マークシート書き写して残りは5分少々。
各問題にふってきた難易度A~Cのランク付けを元に全体を振り返って。
解答を変えるか変えないかのプロセスに入る。
確実に間違っていたと思うものだけを変更しよう。
17:10
「終了です」
試験終了の合図とともに4科目目が終了した。
これで今日は終わりか。ある程度の達成感はあるが、合格しているかどうかの手ごたえはあるようでない。ただ、出来た問題は確実にいくつもあった。
帰路と明日への準備
群衆の中帰路につく。既に明日の科目を異動中に勉強できるように参考書を持って生きていた。夕立が降ってきたら嫌だな。今年はまだ梅雨だもんな。
悪天候の中早々に帰路につく。
今日の夜、明日の朝、明日の昼ご飯まで準備をする。
明日の15:30には試験が全て終了する。残り24時間を切っている。
心臓が高鳴ってきた。やっと解放される。
今日の4科目の問題の結果は気になるが、残り3科目の最終チェックに就寝するまでの時間は使おう。18時30分に家について、1科目2時間近くは時間を使える。
明日の3科目は暗記3兄弟。直前で覚えた方が忘れない。
疲れた脳がギリギリになるまで、暗記を続けよう。
本日のまとめ
- 残りの期間は試験以外のことは優先順位をさげて、延期化するのがよい。
- 問題を切って切って切りまくって、疲れを吹き飛ばせ。
- これまでの科目とのギャップが頭を軽くし全力で駆け抜けられる。
- 解答を変えるか変えないかは、確実に間違っていたと思うものだけを変更。
1日目の4科目終了とほっと一息。怒涛の7科目、明日は2日目の科目に続きます。
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