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企業経営理論 模試・答練で自信を失った時の対処法

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おはようございます。

中小企業診断士のシンです。

本日は昨日に引き続き「企業経営理論」についてです。

 

 

まずは企業経営理論の昨日の記事「企業経営理論 今年も基本的に難しくなる」は下記です。  

 

模試・答練

本試験で合格することが目標ですが、そこまでの過程で模試や答練を受けて力試しをすることとなると思います。本試験まで残り2カ月となりますと最後の追い込みの時期です。今までの答練・模試、これから受ける答練・模試を冷静に分析してPDCAを回していきましょう。

具体的には、

  • 点数を記録して、見える化
  • 出来た時と出来なかった時を比較して分析する。
  • 受ける直前に反省点を思い返し改善する。

 

2019年企業経営理論の模試の結果

企業理論は本当に模試で自信を失った科目でした。

昨年の結果を見返してみて自分でも驚いたんですが、全然ダメでした。

問題が難しい。言い訳がましいですが、点数が悪くても本番じゃなくてよかった、本番で撮れればよいと楽観視してました。

 

反面、企業経営理論が6割取れれば、合格するといった確信はありました。

 

TAC:養成答練53点、上級答練63点、完成答練①47点、完成答練②60点、公開模試37点

LEC:ステップアップ模試41点、ファイナル模試58点

 

7回の内、60点を超えたのは2回だけ。

問題が難しいと感じていたLEC模試は、ぎりぎり足切りラインから60点に近いラインまで出来たので自信はついたが、TACは徐々に点数が安定しだしたにも関わらず、後悔模試、いや公開模試でまさかの「37点」の足切りをやらかしてしまった。

・・・ガーン。

 

講師の後日の解説では、公開模試は各社本試験の予想問題として作問される講師が気合いを入れて問題を作っており、どうも毎年気合いが入り過ぎて、問題の難易度がものすごく難しい科目がある。

一番初めの経済学・経済政策も毎回難しかった。

たぶん、本試験で難しい年となった場合でも対応できる、柔軟性や我慢強さを模試で体験して本番に生かす意味もあったんだと思う。

それにしても難しかった。

直前の模試の結果が悪くても諦めないことが重要。

 

復習と過去問に戻る

正直復習しても次回の答練では点数が伸びない。同じ論点を繰り返しだしているわけではないので、復習しまくっても次回の答練で点数が取れるとは限りません。

点数が取れないとふてくされてやる気も減少します。数回同じ問題を解いて答えを覚えてしまっては意味がない。

効果的な対策としては、繰り返し間違えてしまうところを覚えてしますこと。

自分の間違えパターン、勘違いしていまうパターン、思考回路を分析した方が効果的です。

 

割り切って、公開模試のあとの直前期は、過去問に戻り、絞り繰り返し解き進めて、本試験対応としたほうがよいです。

定番の過去問マスター 過去10年分で繰り返し問わせている問題を収録。

解説が短いのでサクサク解き進めます。

タイムイズマネー。

 

本日のまとめ 

  • PDCAを回す。
  • 直前の模試は難しいので、結果が悪くても諦めないことが重要。
  • 自分の間違えや勘違いしていまうパターン、思考回路を分析する。
  • 公開模試後の直前期は過去問に戻り、本試験対応に徹する。

 

2019年度第2問PPMの問題の実況解説

〇最後に2019年度第2問プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)の問題を実況解説します。

 

第2 問
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、自社の事業の成長率と相対的な市場シェアとを基準として事業を分類し、戦略事業単位が他の戦略事業単位と製品や市場について相互に関連した統合的な戦略を持つ。

イ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、成長市場で市場シェアを維持するために必要な再投資を大きく上回るキャッシュフローをもたらし、資金の投入によって競争優位を維持する「花形」よりも、資金の流出を削減して競争優位を獲得できる「問題児」の選択が重要である。
ウ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、「花形」は分野の将来性に大
きな魅力があり、特定の事業に対する集中的な投資の主要な資金供給源としても重要であり、「負け犬」からの撤退を支える役割を果たす。
エ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントは、事業間のマーケティングや技術に関するシナジーが考慮されていないが、外部技術の導入によって規模の経済を達成することで優位性を構築する事業にも適用できる。
オ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントは、全社的な資源配分の論理の1 つとして位置づけられ、成長率の鈍化した業界の「花形」事業の大きな余剰資金と「負け犬」を売却して得た資金を「金のなる木」に集中的に投入して競争優位を維持する。

 

以下、実況解説。

 

出た、PPM。毎年出ている頻出論点。

 

ア プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、自社の事業の成長率と相対的な市場シェアとを基準として事業を分類し、戦略事業単位が他の戦略事業単位と製品や市場について相互に関連した統合的な戦略を持つ。

→自社の事業は関係ない。×。正しくは市場成長率。

 

イ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、成長市場で市場シェアを維持するために必要な再投資を大きく上回るキャッシュフローをもたらし、資金の投入によって競争優位を維持する「花形」よりも、資金の流出を削減して競争優位を獲得できる「問題児」の選択が重要である。

→花形は資金投入と流出がともに多い。問題児は投資をしても資金は流出する。×

ウ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントでは、「花形」は分野の将来性に大
きな魅力があり、特定の事業に対する集中的な投資の主要な資金供給源としても重要であり、「負け犬」からの撤退を支える役割を果たす。

→花形ではなく、金のなる木。×

エ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントは、事業間のマーケティングや技術に関するシナジーが考慮されていないが、外部技術の導入によって規模の経済を達成することで優位性を構築する事業にも適用できる。

シナジーが考慮されていない。外部技術の導入で規模の経済。論点はPPMではないが、出来る。〇

 オ プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントは、全社的な資源配分の論理の1 つとして位置づけられ、成長率の鈍化した業界の「花形」事業の大きな余剰資金と「負け犬」を売却して得た資金を「金のなる木」に集中的に投入して競争優位を維持する。

→ 花形は成長率が高い。金のなる木は成長率が低いので投資してもだめ。×

 →以上から「エ」が正解。

 

「金のなる木」、「花形」、「問題児」、「負け犬」。

縦軸市場成長率と、横軸相対的市場占有率

用語の入れ替えで引っかける問題が毎年出ている論点です。

 

頻出論点は特に直前期に型を確認して、本番で絶対に正答できるようにしたいです。

 難易度評価はB。

エの選択肢にいきなり「規模の経済」をぶっこんであたかも誤った選択肢にみせかけて判断を揺さぶろうとしていると思います。

 

 ※難易度評価。

あとで見返すときのためにABCでランク付けする。

A 確実に正解で見返す必要のない問題。正答率80~100%。難易度:低

B 正解だとは思うが、見返す必要のある問題。50~60%。難易度:中

C 難解な問題。正答率20~40%。難易度:高

 

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