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試験前の最後の裏技

おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

本日は「試験前の最後の裏技」です。

今回は中小企業診断士1次試験を題材としつつ、他の資格試験でも使える裏技についてです。

ちなみに、カンニングではないのでご安心ください。

  

 

まずは中小企業診断士1次試験 模試からの勉強法についての過去記事です。

中小企業診断士1次試験模試 模試の結果は気にせず前だけをみる」は下記です。  

 

1次試験直前模試

2020年は6月6日(土)7日(日)でLECの1次ファイナル模試も終了し、本試験日までの残る期間は1ヵ月程度となって参りました。

今日は残る期間での裏技についてです。

 

2020年7月11日(土)12日(日)の試験延期の情報が出てきておりません。さすがに1ヵ月前に日程延期はない気もしますね。

いよいよ中小企業診断士1次試験まで残り5週間となり、ふんどしを締め直していかないといけない時期となりました。

この時期はラストスパート。

模試の結果を踏まえて、週単位の学習計画を作り、愚直に実行していきたいです。

何をして、何をしないのか。決断する時です。

完璧主義者は捨てて、限られた時間で要領よく取り組みたいです。

 

裏技 

ずばり裏技は結論から申し上げますと、

計画的に”休み”を取って勉強することです。

例年は8月第1の土日が中小企業診断士1次試験日で、多年度で受験していた私は残念ながら毎年8月の直前期には試験前有給休暇を取得して最後の追い込みの期間と本試験へのコンディション調整としました。

 

有給を取得するメリットは、

1.勉強に集中できる。

2.勉強計画の遅れを取り戻せる。

3.休んでリフレッシュして、気分新たに勉強できる。

などです。結局勉強できる。」の一択ですが。

心と体のバランスは重要ですね。

 

仕事のことをしばらく考えないことで勉強に集中でき、余計な雑音から解放される。

試験とは関係のないことは頭からいったん消去して記憶の領域の幅を広げられること。

人それぞれ記憶できる容量には限界があると思いますので、いったん試験とは関係のないことは全て記憶から消します。

その上で短期間んで集中することで、中小企業診断士試験の知識や過去問の言いまわしや言語をインプットし尽くすことで試験モードに入ることができます。

1次試験は7科目と科目が多く、覚える量が多いですが、直前に詰め込めるだけ詰め込むことで点数を伸ばすことが出来ると思います。

あやふやな知識を固めて、1マークでも多く取るというアグレッシブなスタンスが重要です。

 

十分な時間を作り、余計なことをしないで、試験の準備のための集中した時間を作ることで合格に近づけたいです。

 

たぶん一番余計なことは日々の仕事や余分は情報、仕事で対応しないといけない、顧客対応・クレームや要望など、雑念から解き放たれて、試験勉強に精神を集中することが肝心だと思います。

 

とはいえ、それって職務放棄、日々の生活がかかっているから出来ないんじゃないと一般的には思いますが、2次試験まで見通してここで一端仕事をセーブ・コントロールすることは必要だと思います。

本当の敵は2次試験だから。

 

リモートワークを活用する

特に今年は、在宅勤務・テレワーク・リモートワークは明らかに受験勉強中の人にとってはかなりのプラス材料です。

まず通勤時間がなくなり、人によっては片道1時間以上もかけている人も多いと思いますので通勤時間往復で約2時間を想定して、その時間をまるまる勉強にあてられます。

夜の飲み会・会食などもコロナウィルス・緊急事態宣言の影響で自粛が続き、参加が減っていると思います。

 

出来ることをして時間を捻出する。

残業は抑えて、仕事は試験後に先送りする。

試験の前に敢えて仕事を入れないこと、仕事の生産性を高めて短時間で終わらすして残業をしないこと、仕事のメリハリをつけて次の日に持ち越すこと、最低限の仕事だけして時間を短縮すること、毎日のモチベーションを仕事より試験に向けること。

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中小企業診断士であるもの、新しいものに対して柔軟に対応して適応しないといけないです。外部環境への柔軟な対応。中小企業診断士業界ではZoomのセミナーや会合主流となっており、さすがに適応力の意識が高い人達の集まりであると実感してます。

IT業界は当然強いと思いますが、幅広く一般企業においても同様でTV会議などかなり普及してきているとます。

 

最後は根性でなりふり構わず試験だけに集中する

最後は根性論です。なりふり構わず試験のことだけに集中して時間を作ることです。

やらないことを決める。

TVは見ないこと。ニュースも必要最低限として情報封鎖すること。ブログを読む時間を減らすこと。

睡眠時間を減らす、風呂に入らない、買い物に行く回数を減らす、料理はしない。飲食店では並ばない、

衛生要因が悪化しすぎると体調を崩してしまう可能性もありますが、

いわゆる集中力MAXの無敵状態を作り出します。

ゲームのスーパーマリオで例えるとスターをとったような状態です。

試験への不安は勉強不足からしかきません。

やるべきことをやってあれば、早く試験にならないか、早く終わってくれないか、ワクワク感が出てきます。

直前休暇モデルプラン

強化プラン

7月4日(土)~7月12日(日)まで平日5日間を全て有給を取得して完全試験モードにする。

1週間休むことになりますので、仕事が忙しい人は難しいかもしれませんが、私の私見や受験生情報としては1週間まるまる休んで試験に臨む方もいらっしゃると思います。

ただ、1週間も休んだからといって結果が良いともいいきれないとは思います。

たぶん1週間休んでしますと途中で中だるみが起きて効果が薄れる可能性もあります。

 

スタンダードプラン①

7月8日・9日・10日の直前の3日間に休暇を取る。直前で暗記に集中するために詰め込み休暇を取ることは有効です。3日間あればかなり時間がとれると思います。

 

スタンダードプラン②

6月から計画的に金曜・月曜を含めて3連休を多く取っていく。直前の暗記休みだけだと、日々の仕事などの疲労が蓄積していて本番で体力が持たない可能性もあります。

1ヵ月前から計画的に3連休なり取得していくと体力面でも余裕が持てると思います。

6月は暦上祝日がない月になりますので、休日が少ないし、気候の変化もあり疲れやすい時期です。

3連休を前倒しで取得すると勉強の進捗を取り戻せたりできます。

休むことを正としてどんどん休む、いや休んで休まず勉強することが重要です。

 

ショートプラン

最低でも前日、前々日は休みを取りたい。

1年に1回の試験なので、 直前休みをとれなくて後悔はしたくないものです。

 

本日のまとめ 

  • 何をして、何をしないのか、決断する。

  • 計画的に”休み”を取って勉強することです。
  • 休みは「結局勉強できる。」の一択だが、心と体のバランスは重要です。

  • 在宅勤務・テレワーク・リモートワークは明らかに受験勉強中の人にとってはかなりのプラス材料。
  • 直前3日間や計画的な休暇勉強計画がスタンダードプラン。

 

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